!!!Flight Log 2009年04月 !! 4月25日(土) 調布飛行場突撃失敗!! 朝一でマッサージに行って、昼飯食って、買い物終わったら雨がひどくなっていた。 そのまま家に帰ってもすることが無いので思いつきで調布飛行場に言ってみる事にしました! (大雨だってぇの) 仕事で調布に行った時に近くで小型機の発着のエンジン音がしたり、川崎の武蔵中原で仕事していたときも丁度調布飛行場への着陸コースの下だったりで、調布飛行場があることは漠然と知っていたのですが実際に行った事は無し。 道路地図で見ると、川崎を府中街道で奥に進んで矢野口で多摩川を渡ったすぐ近くにあるという事が判明。 自宅近くからは道が空いていれば1.5時間ぐらい。混んでいれば2.5時間という所か。 (時間的に言えば大利根と変わらないの?!?!) しかし雨という事もあって府中街道はあっちこっちで渋滞。 元々田舎道に毛が生えた程度の狭い府中街道なのである程度は予想していたんだけどねぇ…。 15時過ぎに出発して17半頃に調布飛行場に着きました。 …といっても広域地図しかないのでどこが飛行場の入り口かわかんない。 かろうじて以前どこかでチラ見した調布飛行場見取り図で敷地の東側に建物があることと、南東の角に「プロペラカフェ」という'''フライトシュミレータのある'''ギャラリーがあることを知っていた程度。 甲州街道(国道20号線)の青看板に「調布飛行場入り口」って書いてあるところを右折して、看板に従って左折すると、これも以前どこかで見た「隊門の名残り」があったので場所的には間違っていない事を確信。 そのまま道なりに進むと管制塔を発見。 が、入れるはずが無い。 大島などへの航空便の新中央航空の待合ロビーも今日はやっていないっぽい。 管制塔前のロータリーから戻って、「関係者以外立ち入り御遠慮願います」というコインパーキングが角にある道をズンズン入っていく。 看板の前に守衛のBOXみたいなのがあったんだけど誰もいないし、バリケードの車止めも開いていたので中に突入。 (明らかに滑走路敷地内に直接入る道じゃなくてその先にも柵は続いていたし、コッチは免許いずれ関係者になる気満々なのであながち無関係でもないよな、と勝手に思い込んでる。) 「XX航空」とか「XX飛行機」みたいな建物がいくつかあり、その中に「プロペラカフェ」の看板を見つけることができました!! 一応到達の証拠写真↓ {{ref_image CA380097.jpg}} が、建物には人気が無く、カフェにも常夜灯のようなものが点いているだけで入り口のガラスの中には「本日閉店」とデカデカと看板が…orz その上に営業時間も書かれていたけど、土日は18:00までとなっていました。 (その時点でまだ17:30ぐらいだったよ…一応。) 今日は雨が降っていてお客もいないし、マリブクラブに人が来る事も無くて早仕舞いしたんでしょうかねぇ…。 ま、こんな一日大雨の日に空港に来るアホもいないでしょうから仕方が無い。 そのまま20号線から環八に出て、蒲田手前で国道1号線に曲がって横浜に帰りました。 今度は晴れている日にもっと早い時間に行ってみるか!! (シュミレータ!シュミレータ!) ※来月分から日記を1日ずつページバラすか…。 ※あと、ページが大きいせいか、コメントを送信してから反応するまでにちょっと時間がかかるっぽいです。送信ボタンは連打しなくても大丈夫ですよ^^; {{comment}} ---- !! 4月24日(金) 飛行機用特注帽子(?)キター!! 4月6日に注文した帽子がやっと来ました!! {{ref_image CA380094.jpg}} 一見普通の帽子に見えますが、 * 紫外線100%カット * 特殊強化ケプラー繊維で45口径拳銃弾も貫通しない * 衝撃反応硬化プラスチック骨組みで衝撃があったときには工業用ヘルメット以上の硬度に * メッシュ加工表地+ゴアテックス裏地で湿気がこもらない * さらにヒートテックスで中はヒンヤリ * NASA認定のISS(国際宇宙ステーション)公式キャップ * 今なら剪定用小鋏もついてお値段1980円!! ってインド人もビックリなハイスペックキャップなのです!!!!!!! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ……ウソです。 外見どおり普通のキャップです。 ただ、 * ベースボールキャップにありがちな「脳天ポッチ」がありません。(エアポケット等で急にキャノピーに頭をぶつけても悶絶しなくて済みます) * 私の頭が規格外なので、4Lサイズです。(周囲65cm) * ベースボールキャップよりもツバが長いです * セミオーダーメイドの手作り品です って事です。 無地なので前面にカッコイイワッペンとか見つけてきたら貼る事ができます。 ユルギス・カイリスとか室屋さんにサインを頂くスペースもバッチリです。(ねーよ) 全天透明なキャノピー内ではこれからの季節是非装備しておきたい一品です。 マジメな話、頭が大きくて市販品の帽子が種類を問わず全滅な私にとっては大変ありがたいアイテムです。^^ *すごい!  - Mog (2009年04月25日 13時47分48秒) *すごい! - Mog (2009年04月25日 13時48分49秒) {{comment}} ---- !! 4月23日(木) 航空特殊無線・工学教科書読了 航空特殊無線の工学の教科書を一応読了しました。 そんなに難しいことはなかった。レーダーと電源(バッテリーの使える時間の計算とか)のあたりがアマチュア無線時代には見たことの無い部分でした。 Ah(アンペア・アワー:バッテリーの容量の単位)って'''10時間'''取り出し続けられる電流の事だったのね。てっきり1時間だと思ってた。 (一応文系出身だから許して!) 手元のeneloop(単三)は1900mAhだから、1.9A/1.2Vを10時間取り出し続けられるって事ですね。(かなりデカいなぁ…。) それから、過去問を見ると電気関係の問題では 「2Aを流すと20Wの電力を消費する抵抗器がある。それに50Vの電圧を加えると何W消費するか?」 という問題がかなりの頻度で出る。(これ、2009年2月の過去問) 電力(W) = 電圧(V) × 電流(A) 抵抗(Ω) = 電圧(V) ÷ 電流(A) が関係する公式。 この場合はまずその抵抗器の抵抗を求める。 抵抗を求めるには電圧と電流がわかればいいので、この場合はまず電圧を求める。 電圧をe(V)とすると、 e = 20W ÷ 2A = 10V 抵抗器の抵抗をr(Ω)とすると、 r = 10V ÷ 2A = 5Ω で、これに50Vをかけると流れる電流との関係は、 5Ω = 50V ÷ iA  → iA = 50V ÷ 5Ω = 10A よって、この時の電力xWは、 xW = 50V × 10A = 500W になり、正解は500W。 単に数字だけ考えれば小学生の算数で解ける。 うむうむ。 *こんばんは。TsubasaさんのAhの解釈ちょっと違うと思います。10時間でというのは10時間率のことでeneloopの例でいうと0.19A×10hで1.9Ah(=1900mAh)かと。参考http://www.asahionkyo.co.jp/kouen/denti.htm - alpaca(クマ) (2009年04月25日 20時17分54秒) *おおうっ!?そーゆーことでしたか…。フムフム。ありがとうございますm(_ _)m - Tsubasa (2009年04月25日 20時24分32秒) {{comment}} ---- !! 4月20日(月) SAS身体検査続報 結局SASで現在は問題が無い事を証明するのに何が必要なのかイマイチ明確ではなかったので[航空医学研究センター|http://www.aeromedical.or.jp/]のお問い合わせフォームから質問してみた。 全文引用の公開はNGみたいなのでかいつまんで話すと、'''あくまでも私のケースの場合、''' + 「最初にSASの検査をしたときのCPAP無しのデータ」と「最近のCPAPをつけてのデータ」を指定医(=羽田の先生)に提出する。 + 最近のMWT(=覚醒度検査)の結果も提出する。 + 実際に大臣判定に出す書類の書式・様式は指定医が知っているので大丈夫。 + データとは主治医(=上大岡の先生)の診断書 という事らしい。 質問フォームにかなりコチャコチャ書いて送信したけど丁寧に解説していただいて本当にありがとうございますm(_ _)m>航空医学研究センター様 ん〜、PSG(睡眠時ポリグラフ)はいいとしてMWT検査ってやっぱ事無いんだけど…。上大岡の先生に聞けば大丈夫かな? (お医者先生って何だかメールとか電話でひょいひょい聞いていいものなのかどうか悩むところ。) それはそうと、昨日はクラブ員の方にヘッドセット貸していただいたんだけど、やっぱり「マイヘッドセット」欲しいよなぁ…。 いいところではDavid ClarkとかBOSEとか(!?)、ASAとかあるみたいだけど、大体日本で買うと4〜5万円スタートですなぁ…。 うーん、2モグラ半。 カナル式とか耳当て式(? 耳全体を覆うのではなく耳の側面につけるヤツ)だとモグラのエンジン音は遮断できなさそうだし。 ヤフオクで目をつけていたのはヘリ用だったし。(危ない危ない) ちょっと悩む。 給付金で買える位だったら有難かったんだけどねぇ…。 {{comment}} ---- !! 4月19日(日) 入会2日目(笑) 明けて翌日。 ==……が、ここで電池が尽きたので寝ます。== ==1日の内容に対して今残っているエネルギーじゃ文章にし切れません(@_@)== ==まさに「入会記念」とも言うべきファンタスティックな体験をさせていただきました。== ==<と、いうわけでATDK。おやすみなさい。m(_ _)m>== '''翌日追記''' ってことで、車中泊から起きるとこの前の大学の鳥人間サークルが明け方の滑走路で飛行試験をしていました。 それを見ながら朝の飛行場を散歩。 この前と同じように飛行場には深い霧が留まって視界は300mぐらい。 こういう景色を実際に見ている人ってクラブの中の人でも少ないのかなぁ〜とか。 カメラを持たずに散歩に出たところクラブハウスの横でキジに遭遇! 刺激しないようにそーっと車に戻りカメラを取って、今度はちゃんとカメラに収めることができました。 (でもカメラ向けただけで5mぐらい逃げるんだよなぁ…しかも逃げられるように藪の方に向いちゃうからいいアングルで写真が撮れない。) そのまま霧の中を滑走路端の方に歩く。 キジが出現する前にラジコン飛行機の人たちのものと思われる車が滑走路の端に消えたので、ラジコン飛行機の姿を求めつつさらに進む。 今日のラジコンの人の中に外人さんが一人いました。 まだ飛ばしていなかったようで少し話をさせていただきました。 私のほうは相変わらずメチャクチャな英語なんですが…。 そうこうしているうちに鳥人間の人達が撤収間際の時間になったので行ってみると、今日はちゃんと「ジャンプ試験」で少し浮いていたようです。 夜明け前はおろか真夜中からの作業お疲れ様です。 で、撤収終わって朝ミーティングをやっているのを見ながら昨日Getしたクラブハウスの鍵で中に入って朝ごはんを食べました。 他のクラブ員の皆さんが集まりだす時間はもう少し先なので、前回教わった方法でモーターグライダーのキャノピーを洗ったりしていました。 マイカーを持つまでは車を借りるたびに親父に車を洗わされていたのでこういうのは(普段はやりませんが)実は得意だったりします。 今日の最初の発見は駐機場のすぐ前にも水道の栓があったということ(爆) そうこうしているうちにクラブ員の皆さんが集まりだして訓練やらJoyフライトだのが始まりましたが、実は今回私は飛ばないでおこうかと思っていたりしたのです。 まだ身体検査が通っていないので飛んでもログ時間は増えないし、お金もそれほど無かったし…orz しかし、人が飛んでいると飛びたくなるんですよね〜^^; しかも、モーターグライダーIS28が「保険が切れちゃうから今日で乗れるの最後だよ〜」なんて聞いてしまうと……乗らないわけにいかないじゃないですか!!>< ってことで、著作も著されている某先生にワリカンと操縦をお願いして乗せていただける事になりましたヽ(^▽^)ノ Sさん「どこいく?」 私「近くに屏風ヶ浦ってあるんですよね?行った事無いです。」 何でそんなときに咄嗟に屏風ヶ浦なんて名前が出てきたのか…あ、先生のブログに先週のネタで乗ってるじゃないですか。 と、いうわけで(後からわかったんですが)「大利根〜銚子〜屏風ヶ浦〜成田空港上空〜大利根」というコースで行く事になりました。 プラン入れから出発準備までできることはお手伝いしようと思っていたんですが…初めてのことを見るとついつい何もせずに凝視してしまい、IS28のキャノピーを拭く位しかできませんでした^^;; ヘッドセットをクラブ員の某ソルジャー氏にお借りして、出発する事になりました。 11:20頃離陸。 IS28はG109Bと違って全金属製。 FRP機と違ってエンジンの振動がもうちょっとダイレクトに来ます。 エンジン自体も他のモグラに比べるとワイルドな感じ? 風は東からの正対で段々と強くなっていたので銚子までは時間がかかりそうです。 滑走し始めて何かに気を取られていたらもう浮いてました。^^; IS28は引き込み脚。 利根川に沿って東へ。 飛行場を出るとすぐに成田の北側の管制区に入ります。 (地図で見ると飛行場から5mmぐらいしか離れていない。) 成田TCAにコンタクトして、700ftで管制区をくぐります。 送電線の鉄塔の2倍ぐらいの高さですかね。 水を入れたばかりの田んぼが輝いております。 その時にTCAから「左側にトラフィック」。 見ると頭上を左から右へ成田に降りるジェット機が通り過ぎていきます。 私「おお〜ジェットの下をくぐってる〜」 Sさん「でしょ!」 私、カメラ持ってきていませんでした…orz (ナニシニキテルンダヨ) 風向きはほとんど真正面だけど時々突風が吹いてフヨフヨと機体が浮きます。 GPSを見ている先生が「うわぁ、対地(速度)全然出てないw」と言っています。 TCAに気を取られて利根川の最初の橋を過ぎたことに全然気が付きませんでした^^; (気が付かないことばっかしだな〜) 管制圏を抜けて高度を1500ftまで上げます。 TCAには経由地を潮来と言ってありましたが、1500ftに上がったところで既に潮来は目の前。 そのまま銚子〜屏風ヶ浦に直行することを告げて利根川を下ります。 銚子の港が見えてきましたが、銚子って千葉県側だったんですね^^; 北岸にあるものだとばっかり思っていました^^;(なんでや) 銚子の先で進路を南に。 展望タワーの前を通過する時に誰か見ているかもしれないと思い手を振ってみましたが、タワーが鏡張りっぽい外観の為、リアクションは確認できませんでした。 すると先生が「お、銚子電鉄発見!」と急降下爆撃…じゃなくて旋回をしました。 ん〜Nゲージみたい。 旋回を抜けてすぐそばの「地平線が丸く見える丘公園」の上空を再度旋回。 Sさん「展望台に誰かいる?」 私「…誰も見えないですね…。」 Sさん「…あれ、いるじゃん。」 私「あ、そっちですか!」 どうも私は隣のお寺の金色のギボシ屋根(?)を展望台を勘違いしていたようです^^; 続いて海側に出て屏風ヶ浦を海側から見物。 この頃から追い風になっていてかなりジェットコースター気味に上下します。 海から見ると「何だかそんなに大きくないなぁ」と思ったんですが、高度計と屏風ヶ浦を見比べると高さが大体100mぐらいありますね。 「わはははは、みろ!人がゴミのようだ!」なんてアレなセリフは言いません。 Sさん「飛行機にでも乗らないと屏風ヶ浦を海側からはなかなか見れないからね〜」 さて、屏風ヶ浦の西の端を切って内陸へ。 進路を大体西にとって成田空港手前の山田レーダーに向かいます。 その前に右側には「ガメラ」が。(自衛隊の対空レーダーサイト:例の北朝鮮ミサイルの時に活躍。) 内陸を見ると結構モヤっております。 団地の屋上の給水タンクのような山田レーダーは何とか見えましたがまだ成田空港は視認できず。 (先生には見えていたようですが…。) このあたりで成田TCAから成田タワー(管制塔)にバトンタッチ。 タワーから「5マイルになったら教えて」と言われます。 その頃になって私がやっと成田を視認。 周波数が成田タワーになるとジェット機の交信も耳に入ります。 空港まで5マイル。「今度は2マイルまで近づいたら教えて」とタワーが言って来ます。 この頃になると空港に降りる飛行機、飛び上がる飛行機が見えるようになります。 無線交信を頼りにそっちを見ると米粒のような飛行機が飛んだり降りたりしてます。 さて、2マイル報告をタワーにすると、前後して離陸しようとしているジェットがいることが判明。 Sさん「上空待機しましょうか?」 タワー「大丈夫です。そのまま成田空港を横切って下さい。」 果たして今日はすんなり成田空港上空へ…と思っていたらB滑走路上のスタートラインについた旅客機が…。 Sさん「おわーぶつかるぶつかる。いそがしいそがし!」 と、スロットルを絞って風に押される中で必死にスピードを落として旅客機をやり過ごします。 「ふー」 というわけで無事に空港上空に到着。 お昼の便で空港は忙しそうです。 今度はA滑走路のタワーにバトンタッチして聞くと、 タワー「xxxx便、着陸許可します。」 ナヌ!! 右を見ると滑走路から1kmぐらいのところにまさに降りようとしているジェット機が!! Sさん「急がなきゃ急がなきゃ。ああいそがしいそがし!」 今度はスロットルを開けてスピードを上げて滑走路を横切ります。 何とかラインをゴーアラウンドさせずに済みました。 ジェット機はそのままA滑走路に着陸。 Sさん「もー、あの位置で着陸許可出すか〜?でも、楽しいんだけどね。」 確かに。でも、2人乗りのモグラでもちゃんと成田空港を横切れるのは楽しいです^^ (もちろん、高度はこっちの方が十分に高いからぶつかる事は無いんですけど、ジェット足止めは気が引けますので。) A滑走路にはまだ墜落のコゲ跡が残っておりました。 成田空港を通り越して成田山新勝寺の横を通って印旛沼へ。 ここで成田TCAとお別れをして大利根へ周波数を変えます。 着陸情報を聞いて、西からの着陸コースへ向かいます。 印旛沼を渡る頃に大利根が見えましたが、まだ煙は立っていないように見えました。 (今日のお昼はバーベキューです) 練習許可が出たらこれから散々飛び回ることになるコースですから、旋回点とかをしっかり見ておきました。 他にはモーターグライダーとグライダーが着陸をしているようですが、飛行場上空には他の機体は見えませんでした。 鮮やかに着陸を決め、クラブハウスに戻ると、既にそこはバーベキューの第2弾の戦場となっておりました^^; 飛行時間約1時間、飛行距離140kmの空の散歩でした。 ありがとうございますm(_ _)m 早く自力で散歩ができるように頑張ります。 以下の画像は秋葉原で買った3500円GPSレコーダで記録したデータを添付のソフトでGoogl Map上にプロットしたものです。 【飛行の全体図】 {{ref_image 全体図.png}} 【銚子〜屏風ヶ浦】 {{ref_image 航跡1.jpg}} 【成田空港付近】 {{ref_image 航跡2.jpg}} 【全体の速度】 {{ref_image 速度.jpg}} モーターグライダーで200km/hオーバー。 【全体の高度】 {{ref_image 高度.jpg}} う、メートル表記だった。 GPSもちゃんと動いていたようで良かった。 *ど〜も、新撰組機長です。本日はJOYフライトにお付き合い頂きましてありがとうございました。練習許可証が着たらちゃんと練習してくださいね(笑)遊んでばかりだと教官に叱られちゃいますので・・・・。でわ、また大利根で! - 新撰組機長 (2009年04月22日 16時56分09秒) *ど〜も、新撰組機長です。本日はJOYフライトにお付き合い頂きましてありがとうございました。練習許可証が着たらちゃんと練習してくださいね(笑)遊んでばかりだと教官に叱られちゃいますので・・・・。でわ、また大利根で! - 新撰組機長 (2009年04月22日 16時56分36秒) *機長殿、先日はお世話になりましたm(_ _)m おかげ様で「免許後の遊び方」の一端を体験させていただきました。 あ〜早く練習してぇ〜〜〜>< - Tsubasa (2009年04月22日 22時40分00秒) *ど〜も、さっそくですがLINさせて頂きました(笑) - 新撰組機長 (2009年04月23日 16時43分13秒) *リンクありがとうございます^^ ココもリンクページ作らなきゃ…(汗) あ、あとGPSの検証ができました。ありがとうございます! 3500円でも割りとマトモっぽいです。リアルタイムで見れないので「フライトレコーダー」状態ですが…。 - Tsubasa (2009年04月23日 22時19分06秒) {{comment}} ---- !! 4月18(土) 入会しました 今日は大利根突撃の日。 昼過ぎに横浜を出発して3時過ぎには大利根に着きました。 余裕で日没前。 本当は航空身体検査が通ってから入会しようと思っていたけど、今日を逃すと約1ヶ月程大利根に行けない事、それに「データが揃えば検査パスできるでしょう」ということで善は急げ(?)ということで。 入会手続きをし、「初心者応援グッズ」ということでフライトログ帳と周辺の航空区分図を頂きました。 区分図は検査の時に羽田で買おうかどうしようか迷っていたので(買わなくて良かった!(笑))とてもうれしかったです^^ 後はモーターグライダーの練習生(先輩!)が訓練しているのを眺めたりしていましたが、先日秋葉原で衝動買いしたGPSレコーダを使ってみたくて、誰かに持って飛んでみてもらってデータを取ってもらおうかな〜とか思っていたのですが、そのチャンスに巡り合えず。 唯一足手まといにならない程度に手伝える「カバーかけ」をして撤収しました。 (いや、本当はロープの結び方が…。) 今日は栄橋近くのラーメン屋でラーメンを食べて、前回に情報を聞いていた龍ヶ崎の「湯ったり館」でお風呂に入ってきました。 入会初日は飛ぶことができなかったのですが(当たり前だ)、記念に体験飛行をもう一回してしまいそうな衝動を抑えて寝ました(笑) ヽ(^▽^)ノ ← 当事の脳内 先輩の皆様、どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m {{comment}} ---- !! 4月17日(金) SASについて調べたりとか まず驚いたのは仕事場に着く直前に羽田の先生から電話があったことだ。 しかも携帯からかけたいただきまして。 どうもSASについて大臣判定にするしかないので、それについての事でした。 朝の早くから本当にありがとうございますm(_ _)m ちなみにSASはササンオールスターズじゃなくて睡眠時無呼吸症候群の事ね。 羽田の先生も言っていたけど、「切っちゃえば根治できるし、大臣判定もなくなるし、CPAPのレンタル代を一生払い続けなくて済むよ。」って事はわかっているけど、じゃあ具体的に他にどのようなオプションがあるのか? 「睡眠時無呼吸症候群+手術」でいくつもサイトを回ってみました。 それなりにちゃんとした医者の先生がやっているHPでは、手術は最終手段として書かれていますね。 しかし手術の具体的内容について記述してある所はほとんどない…。 わずかに1箇所だけ手術の具体的内容を書いてあるところがありましたが、そこによると、ちょうどノドチンコのあるあたりのカーテン状の粘膜をノドの形に合わせてぐるっと切り取るようです…。 切って縫合したイラストがあったけど、正直とっても痛そうです…orz 今は多分レーザーで切るんだろうけど、どうしても切り口はケロイド状になるか、縫い跡は残るでしょうから、かなり医者をキッチリ選んでやらないと後遺症とかありそうな感じ。 扁桃腺肥大で調べるとやっぱりあんまり具体的な術式の内容や入退院の期間とかは書かれていない。 総じて、SASという病気を扱うお医者様は「ノドを切る」という事についてリスクを大きいと考えているようです。 ま、大きいだろうね。素人が考えてもそう思う。 重要な血管とか神経とかリンパとかいっぱいあるし。 たまたま最近別の理由で扁桃腺の手術をした人がいたので聞いてみると、20万円ぐらいの費用で10日の入院。で、その後も1〜2週間ぐらい食事制限でやわらかいものしか食べられなかったらしい。 横浜にも扁桃腺の手術するいい医者がいるらしいけど…。 ちなみに、私の場合、「CPAPをつけるとAHIが下がる」という事を検査と内科的にしか調べていないので、じゃあ実際に何が気道を塞いでいるのかという事については全く調べてません。 でも、寝ている人のノドの状態をどうやって調べるんだろう? 胃カメラみたいのくわえて寝るの?? とりあえず手術をするにしても手術が私のSASに有効かを判定しないとならないわけで。 今回大臣判定が通るなら、通る方法がわかったら、多分しばらくCPAPのお世話になる事になると思います。 しかしさ、SASの事を調べているうちに腹の立つ事があった。 腹が立つからあえてリンクはしないけど「睡眠時無呼吸症候群+エクササイズ」でググるとアホほどHitするのがありまして、なんでも、 '''簡単なエクササイズを1日3分毎日続けるだけでSASが治りました!''' とかいうヤツ。 しかも、それで本を書いているんじゃなくて'''Web上で情報売ってる'''んですよ。 別に民間療法だからって脊髄反射的に毛嫌いするわけじゃないんですが、ソコの場合はその後が良くない。 何と、'''同じ内容をコピペしたアフィリエイトサイトがアホのように大漁にHitする'''んですよ。 名前やサイトのデザイン、ブログエントリーの作成日時から見て多分一人から数人の人間がアッチコッチにブログを立ち上げたりクチコミサイトにエントリー作って宣伝しまくっているんですよ。 あのなぁ、 '''同じ病気で苦しんだ事があるならわざと美味しい話をチラつかせてマルチポストするような浅ましいマネはしないんだよ!普通。本当に自分が苦しんでないから金儲けてやろうって気になるんだよ!!''' 金儲けしたいのが見え見えでものすごく腹が立った。 恐らく、ノドの周辺の筋肉に繋がるアゴ下の筋肉かベロの筋肉を鍛えてたるみをとって舌根沈下を抑えるってような内容なんだろうけど、扁桃腺や口内粘膜は筋肉じゃないんだから鍛えても縮まないんじゃないの? 今度上大岡の先生に聞いてみよう。 さらにはレンタル品のCPAPを並行輸入で買い取ってしまって通院費とレンタル代を浮かせてしまおうってサイトもあった。 でも、それっていいの? 薬事法とかにひっかからないの? 大体、故障した時にメンテナンスできないじゃん。 私もついこの前自分のCPAPが故障したけど、メンテナンス会社に朝電話入れたらその日の夜にカルテ通りの設定済みの新品持ってきてくれましたよ。 そういうのって個人持ちじゃできないんじゃないのかな?しかも日本国内のメーカーは作ってないものだから代替品を輸入するんでもかなり時間がかかるし。 それに、SASの程度って体重の増減や加齢によって変わるから「CPAP付けてりゃ安心」ってもんでもないでしょうに。 圧力を設定しなおしたり自分の状態も管理しないとならないし。 やっぱり医者の世話になるべきだと思う。 1ヶ月5000円、1年間6万円で「ちゃんとした睡眠が安心して買える」と思えば月1回の通院だってそんなに苦になるものでもないとは思うんだけどね。 何だか今日はあんまり飛行機と関係ない話になってしまった。 {{comment}} ---- !! 4月16日(木) 波乱の航空身体検査(round 1) さー、やって参りました、航空身体検査の日!!! どうも私の文章は長くなってしまう傾向があるようなので結論を先に言ってしまおう。 '''検査結果は不適合だった。''' アヒャヒャヒャヒャ ヘ(゚∀゚ヘ)(ノ゚∀゚)ノ ヒャヒャヒャヒャ ……orz なんでか? ってか、検査行く前にココ↓を見なかったのが敗因。 [航空身体検査マニュアル by 財団法人 航空医学研究センター |http://www.aeromedical.or.jp/manual/index.htm] 以下は問題箇所の抜粋。 1-8睡眠障害 1.身体検査基準 航空業務に支障を来すおそれのある眠気の原因となる睡眠障害がないこと。 2.不適合状態 2−1 睡眠時無呼吸・低呼吸症候群 2−2 その他航空業務に支障を来す睡眠障害 ''Ohhhhhhhhhh my God !!!'' 私はレッキとした睡眠時無呼吸症候群患者(SAS患者)なのだ! しかも、2004年にちゃんと検査入院して、キッチリと診断された上でのSASなのだ!! それ以来、毎晩「CPAP(シーパップ)」という呼吸補助器具をつけて毎晩寝ている。 毎月主治医の所に通って経過観察もしている。 いやぁ…こんなワナが待っているとは…。 人生何があるかわかったもんじゃない。 元はと言えば当事の嫁に 「毎晩イビキがうるさい」 と言われて、たまたま読んだ本の著者が今の主治医の先生で、手術無しでリスクの少ないCPAP療法に出会ったことがきっかけ。 それまでは確かに寝ても疲れが取れないなぁとは思っていたのだが、当時の仕事がメチャムチャにガテンなITだったので単に疲れが残っているぐらいにしか思っていなかったのだが、実は「実際はほとんど体が寝れていなかった」という事がハッキリわかった。 で、CPAP付けて寝るようになったら自分でも驚くぐらい疲れが取れるようになったということだ。 世間のイビキのうるさい旦那・嫁を持つ相方は是非とも病院に連れて行ってあげて欲しい。 確実に寿命が伸びる。 ただ、羽田の先生曰く、 「検査を受けたのがかなり前だし、今のデータがないとどうにもならないから、とりあえずもう一回検査受けてみれば?」 という。 私も自分の正確なAHI値(=無呼吸症の重症度数値。大きいほど悪い)を知らなかったので 羽田からその足で上大岡に向かった。 ちなみに、先のマニュアルにはこう書いてある。 4.評価上の注意 4−1 上記2−1について、PSGの結果、無呼吸低呼吸指数(AHI)≧15であった場合は 不適合とする。 4−2 PSGの結果、5≦AHI<15であった場合、ESSを含む問診を十分に確認し、 日中の過度の眠気等がなく航空業務に支障を来すおそれがないと認めた場合は 適合とする。 つまり、とりあえずAHIが15以下ならセーフなわけだ。 だが当事、無呼吸症の検査の後で主治医に「中程度から重度に近い無呼吸症」と診断されたので何だか悪い予感がする。 上大岡の主治医に今月の定期健診のついでに聞いてみる。 2004年当事の私のAHI値は'''29'''だったそうだ!! アヒャヒャヒャヒャ ヘ(゚∀゚ヘ)(ノ゚∀゚)ノ ヒャヒャヒャヒャ で、CPAPをつけるとそれが0.2になるそうだ。 ただ、諦めるのはまだ早い! 羽田の先生が親切にも渡してくれたマニュアルのあの後には以下のような例外が書いてあるのだ。 5.備考 5−1 上記2.不適合状態の者で、治療により改善し、航空業務に支障を来すおそれが ないと判断された者が国土交通大臣の判定を受けようとする場合は、問診内容 及び治療内容を含む臨床経過並びに治療前後のPSG検査結果及びMWT結果を 付して申請すること。なお、マウスピース又はn−CPAPを使用している場合には、 コンプライアンスについても記載すること。また、PSG及びMWTの方法に ついては、3.検査方法及び検査上の注意を参照のこと。 5−2 上記5−1の者のうち、十分な経過観察期間を経て経過良好であって、病態等が 進行しないと認められるものについては、国土交通大臣の指示により、 以後指定医で適合とすることを許可される。 私「つまり、CPAPなどでキチンと治療していて、安全な事が証明できればいいんですよね?」 羽田の先生「その為にも『今の』検査データが必要だね。本当は手術して気道を塞いでいる部分をとっちゃえば根治できるんだけどね。」 で、上大岡の先生に再検査をお願いする。 そこの病院では一泊入院をして睡眠時無呼吸症の検査ができる施設があるのだ。 上大岡の先生「うーん、今は予約がいっぱいでね。一番近くでも5月の29日だよ。」 がーん。 ……今日の航空身体検査代21080円は結局パーかよ…orz (※航空身体検査の診断書は有効期間が1ヶ月で、それまでに練習許可書の申請をしないとダメなのです…。) とりあえず5/29を予約してキャンセル待ちも入れて、     (´・ω・`) な顔をしながら練習許可証を申請できる日を待ちましょう…。 ちなみに、今回問題になった睡眠時無呼吸症候群っていうのは、気道が何らかしらの原因で狭くなったり呼吸中枢の異常で、寝ているときに呼吸がしづらくなる事によって、「本当の」睡眠が得られない'''立派な病気です。''' 2000年頃にニュースになった「新幹線運転手が運転中に居眠りして駅を通過しかけた」なんていう事件で社会的にも認知されつつある「病気」です。 典型的症状としては「いびきをかく」というのが上げられ、本人に「眠れていない」という自覚が全く無くても、寝ている間に呼吸が十分にできておらず血中の酸素濃度が低下すると、脳は自動的に目覚めて呼吸を確保しようとするそうで、結果的に意識は無くても「脳が寝ていない状態」になるそうです。 脳が寝ていないと疲れを取る為のホルモン分泌などが正常に行われず、またそもそも脳が休んでいないので昼間に眠気が襲います。 ちなみに、私の治療前の「AHI:29」というのがどういう状態だったかというと、検査入院で寝ていた6時間のうち、脳波計によると本当に脳が眠っていたのは数分間だったということです。 正直、その記録グラフを見せてもらった時は驚愕しました。 当事から「いつでもどこでもいくらでも寝られる」のが自慢だった私だったからです…。 さて、航空身体検査の検査結果は羽田の先生曰く、 「その他は問題ない」 んだそうで。 この部分を何とかしないとならないなぁ…。 とりあえず何とか再度の検査入院に運良くキャンセルが出て5/16までに新しい診断書が出せるならそれで万々歳だし、5/16までにキャンセルが出ないようだったら2004年から今までの検査結果と診断経過を診断書書いてもらって、ダメ元で大臣判定に出してもらうかなぁ…。 {{comment}} ---- !! 4月14日(火) ATCワッチ VR-150の使い方がわかった日はスイッチ入れて周波数わかっても入感なし。 そりゃそうだ、夜中の12時に羽田がやってるわけが無い。 翌13日は8時頃スイッチを入れてみたら…やっぱり聞こえない。 んが? この家は東京方面が山影でテレビの電波すら入らない。 って事は同じような方角にある羽田だって同様なわけで…。 スケルチ切ってガーガー雑音を発する受信機持って家の中をウロウロ。 風呂場の前とベランダのあたりは多少マシっぽくて、時々地上局の発信と上空の西側と南側にいるらしき飛行機の送信が弱く入る。 ……ぬおお…orz アパートなので屋根の上にアンテナ建てるわけにもいかず、 「丘の上まで受信機持って行ってくるか?」 とも思ったけど、夜中の住宅地で無線機持ってウロウロしていたら不審者そのものだ。 思いあぐねた末、 「テレビだって同じようなVHF電波だよな?」 と超安易な思いつきで、ホイップアンテナを壁のテレビアンテナ端子のあたりに近づけると… 聞こえるじゃない! って事で部屋の片隅で受信機持って壁に向かっておりました。 (いや、十分不審者だよ。) 119.1MHzの今日の担当はYLさん(=アマチュア無線で女性の事)でしたが、 …速い…。 速すぎて、しかも受信可能感度ギリギリで全くわからねぇ〜〜〜〜!! ヤバイ、やばすぎるっすよ!先輩!!(誰) 距離的には直線で15km程南の実家の方が入りはいいなぁ。 そんなにダメか!我が家は。 一応APPなので先日MSFSでやったATCと内容的には同じ事を話していることまでは理解できたが、これ、聞き取れるようになるのかな?? ま、羽田と大利根に行った時の楽しみが増えたということで…。 あ、あと、本日航空特殊無線の法規の教科書を読了しました。 過去問にあった箇所はほとんど把握しましたので明日からは工学の教科書読みます。 で、出題箇所をマークする予定。 今日は豪雨が降り注いでいるのでワッチはムリポ。 明後日の航空身体検査に向けて寝ます。 (今更何をやっても大して結果は変わらないとは思いますが。) {{comment}} ---- !! 4月12日(日) VR-150の使い方 昨日==空き巣==拝借してきた受信機Standard VR-150の使い方が良くわからない。 ググってみても意外とVR-150の使い方がわからない人が多い。 と、いうか、本体を入手した時点でマニュアルが無かったとか、無くしたという人が多いらしい。 ボタンが少ないのは良いって言えば良いのだが、何が起こっているのか良くわからないのはねぇ…。 いじっている時にいきなりスキャンが走り始めて周波数変わりまくってみたり、FMとAMの切り替えがどうやってやるのか見当もつかなかったりして。 んで、本家StandardのHPみてもマニュアルのダウンロードなんて無いし、メールで問い合わせてもなしのつぶてという人もいたり。 で、ググりまくったら「クイックマニュアル」なるものを書いている人がいたので、そこの内容を見てやっとわかりましたよ。 * オールリセットの方法(ワケがわからなくなったらやってみるべし) ** 電源を切る ** FUNC + MONI + BAND + PWR を同時に押す ** FUNC + VM を同時に押す ** 電源を切る * AM/FMの切り替え方法 ** FUNC + MODE でAM→FM→WFM(ステレオ?)→AUTOが順番に切り替わる ** AUTOはその時に入感している電波を判断する * 周波数帯の切り替え ** BANDキーで順番に切り替わるらしい。切り替えた先の周波数は記憶される。 ググるとVR-150を使った盗聴器の発見方法ばっかり出てくる。なんだかなぁ〜。 それと、秋月電子でUSBドングルGPSレコーダーのGT-730F(L)というのを入手。 3500円也。 前に見たときは8000円ぐらいしていたから購入を断念した気がする。 オマケで電池ボックスもついてきて、これがあればPC無しでもGPSロガーが行える。 早速帰ってくるまで電池を入れてGPSログを取ってみたけど、かなり軌跡が飛び飛び。 ま、電車で帰ってくればこんなもんでしょう。 自宅でドライバーとかをインストールして、帰ってくるまでのログを消去して、AGPSとかの定義ファイル(補正ファイル?)をセットしたり、ログ間隔のセットをしてみる。 ウチは木造アパートなので室内だけど8個も常時衛星が捕捉できる!! 木造アパートバンザイ!!!!(笑) 完全にPCに固定で使っていても+-1mぐらいのあたりをウロウロするのはまあいいでしょう。 高度の単位はmなのかな?多分そうだろう。 Google MapとGPSデータを連携させるソフトもついていたけど、自宅固定時の精度はなかなか良い。 ただ、駅から自宅まで歩いている時の精度はどうもイマイチ。 それともGoogle Mapの精度が実はイマイチ? 今度カシミール3Dでも入れて、国土地理院のデータでも持ってきて比べてみるかな。 飛ぶ前からGPSレコーダ買ってどーするの?って意見もありますが…。 (勉強しろ) {{comment}} ---- !! 4月11日(土) 受信機かっぱらってきた 城ヶ島に風呂入りに行った帰り、夕方、南斜面でグライダーのラジコン飛ばしている人がいた。 どうも丘の上から操縦しているらしかったが、いい感じで強めの南風が吹き上げていたから気持ちよさそうに飛んでいた。 ついでにトンビもいっぱい飛んでいた。 城ヶ島からの帰りに実家に寄って、親父の受信機を借りてきた。 周波数がそのまま羽田のATCにセットしてあった。 実家でも電波が入るということは自宅でも入るよな。 (自宅の方が羽田に近い。) これとMSFSのATCで少しは慣れるかな? {{comment}} ---- !! 4月10日(金) 無線の教科書キターーーーーーー!! 昨日不在届けが入っていた無線の教科書を受け取りました。 代引き3605円、送料込み。 受験料が約5700円だから合わせて1万円弱。 受かれば講習の1/4の値段で免許Getです。 パラパラとナナメ読みしてみたけど、'''過去問で疑問だった事がちゃんと書いてある〜!'''(あたりめーだよ) これでちゃんと「正しい」知識が得られそうです^^ 早速勉強…といきたいのですが、今日は本人が電池切れなので寝ますです…ZZZzzz。 週末は飛行機以外のことで忙しい予定…(´・ω・`) 今週末もムリヤリ出撃する事を考えましたが、訓練許可証が出る前に散財しまくるのはどうかということでグッと我慢。 追伸:コメント欄やっぱりつけることにしました。お気軽にどうぞ。 {{comment}} ---- !! 4月9日(木) Microsoft Flight Simulator X 昨日の萎え萎え感を払拭するべく本家(?)MSFSを起動。 機体は何となくMoonyを選択。 成田を現在地に設定。(やはりMSFSは「空港」しかない。「飛行場」はセットされてなさげ。プレミアムだかプロフェッショナル買えってが?) メニューをパラパラ見るとATCがあることに今更気が付いたので使ってみる。 んで、成田34から離陸して左回りの着陸。そのままグランドがエプロンまで誘導してくれる。 ふむ。 次は「タッチアンドゴー」を選択するとちゃんと誘導してタッチアンドゴーさせてくれる。 なるほど。 欲が出てフライトコーディネーターで成田→羽田のVOR誘導のフライトプランを作成。 しかし離陸してからVORの使い方を知らないという大チョンボが発覚(殴 いや、ちゃんとVORに周波数合わせれば計器が動くのは知っているんですが、フライトプランに書いてあった2箇所の経由VORの周波数をメモり忘れたのと、画面上でVORをどうやって動かすのか知らないという…。 しかしまあ、成田・羽田共に管制圏の中なので「成田ディパーチャー」→「羽田アプローチ」と切れ目が無いのでとりあえず問題なかった(笑) 120kt(遅っ)でノテノテと羽田に向かう。 ってか、今更ながら360度方位の方向が頭の中で東西南北にさっと結びつかない。 実物だと「脳内磁石」が働いて何とかなるんですが…。 管制官の指示した方位付近をヨロヨロ蛇行しながら飛んでいると何とか横浜沖経由で海ほたる付近に到着(なんでよ!) 羽田に着陸要請を出すと4500ftでトラフィックに入れと。 (何で3500ftで巡航してきたのに着陸する為に上昇するんだ…。) で、当初34Lに降りる予定だったんだけど、何かきちんと指示高度と方位に乗り切れないうちに後続の飛行機がファイナルになって順番がどんどん抜かされる(汗) いつまで経っても降りられないからATC切って突入しようかとも思ったけど、折角ATCでここまで来たので今日は我慢。 リアリティーを出す為にわざと羽田では上空をグルグル待たせる仕様になっているとか? (いや、単にウデの問題だってば。) ヨロヨロと羽田を4周ぐらいした後、やっと着陸許可が出た。 なぜか許可が出たのは34R。 あれ? 34Lに降りる気満々だったので強引に右クランクして34Rのタッチダウンラインを大幅にオーバーして接地……するも進路が滑走路に対してナナメっていて、接地した途端に御臨終…(仏 あー、ゴーアラウンドするべきでした。はい。 (でもあんまり風呂に入るのが遅くなると寝る時間が遅くなるし…(ぉぃ ) 後から見たらフラップを使っていなかったことが判明。 あー、忘れてた。 MSFSの操作マニュアルどこいったっけ? ちなみに、今日の通勤電車内で過去5回分の航空特殊無線の過去問を完了しました。 正解率は7割ぐらい。完全に答えがわからないのが1割ぐらい。 家に帰るとポストに電気通信振興会からの代引き不在通知が…。 「ちゃんとした」勉強は明日の夜以降かな。 ---- !! 4月8日(水) Flight Gear Flight Gearなるフリーのフライトシュミレータがある。 http://www.flightgear.org/ Microsoft Flight simulatorはアドオンとかそーゆーのが結構な値段するので、ローカルな飛行場のデータが少ない? Flight Gearの方を調べてみたら大利根も龍ヶ崎も網羅されているっぽいのでインストールしてみた。 ダウンロード中に調べてみたけど、インターネットに繋いでマルチプレーヤーのフライトやATCを使う(実際にマイクでしゃべる?)もあるみたい。 その他、今現在の気象をリンクして使ったりもできるらしい。 ちょっと期待。 本体をダウンロードして、日本の地区のシナリー(北海道、東日本、西日本ぐらいで分かれてる)をダウンロード。 機体データを物色していたら公式サイトにセスナ150とかGrobe G109Bとかもあったのでダウンロード。 まずはParo AltoからA6M2(=ゼロ戦)に搭乗。 ……あのぉ、エンジンのかけ方がわからないんですが…。 Helpをフムフム読むと「マグネトー」のボタンとスターターのボタンがあるらしいことが判明。なるほど。 マグネトースイッチをBothにして、適度にスロットル入れてスターター回せばいいのね。 ついでにデフォルトの状態だとPCの時計がの「現地時間」になっているので、周りが真っ暗。 EnvironmentからTimeを選択してとりあえず昼ぐらいにする。 明るくなった。 さて、離陸ということで、Shift+Bでブレーキを解除してスロットルを押し込む。 滑走を始めて……。 いきなりエルロンが左に倒れない!! あえなく墜落。(そりゃそうだ。) 何でだろうとしばらく悩むと、ジョイスティックの設定が「joystick.xml」になっている事が判明。 使っているスティックとあわないからデータがちゃんと拾えないらしい。 (ちなみにThrustmasterを使っていたりします。) フォルダーをガサガサあさるとちゃんとThrustmasterシリーズの定義ファイルがあるので、XMLファイルを書き直して設定完了。 今度はちゃんと動くっぽい。 んでもって離陸。 何だか滑走中のラダーの利きがどーもおかしい気がする。 修正しても修正しても左にぐんぐん曲がっていくので、諦めてそのまま滑走路と直角ぐらいに離陸。 浮き上がっても何だか操作感がヘン。 (いや、実際にゼロ戦乗ったことあるわけじゃないよ。もちろん。) しかも離陸直後にメチャクチャになっていたので飛行場がどこだかわかんない。 おまけに、戦闘機だからしゃーないけど水平飛行すると正面ド真ん中に照準器がある。邪魔臭いが逆に考えればここに進行方向と水平線をあわせれば容易に水平直線飛行ができる。 さて、何とか飛行場に戻ってきたのでそのままロングファイナルで降りてみる。 うおっ、ゼロ戦は着陸間際には滑走路が全く見えないのね。 しかも尾輪式だから空を仰ぐようにフレアかけないと。 これを空母に降ろすのも曲芸だな。 しかし、どういうわけだか停止直後にパーキングブレーキかけると機種を突っ込んで「墜落」。 速度0、高度0でいきなり垂直ダイブができるって一体…。 次に気を取り直してG109Bに機種を替え、大利根飛行場に場所を変える。 G109Bなかなかちゃんとできてます。(概観とカラーリングは。) で、同じようにエンジンかけて離陸を始めると、最初は右に徐々に頭を振って、それを押さえようと左にラダー切ると今度はラダーが張り付いたのかやっぱり急激に左に回る。 あえなくそのまま川の中にドブン。 ちなみにFlight Gearでは墜落しても爆発しない。 地面に突き刺さったプロペラが地面の中で回り続けて動けない状態になるだけです。 なんだかなぁ。 何度離陸しようとしてもその状態になるので、あきらめて出発地点を上空1000ftに変更。 で、シュミレーション開始。 あああ!エンジンが回って無いじゃん!速度も0だし!! 一気に500ft程自由落下! イグニッションをひねりつつダイブして速度をつけて何とか300ftぐらいで回復。 おーい、もうちょっと考えろよ…。 上空から見ると川原にあるはずの大利根飛行場は利根川に突き出した航空母艦の甲板みたいになってます。 滑走路の方位とか位置は多分合わせてあると思うので、川のデータが古いか間違っていると思われ。 そのまま場周まわって、何とか滑走路に軸線をあわせてエンジンをアイドルに落として着陸……? …沈みません。アホのように沈みません。 滑空比を計ったわけじゃないけど、あれはちょっと浮きすぎじゃない? そういえば実機にはスポイラーがあったはずなのでHelpでスポイラーのキーを捜すけど、ない。 ないのかーーーーーーー!!!!なんだってぇーーーーーー!! おまけにフラップもないので低空進入でロングファイナルでしか降りれないってこと?? 風が無いのを良いことにそのまま滑走路を跳び越して反対側で180度旋回。今度はかなり遠くからアプローチして地面スレスレを時々エンジンで引っ張りながら滑走路上空に。 そのまま滑るように?タッチダウン。 で、ブレーキをかけるとまたもや瞬時に地面に頭から突き刺さってゲームオーバー。 はぇ???? ……どうもやっぱりFlight Gear自体のシュミレーションモデルに何かおかしいところがあるような感じです。 ATCとかマルチフライトとかも試してみたかったんだけどさすがにコレは萎えました。 おとなしくゲイツ様謹製のフライトシュミレータで大空港で練習します…。 ちなみに、チキンな私は結局昨日悩んだ挙句、航空特殊無線の教科書を2冊とも通販で申し込みましたとさ。 ---- !! 4月7日(火) 無線の勉強 とりあえず通勤途中に昨日印刷した過去問を読む。 ただ、確かにこれぐらいの過去問を覚えておけば試験にはパスするんだろうけど、それ役に立つのか? 「何でそうなのか」とか「どういう理屈でその数値になるのか」とか結局調べないとならないわけで……貧乏な性分だ…。 工学関係はまだググれば公式とか出てくるんだけど、法規は噛み砕いて説明してくれるものがないと法律の原文読んでもわけがわからない! (何で法律の文章ってあんなに読みづらい文章ばっかりなんだ?しかもリンク多すぎだし、ムリヤリに全部漢数字だし。) 法規だけでも教科書買うかなぁ…通販かなぁ…。 ---- !! 4月6日(月) へろんへろん 昨日・一昨日とハッスルしまくったので何だかへろんへろん。 仕事も微妙にヒマでへろんへろん度合いに拍車をかける…。 実は昨日の日記を書いている途中で海外赴任中の親父からSkypeがあり、'''たっぷりと大利根に行ってきた事を自慢しておきました'''。 こりゃぁ、次の帰国の時に行くな。絶対。 福島の通り道だし。 本当は今夜はフライトシュミレータで昨日の予習をするつもりでいたんだけど、風呂に入るとどっと眠くなったので寝る事にします。 その前に航空特殊無線の過去問5回分を印刷して正答をチェックしておきました。 出てる問題って毎回ほとんど同じなのね…(汗) 6月の本番までにまとめサイトでも作るか? (本当は自主練用のWeb試験のようなものを作ってみようかと思っていたんだけど、それよりも覚えてしまう方が確かに速そうです。) それと、昨日一昨日の飛行場の様子で、これからの季節は帽子が必須とみました。 実記に乗る前に滑走路で死ねる。こんがりとローストされて。 ただ、私は頭がバカでかいので既製品ではかぶれる帽子が無い!! アメリカに行った時にも探してみたけど、既製品のベースボールキャップは全て入らない!! ってことで、ネット俳諧したら「ろしなんて工房」というところでよさげなキャップを発見。 頭周りが64cm。 今日計測した私の頭の現在の実寸が61cmなのでこれなら大丈夫でしょう。 (3cmも大きいように思えるかもしれないけど、フチの長さだけでなく容積が大きいらしく、大学の時のマーチングの筒のような帽子では62cmじゃないと孫悟空状態になってしまう。) うまくいけば4月の23日頃に届くらしい。 楽しみ楽しみ。 今家の中を漁ったら海上自衛隊の「はるな」のキャップがあった(汗) ただこれも頭頂部に「ポッチ」がついているので飛行には不適。 急激なマイナスGがかかった時には頭頂部からキャノピーに激突することになるので、ポッチがついていると頭に穴が開くらしい。 ろしなんて工房のキャップにはポッチがなくて、かつ通常のベースボールキャップよりもつばの長いキャップがあるのでいいかも。 (ベースボールキャップのつばは通常7cm。そこのは10cm。) 後はテントを買わないとなぁ…(なんでよ ---- !! 4月4日(土)〜5日(日) フライング大利根 先週弾切れで飛ぶことのできなかった大利根飛行場に突撃してきました。 大利根飛行場では実機以外にもラジコンとか人力飛行機とか外来機が多いという話だったので、折角なので丸1日見てみようと思い、車中泊の準備をして行って来ました。 土曜日の夕方に出発して車を飛ばしまくって湾岸線〜東関東自動車道を成田方面へ。 飛行場は日没までだったので何とか間に合うかと思いましたがあえなく目前でTimeout…orz おまけに土曜日は段々と天気が崩れだして雨に追いかけられながらの東行でした。 日没直後に大利根のJMGC(日本モーターグライダークラブ)のクラブハウスへ。 まだフライトを終えたクラブ員の皆さんが雑談をしていました。 今日のコンディションはあんまり美味しくなかったということで、明日の天気図を見ながら予想したりしていました。 念の為、飛行場内で車中泊して良いか問い合わせをしておいたのですが、 「本当に泊まるの?」 「ええ。」 以外にウケた…というよりは半ばあきれられたのかもしれません。 (良い子はマネしないように。時期によっては寝ている間に利根川の増水の餌食になる可能性があります。) その後、夕食と偵察を兼ねて龍ヶ崎市内を車で一回りし、対岸の千葉側を回って大利根飛行場へ。 シートを倒して寝袋出して早々に就寝しました。 ちなみに夕食後に利根川の土手脇の道を走っていると道路上で何匹ものカエルに遭遇しました。 春ですね。 それと、ギンギンの痛車とすれ違いました。らきすたでした。 茨城恐侮りがたし。 興奮して眠りが浅く、目を覚ましたのが00:00頃。 すっかり結露しまくった窓ガラスに何台かうごめく車が見えました。 寝る前にグライダーのコンテナを引っ張りながらコンテナの中のグライダーの納まり具合を確認している車がいたのでそれかなぁ…と思っていたのですが…。 次に目が覚めたのは曙の04:00頃。 最初は寝過ごしたのか寝ぼけたのかとも思いましたが、滑走路に明かりがついているではないですか!! 大利根飛行場には夜間照明設備は一切ありません…。 窓の結露をふき取ってみると、20人ほどの若者が人力飛行機を支えていました! まさに鳥人間コンテストに出てくるような人力飛行機です。 滑走路幅いっぱいの主翼を10人程の人が支え、何人かの人達が調整をしているようでした。 ワゴン車3台のヘッドライトと夜明け前の薄明かりの中で照らし出された人力飛行機は夢うつつの不思議な世界です。 カメラを取り出して車を出たのですが、霧がものすごく濃く、かつまだまだ暗いのでピントが合いません。 でも、さすがに若人の汗と涙の結晶を断りも無く部外者が撮影するのも悪いと思い、撮影許可を貰おうと思ったのですが……。 ……すいません、チキンな私は真剣な彼らに話しかけることができず、霧にまぎれて周りをウロウロしておりました。 ついでに濃霧が停滞する不思議な大利根飛行場のクラブハウスや周りの風景、駐機してある飛行機を撮影しました。 夜露で靴がぐしゃぐしゃになって超寒かったです。 それにしても野鳥が多いですね。 ひばり、すずめ、カラス、ムクドリ、ヒヨドリ、鴨?、川鵜、果てはキジまで目撃しました。 クラブハウスの下はスズメの団地になっている模様。 調子に乗って滑走路の半分ぐらいまで進出するともうクラブハウスは霧の中で見えません。 風も皆無で霧は停滞し続けていました。 時々クラブハウスの屋根だけ霧から浮かんで見えました。 夜明けまでもう一眠りして、次に起きたのは6:00頃。 HPでお顔を拝見していたJMGCの「シャチョー」中澤さんがいました。 恐る恐る声をかけると気さくに挨拶を返して下さいました。 (ってか、そんな時間にカメラ持ってウロウロしているのはまごう事なき不審者ですよね…すいません!) 中澤さん、昨日の夜にテストしていたグライダーのコンテナを引いてどこぞに消えて行かれました。 配送ですかね。朝早くからご苦労様ですm(_ _)m それと前後して、駐機してカバーのかけてあるモーターグライダーの横にワゴン車が止まって男性が一人降りてきました。 機の周りをグルグル点検して、カバーを外したりしています。 「機のオーナーさんかな?」 とも思いましたが、ちょっと違うようです。 お話を聞かせていただくと、グライダーやモーターグライダーの駐機カバーを作る為に下見に来ていたそうです。 朝早くにお疲れ様ですm(_ _)m 人力飛行機の若人はそのちょっと前に撤収作業に入ったようです。 集合して反省会をして、機をバラしてトラックに積み込んでいました。 (実はこの時になってやっと一人に話しかけることができて、学生さんの人力飛行の方だということを確認できました。本当にチキンです。野宿はするくせに…。) さらにその頃にはラジコン飛行機を積んでいるのが見えるバンが一台。 そのもうちょっと後にもう一台。 滑走路の25先で飛ばし始めました。 (しかし遠すぎてラジコンの音はすれど姿は見れず…。) 9時過ぎになり人力飛行機の学生さんたちは誰かの買い出してきた朝食を食べ、トラックとバンに分乗して退散していきました。 ここにはよく来るそうで、次に来るのは2週間後ぐらいだとの事です。 (機の補修、頑張って下さいね。) 9:30になりクラブ員の方たちが出てきました。 始業点検を見学させていただき、キャノピーの掃除を手伝わせていただきました。 飛行機マニアとしては掃除でも何でも、近くに行って触れるだけで楽しいです^^ その後、体験飛行の受付をして順番待ち。 その間、グライダーのシートを外したりクラブ員の方のグライダーをコンテナから出して組み立てるのを見せていただいたり。 (正直なところ、羽を差し込んで「ピンが入らない〜」といって揺さぶるあたりとかはラジコンのグライダーと同じだなぁ…と。) そんなこんなで自分の番になりました!! 本当は20分1万円のコースで!と思っていたのですが……すいません、40分で2万円のコースにしてしまいました。 (後から考えると60分3万円のコースにすると尚良かったかもしれませんが……毎回自制せずにムチャを続けるのは趣味自体を危なくするので踏みとどまる。) 「モーターグライダーのライセンスを取るつもりなら」 と言う事で、教習1時間目とほぼ同じ内容で飛ばせた頂く事になりました。 感謝感謝です。 まずは地上での注意事項、 「プロペラには絶対に近づかない」 「地上にいる人は主翼の前縁よりも前に行かない」 から始まり、ベルトのつけ方、座席位置の合わせ方、上空でのものの見え方を教えていただきました。 そして、プレチェックからエンジンコンタクト!! すいません、速くてかなり目で追うのがやっとでした…。前に福島で見たときもそうだったのですが、終わった後にチェックリストのコピーをもらって来るのを忘れてしまいました…。 (いや、それこそが講習の内容そのものなのかもしれませんが…。) 今回こそは自分でちゃんとラダーを使って飛ぶということを目標にしていたのですが、タキシングも少しやりました。 そういえば芝の上でのタキシングって初めてですね。 かなりボコボコした感じで、しかもフラつきまくり。 スクールで最初の1時間はタキシングだけで終わるという噂を聞いた事もあるけど、納得かも。 (ハワイではどうしてたんだ?こっそり教官がサポートしていたのか?) 滑走路入場前の全力チェックを行い、いざ離陸。 モーターグライダーは飛行機に比べて「引っ張る」というよりは「浮く」という感じでふわっといきますね。 (思わず浮いた瞬間に叫んでしまいました…^^;) 上空に上がって上昇を続けながら、まずは「上昇している時の水平線の見え方」を覚えます。 左席に座っているときはプロペラ軸の先が進行方向正面ではなく、ダッシュボード上の自分の正面にあるスピーカー(でしたっけ?)のへりあたりが正面で、その上に向かった延長線上の水平線と交差する点を目安として覚えて、それを動かさないように覚える。 その時の水平線の高さを「上昇する時の見え方」として覚える。 次にパワーを絞ってスピードを変えないように機種を水平に戻して、同じようにその「点」の高さを覚える。 私のようにシュミレータばかりやっていた人間は確かに計器とか昇降系ばかり見てしまいますが、エンジンの適切なスロットル位置を合わせて、スピードを一定に保ては高さの一定な飛行ができる。 スロットルがある点の時にスピードが落ちてきたらエレベータを押さえ、スピードが上がってきたら引く。 なるほど! いや、確かに当たり前といえば当たり前なんですが、一人でシュミレータを黙々とやってきてもこういうことがシンプルに適切に教えていただけるとうれしです! これが本当の「目からウロコ」という感じです。 ……ただ、「わかるとできるは別の事」。 さらにそれにバンクとかた揺れのコントロールもしないと「水平直線飛行」にならないのでしばらくパニックになってました。 気が付くと操縦桿をガチガチに握り締めていて手が痛い。 「操縦桿は卵を握るようにやさしく」 確かにガチガチに握ったままだと細かい操作ができす、全てがオーバーコントロールになっています。 感覚的には「ほとんど人差し指と親指でつまんだ先を10円玉か500円玉程度の範囲で細かく動かす」イメージでやると、自分でも驚くほど安定しました。 もちろん風などでガタッと傾いたりした時はこの限りではないですが、傾いた後も「この500円玉の範囲に納まるところへ一気に」直して、その後は500円玉の中に「つまんでおく」感じが大事なようです。 (シュミレータの中はランダムに突風吹いたりしないもんなぁ…。) 次に旋回のやり方。 先程自分の目の前の水平線上に決めた「点」を、キャノピーの水平線にそって横に移動させるとそれが水平旋回。 「点」がキャノピーの上下に行かないように横にだけ動くようにエレベータとラダーを使って動かすようにする。 でも、最初のうちは(というか最後まで)「エルロン」→「エレベータ」→「ラダー」の順にあわせようとしてしまう。 (つまり、スティックを横に倒して、それから少し引いて、最後にラダーを押し込む、というような順番になってしまう、) そうじゃなくて、本当は、スティックを横に倒すと同時に少し引いて、同時にラダーを押し込む。 (つまり、スティックは斜め手前に引くと同時にラダーを押し込む…わかっていても特にラダーが遅れてしまう…orz) 戻す時は(多分本当は不正解だけど)逆のラダーを押すのを先行させて、エレベータ中立でエルロンをホンの気持ち程度に逆にあててやる感じで、旋回目標が正面に来る少し前に戻しを始めるつもりで行うのが良い感じ。 意外と「戻す」という動作が難しくて、ついつい行き過ぎてガクッと反対にあたったり、戻し損ねたりする。 結果、旋回目標の前で旋回が終わったり行き過ぎたりする。 「3舵を同時に」というのが結構できない。 それから、90度旋回の場合は、旋回後に正面に持って来たい目標を定めて、それを前縁の先に見て、「Right/Left クリア チェック」の声をかけて、旋回を始める。 (視線を横に向けるということに操作が必要なシミュレータだとついつい旋回しながら目標を探してしまう…イカン。) エレベータの引く量はほぼ一定で、エルロンの深さを調節してバンク角度が一定だと気持ちよく回れるし、旋回終了時のふらつきが少ない。 この辺は次に本入門する前にシュミレータでもう一度試しておきたい。 ちなみに、G109Bの場合、巡航は110ノットで行うように心がける。 「スピードと高度にを姿勢によって交換する」確か福島でも説明された事だけど、なかなか難しいです。 結局上空でその後3舵の個別の動きとその結果を確認し、失速の体験を行ったところで体験時間いっぱいとなってしまい、着陸する事になりました。 (40分コースにしておいて良かった!!20分だったら何もする前に時間になっていたかも…。) 教官により着陸が行われ、地上で再度チェックを行い、エンジンを止めて終了。 本当に内容の濃い40分でした。 「ちゃんと教わる」という事が今は本当に楽しいというかうれしいというか、シュミレータでいい加減に迎撃や爆撃に出かけていた野良似非パイロットにはいろんなものが繋がっていくようで本当に「うれしい」です。 その後、グライダーの体験飛行も20分だけ体験させていただきました。 今日は風があまり無く、グライダー組の方々は結構アッサリ目に降りてきてしまっていたのですが。 ベテラン教官の「先生」に同乗していただき、ASK13の全席へ。 いや、正直なところ、グライダー怖いんです。 エンジンついていなくても飛ぶことは知っているんですが、やっぱり怖いんです。 変な例えですが、ジェットコースターは怖がらせる為に振り回すように作ってありますが、乗っている人は危険が無いですよね。 グライダーはとってもスムーズに飛びそうな事がわかってはいますが、エンジンが無い事はやっぱり「怖い」んです。丁度ジェットコースターの逆ですよね…。 (全然間違っている事は承知の上なんですが、何だかそういう個人的な感じなのです。) 自分のグライダーの前に先に上がる方の曳航用意を手伝いました。 滑走路端に曳航機を用意していただき、曳航索を接続。 その後方にグライダーを押して持ってきて、曳航索を接続。 曳航機が滑走を始めたらグライダーの翼端が地面をこすらないように持ち、グライダーが自力でエルロンを効かせてロール安定が出せるようになるまで併走する。 簡単そうでしょ? ……次からは頑張って走らせていただきますm(_ _)m でも一応索の接続手順は覚えて帰ってきました。 グライダーを引っ張ってくるバギーの運転の仕方も一応覚えました。 グライダーは人手がかかるものですからね^^ で、自分の番。 すいません、正直なところ、前席で完全に固まってました。 何にもできません。 でも、飛び心地は「風のレールの上を滑っていくような感じ」です。 キャノピーの通気口?から入る空気の音以外は本当に静かです。 曳航されているときでも静かだと思いましたが、切り離されてからは本当に静かです。 怖いんですが、妙な落ち着きというか、計器を見ないで外ばっかり見てました。 (いや、正確には最初の頃高度計を見たのですが、時計の逆再生のように高度が下がっていくのが何とも怖かったです…。すぐ落ちるというものではないのは重々承知なのですが。) 生憎、私のときもほとんどサーマルが無い状態で、約20分丁度ぐらいで着陸となりました。 上空で1回だけスティックを操作させて頂いたのですが、さっきのモーターグライダーが自転車だとすると、グライダーはそりかアイススケートのような滑らかさです。 これでサーマル掴んで浮き上がった時は…体験してみたいです。 その後も2度程グライダーの曳航の地上準備をお手伝いさせていただいたり、グライダーにシートをかけるのを手伝わせていただきました。 こういう仕事、結構好きなんです。 「まだ入会していないのにすいません」 などといわず、どんどんさせてくださいm(_ _)m その後はクラブハウスに戻って他の練習生の方のタッチアンドゴーを見たり地上談義を聞いたりしてマッタリ過ごしました。 自分が多く飛べないことはわかっているのでこういう話を聞く機会があるのもうれしいです。 最後に今日1日遊ばせていただいたお礼をして、寝袋を畳んで岐路に着きました。 渋滞も無く、スムーズな高速道路だったのですが、 「自動車って何て運転が楽なんだろう…」 と思ってしまいました。生意気ですね。 入会は航空身体検査が正式にパスして練習許可証が発行されてからということにしましたが、早く訓練がしたいです。 大利根の皆さん、今日は1日本当にありがとうございました!! ---- !! 4月3日(金) 受験用意 その3 前日「写真撮らなくちゃ!」とか言っていたら、仕事の方でも入館証に使う必要が出て結局スーツで写真を撮るハメに。 ワンシート6枚だから、練習証に2枚、無線の試験用に2枚、で会社用に2枚ですっかりハケる事になった。 多分次に飛行機関係で証明写真が必要になるのは遠い未来なのでしばらくは大丈夫でしょう。 今日は本を気象の入り口まで読んだけど、雲の種類とかは書いてあっても実際の気象情報で使う略号は載ってなかった…。 うむ。 さ〜て、週末だ!週末だ!週末だ! むふふふふ。 ---- !! 4月2日(木) 受験用意 その2 日本無線協会のHPに試験申し込みのWebフォームがあったのでそこ経由で申し込み。 郵便出すとか電話するとかどうも苦手なのでWebフォームは個人的に助かります(^^; 受験料は郵便払い込みなので郵便局が開いているうちにやってきました。 遥か昔(もう20年も前なのか?!)に電話級アマチュア無線の申し込みをしたときも郵便局行ったんだっけ? 最早覚えていない。 これで受験票がちゃんと届けば手続き上の準備は完了。 ……と、思ったらまだ写真撮ってなかった。 明日にでも撮るか。 さらに空き時間を見つけて過去問を読む。 行き帰りの電車ではさらにイカロスのムックを読む。 まだ空港のセクション。その中に航空無線用語の英語の一覧のようなものが2ページ見開きで載っていた。 ただ、仕事場が近く、かつ電車の乗換えが多いので通勤は読書が進まないんだよね〜。 1日で大体6〜8ページぐらいでしょうか。 大丈夫かな? ちなみに航空特殊無線の試験は6月10日の13:00からです。 工学は何とかなりそうだけど法規は…覚えないとダメだよなぁ。 一応私、文系出なんですが…。 ドキドキ。 あ、あと、具体的な金額を書き忘れていましたが、飛行訓練証の申し込み用に昨日買っておいた郵便小為替は1400円分です。 ただ、「1400円」という為替はないので、定額小為替の1000円を1枚と同じく定額小為替の400円を1枚で1400円分の小為替になります。 定額小為替は「1枚」につき100円の手数料がかかるので、実際には+200円の1600円払っています(ToT) 1400円きっちり握り締めて郵便局に駆け込まないように。 ちなみに定額じゃなくて額面を指定したブルジョア向けの小為替もあるようですが。 宝くじ連番で1等前後賞当たったら使用を検討してみたいと思います。 天気予報見ると今週末は天気が悪そうだとのこと。 晴れてくれ〜〜。(祈) ---- !! 4月1日(水) 受験用意 その1 仕事の都合でお昼に==サボり==移動時間があったので、練習許可証とか航空特殊無線の受験に必要なものものをかき集めてきました。 *住民票(本籍地入り) 2枚 *郵便小為替 あと、許可証と免許にそれぞれ3x2.5cmの証明写真が必要だったんですけど、会社の近くに証明写真機が見つからず時間切れ。 その割には写真のサイズを確認に本屋へ行って無線の雑誌を立ち読みしたり、無線の過去問を探したりしたんですけどね。 ふと気が付いたんだけど、CQ誌ってなくなったの? それともたまたま物色した本屋に置いてないだけ? (携帯電話とかインターネットが普及してアマチュア無線が衰退しているという噂は聞いたけどね。) あと、イカロスムックに書いてあった練習許可証の写真のサイズは間違っている。 (5x4cmって書いてある。古い規格?) 危うくだまされそうになったけど、そもそも今時パスポートだってそんなにデカい写真使わないのでは? 初版1997年だけど200x年に重版しているんだからその辺はちょっと直しても良かったんでは…? 編集部に指摘の連絡したら図書券とかもらえないかな? (赤本かよ!!) 帰宅途中に2箇所ほど証明写真機を見つけたけど、さすがに趣味のものにスーツ写真は堅苦しいかなぁ〜と思ってとりあえず今日はパス。 最寄り駅の駅構内だからいつでも撮れるしね。 仕事中の息抜きに航空特殊無線の試験過去問のサイトを発見。 「過去問5年分ぐらい丸暗記しておけば大丈夫だよ」なんて情報も見た気がするので印刷して持っておくかな。 ---- [[Flight Logへ戻る|Flight Log]]