!!!2002年11月の駄文 !2002年11月30日……公開日記 私自身全然日記と言うものをつけない人間なので、私自身の「日記」というものはWeb上にしか存在しない。 ……ここの事だ。 でもねえ、本来日記っていうものは他人に言えないようなことも自分の中から外に出して整理する為のものなんだと思うんだけど、ここの場合は公開なので他人が見るわけだよ。 他人が見るって事はどうしても世間体とか対人関係とか考えてしまう。 極端な話、会社の上司が見ているかもしれないし、嫁さんだって見ているかもしれない。 私の1日の大半なんて仕事だから、仕事の愚痴を書けばお客さんの悪口になったり秘密漏洩に繋がったりするかもしれない。 そう考えると書いちゃっていい事やいけないことをどうしても考えてしまう。 しかし書きたい。書いてしまいたい! '''王様の耳はロバの耳!!''' '''世間体や会社の事や機密保持なんてそんなもん知るか〜〜〜〜!!''' '''うひゃひゃひゃひゃ〜〜〜〜〜〜!''' とアホになってしまいたい気も時々する。 でもそんな風に本当のアホになってしまうと会社は首になるだろうし、嫁さんは出て行っちゃうかもしれないし、明日から生活できなくなっちゃうかもしれない。 第一「バカ」を見せるのは楽しいが「本当のバカ」を見せるのも見せられるのもきっと不快だろう。 Webで公開されている以上私も100%本当の事は書かないだろうし、伏せる所は伏せる。 読む人たちもまさか100%真実だとは信じまい。(まさか「**株式会社」って書いた時に本当に「コメコメかぶしきがいしゃ」って会社があると思う人はいないよね??) 「本当だけどウソかもしれない」「現実だけどWebでの出来事」だと思って読んでもらえる事を私自身期待しているし、多分読んでいる人もそうだと信じている。 んでは、どこまで「ギリギリ」でいけるか。請うご期待!! ---- !2002年11月28日……人の事を観察する 最近、高校からの友人にまつわるイベントで、友人その人を語る文を書いた。 誕生日の友人に対してみんなで「自分から見た〇〇さん」を書いて送るのである。 正直言って、「誰かを評価する」とか「誰かを言い表す」というのは苦手なのだ。 (友人の中には「そんな事ないじゃん」という人がいるかもしれないが……。) しかし、「くんはふざけているように見えて、実は冷静に真実を見ている人」とか言われてしまってちょっと困惑してみたりして。 どうも私の物の見方は「外見や枝葉はどうでもいい。その根本は何なのか?どういう仕組みで動いているのか?」という所に行ってしまうらしい。 仕事で機械をいじっている所でもそうだし、対人関係や思考の方法においても考えてみるとそんな気がする。 そもそも、人付き合いにおいて今まで自分が考えている第一印象が裏切られた事がない。 私が最初に「〇〇さんはこんな人だろう」と感じた事というのは大体そのままずーっと自分の中で通用するのだ。 「こんなふうに」というのは名前や外見ではなく「こういう事をしそうな感じ」とか「こういう役割を持ちそうだな」とか思うと大体そのとおりになる。 別に超能力でもなんでもなくて、なんとなくそんな気がするのだ。 まあ、その割に人に良く騙されるのだが。気にしないっちゅうことで。 ---- !2002年11月22日……研修ですか ええ、研修でした。3日間。 しかしまあ、誘ってくれた方には悪いが、今回の研修はつまらんかった。 と、いうか面白くなくはなかったのだが、私の仕事は「既に売れてしまったものに対するどうこう」なので、売るまでのプロセスにははっきり言って興味がない。よしんば興味があっても何にもできない。 営業さん曰く、「カスタマーサポートがしっかり障害直してくれたら営業もお客さんと商談しやすい」って、そんなこと分かっとるがな。 だったら技術研修受けたり現場で経験積んで障害対処能力高めた方が職種的にあっていないか?私にとっては。 それも、営業の分析とか計画立案とか並の企業じゃやらない事までみっちりしっかり3日間もかけて、どないせいっちゅうねん? クロストレーニングだったらもっと概略だけ「ホイホイ」ってなでればいいだけなのに。 ああ、しんどかった。 このお礼はカスタマーサポートの「スーパー技術トレーニングバリバリ編(仮名)」に招待して、自社の機械の奥の奥まで知っていただこうか。 その方が営業活動もよりディープな提案ができるだろうし。(毒) まあ、そんな事言ってお互いの時間を浪費してもしょうがないので。 さあ、明日(土曜日)も仕事だ。頑張ろう(ToT) ---- !2002年11月15日……激忙!! 例によっててつやあけ(=_=)でまだ会社で仕事してます。 かえりたいよお。 ---- !2002年11月11日……動物のお医者さん 嫁さんに薦められて読んでいるが、面白い。 犬が飼いたくなる。う〜む。 飼ってもいいんだけど、日中は今の所誰も面倒が見れないので、子供でもできて子供が犬の世話ができるぐらいの歳になったらですな。 しかし、「どうする〜アイフル〜(ペットショップでチワワに見つめられたお父さんのバージョン)」のコマーシャルを見るとうちの嫁さんは「私だったらあんなふうになったら買ってしまうと思う。」といつも言っている。 道端に犬が捨ててあっても拾ってきてしまうらしい。 ---- !2002年11月10日……昼も夜も休日も 本当に会社やお客さんからの電話がかかってこない日がない。 真面目にノイローゼになりそうだ。 これは私が間違っているのか?それとも奴等が異常なのか? ---- !2002年11月5日……日本の財政的復活 ニュースステーションを見ていてちょっと思ったのだが、日本の銀行ってバカなんじゃない? 政治家は叩かれるのが仕事(注:私見です)だけど、あれはいくらなんでもひどいんじゃない? 竹中さんは結構まじめにがんばっていると思うのに取り巻きも、銀行も言う事聞かなすぎ!! 聞いていないというか、「今までどんな事やっても国が税金投入して助けてくれたから、今回だってなんだかんだ言って税金投入して救ってくれるだろう。」って態度がミエミエ。 見てて醜悪なことこの上なし。 大体さ、さらに腹が立つのは、公的資金なんて言ってみれば「国から銀行に対しての(返さなくてもいいけど)貸金」でしょ? 企業に金貸して利息を取るのをシノギにしている銀行が「人からカネを借りてしまう」っていうのは屈辱じゃないのか? お前らおかしいぞ。なんかどこか神経腐ってるぞ。少なくとも「意地」とか「気概」とかってものはないのか? そんなアホ一直線の銀行の癖に「たまにはババーンと」とか「あっとそのとき」とかいって一般人にいい顔して金貸そうとするんじゃねえよ!! そんな「又貸し」のカネ誰が借りるか!民衆をバカにするな!恥を知れ!! こんなアホ銀行どもなんていっそのこと全部外国に売り払っちゃえばいいんだ。 ついでに無能な内輪もめしかできないバカ国会議員も全て銃殺。 で、日本そのものをオークションにかけて売り払っちまえばいいんだ!!坪いくら、一人頭いくらで。 そうすればこんなメリットが…… 円そのものが消滅するのでこれ以上円が安くなることはない。 売り払われてしまったら「植民地」なので宗主国のブロック経済でとりあえず景気回復。 金融と土地売買はアホの日本人でも教育された真面目な国民と最先端の生産設備は資産価値は十分だろう。 被占領なら50年前に経験済みなので問題ナッシング。適応力と変わり身の早さは定評がある日本人。 どこであれ、外国のものになるんだから、「外国語」が国語になる。一気に国民みんなで「外国語」習って国際化だ! 日本が植民地になってしまえば「戦前の日帝支配が……」とか言ってる内外のわからずやも矛先の向けようがない。それどころか同じ「被殖民」経験を共有できて親近感が生まれるかも。 イギリスに落札されればジャガーが国産車。フランスに落札されればブランド品も国産品。アメリカに占領されればステーキ食い放題。中国に占領されればアメリカと中国市場を争う必要がない。 個人的には北朝鮮にだけは落札してほしくないなあ。まあ、外貨がないから無理だと思うが。 で、植民地で50年ぐらいがんばって、独立運動してまた「日本国」に戻ればいい。 何だか政治家や銀行屋どもの言うことより現実味があるような気がするのは気のせいか?(笑) それと、経済白書に書かれているらしいが、日本で一番損をしているのは産業界でも金融界でも建築業界でもなく、「家庭」なのだそうだ。 一人一人の負担額は決して多くはないかもしれないが、数が圧倒的に多いからだろう。自分の所有している土地の値段や、その借金のせいでどんどん損をしているらしい。 高いときに借金して土地を買って、地価が下がり続けている今もその時に作った高〜い借金を払い続けているからだそうだ。 もうこれは「徳政令」しかないでしょう!! 「平成の徳政令」とかいって、江戸時代以来の大英断だとか言ったりして。 で、銀行がみんなつぶれて、政府もみんな首が飛んで、日本は国連の信託統治領に。 自衛隊はそのまま暫定国連軍になって、「憲法第9条の解釈」云々の問題も消滅。(笑) で、国連の選挙管理委員会が乗り込んできて「初代日本共和国大統領選挙」とかやったりして。 大統領候補が西日本の間寛平と東日本のビートたけしだったりして。 ほとんどマンガの世界ですな。 でも、毎日のニュースを見ているとまだそっちの妄想のほうが政治家の迷走と銀行屋の世間知らずに比べれば2億倍ぐらいマシだと思うが、いかがだろう? とりあえず私はビートたけし大統領に1票。 ま、私の会社は外資系なので日本の銀行がつぶれて日本国が消滅しても「日本支店勤務」になるだけだろうし。 あんまし関係ないかも。 がんばれ!竹中! そんなにニコニコしていないで銀行屋とアホ政治家に民選閣僚のキックを食らわせてやれ!! ---- !2002年11月3日……呼び出しっ!! どうも嫁さんと買い物の約束をしているときに限って会社からスタンバイや呼び出しがかかってしまう。 結局今日も昼過ぎに会社から電話があって15時まで足止め。16時に作業に出かけて、18時に開放された。 うがががが。 それから横浜に嫁さんとメガネを作りに行って、焼肉を食べてきた。 メガネって自分じゃ選べないんだよね。 「自分の顔ってこうです」っていうものがないから、どんなメガネをかけるとどう思われるのか自分じゃわからないんだよね。 それでいながら今までと同じメガネを選びたくなっちゃうもんだから。 今かけているメガネはとってもレンズが大きい。今流行のはウルトラセブンの変身メガネみたいに見える。 うーむ。 まあ、1週間後をお楽しみに。 ---- !2002年11月1日……研修 今日は会社の研修で都内のトレーニング会社(?)に行ってきた。 テーマは「発想」。 要は、物事を柔軟に発想するための発想の方法をトレーニングするらしい。 と、いっても、言い方は悪いかもしれないが、ビジネスの世界では発想することが大事なんじゃなくて、発想されたことを着実に実施して結果を出すことが大事なんであって、発想の方法より実現の方法のほうが大事だと思うのだが。 私の仕事はあくまでも「技術」なのだから、「技術力」があってナンボだといつも思っている。 会社は今人間が増やせないからマネージャーやそれに近い人間に「リーダーシップ」をつけさせて会社をより少ない人間で引っ張って行かそうとしているが、私的にはとってもナンセンスだと思っている。 「リーダーシップ」とか「組織力」っていうのは結局「個人力」の集結や最適化の話であって、掛け算の世界なのだ。 どんなに大きな数字を掛けても、掛けられる数字が小さかったら全然意味がないのだ。 一方「個人力」とか「技術力」は足し算の世界だと個人的には考えている。 確かに新しい技術の研修を受ければ今までよりもより広い見方で技術を論ずることができるかもしれないが、それはあくまでも理論上・知識上の話であって、本当の「力」というのは一日一日現場に立ち続けて何を拾ってきたかによる事以外の何物でもないのだ。 例え私が今の最新の技術を仮に学ぶことができたとしても30年技術をやってきた人にはかなわない。 年功序列とかそういう事ではなく、理屈抜きに経験が役に立つ世界なのだ。 ただ漫然と毎日を過ごすのではなく、今日一日の出来事、作業の中で何を拾うことができたのか? それだけが「技術者」の根本なんだと思う。 大山倍達曰く、「技は力の中にあり」である。