!!!2004年1月の駄文 !2004年1月28日……眠いっす ああ、世も末。→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040127-00000012-khk-toh 子は親を見ながら育つのです。 嫁さんの勤めている小学生向けの学習塾でも月謝を踏み倒す親とかいるらしい。 ヤレヤレ。 近々サーバーをFreeBSD4.9から5.2へアップデートかける予定なので、その間の代替サーバとして試験などに使っている2号サーバにメールサーバをセットアップしました。 qmail+qmail-vidaでAPOP+SMTP認証にしました。メインのサーバとおんなじですが。 あと、ユーザIDとグループIDを両方のマシンで揃えました。 これ、rsyncとか使うときに有効かも。メールの設定ファイルとかもそのままコピペで移せるので。 あとWebとDNSを移せばとりあえずOKかな? ここ数年サーバを1からインストールしなおしたことはなかったのでたまには必要かなと。 でも再インストールしたらちゃんと元に戻るのかちょっと不安。 全ファイルシステムのフォーマットをUFS1からUFS2にするから仕方ないって言えば仕方ないんだけど。 (本当は全ファイルシステムをdumpして、newfsした後で戻すというのも考えたんだけど、それやるとUFS2の上にFreeBSD4.9載せることになるから無理でしょう。  4.9からオンラインで5.2にアップグレードかけるのが心配だから今回の措置にしたのに。) ま、SCSIのカードやATA-RAIDのカードも動かさないとならないから実際に作業始めるのは多分差来週以降でしょう。 もうひとつ、今はダイアルアップルーター経由でFlets-ISDNに繋いでいるのだが、これってサーバ直付けTA+PPPの方がパフォーマンスいいのかな? 多分いいんだと思うのだが、過去にpppdの設定で挫折したことがあるのであんまり乗り気でない。 ダイアルアップルーター使っておいたほうがTA+サーバよりシステム全体としての障害耐性高そうだし……。 どなんでしょうか??? (会社で拾ったCISO 1601Rを使ってしまうという手もある。) ---- !2004年1月27日……で、本当の「日記」 同じ日付が2つになってしまったが、そんなことは置いて置いて……。 最近嫁さんに「エンデュランス号漂流(英語原題:Endurance)」という本を借りて読んだ。 1910年後半に南極大陸横断に挑戦して失敗し、1年半も氷の上で漂流して全員生還したサー・シャクルトンのお話。 日記とかが結構残っていたとの事で、英語の原本が出たのは1950年代なんだけど話の細部が非常にリアルで、読んでいて本当に寒くなった。 何度も絶望的になりながら忍耐(=エンデュランス Endurance 耐久)して、最後は手斧一本で険しい氷河の島を横断して捕鯨基地にたどり着く様なんかは、感動物である。 登場人物もかなり個性に富んだ人たちなので是非映画化してほしいものだ。 これを読んでいてふと思ったのが「アポロ13(英語原題:lost moon)」。 こっちはトム・ハンクス主演で映画化されたのでそれなりに有名かもしれない。 こっちも絶望的な状況から奇跡の生還を果たした感動の物語だ。本棚から引っ張り出してまた読み始めた。 読んだことのない人は両方とも読んでみることをお勧めする。 (どっちも日本語版があるのでご心配なく。) ---- !2004年1月27日……おおおお!! [壱号|http://www.ichigou.com/]の管理人壱号氏から掲示板に書き込みがあったので流れる前に引用させていただく。 【90】私の話も暇つぶし 2004/1/27(火)09:14 - 壱号 - xxxx.xxxxx.xxxxx.xx.jp 馬鹿社是を興味深く読みました。 私はさかつばさんとはちょっと違う感じを抱きました。 それは、 「なるほど、確かに経営理念とはこういうものだな」 というものです。 一社を興し、それを採算ベースにのせるまでに発展させようと思えば、それはそれは並々ならぬ決意と実行力、意志の力が必要でしょう。この社是は、経営者の素直な決意が表されていると思います。 ただし、この社長が馬鹿なのは(笑)、それを取締役以下の自分の従業員とその意思と意味を共有しようとしたところにあります。 経営とは、ひとりで行うものです。 もちろん、手足やモジュールやアプリを動かすには多くの"首脳陣"が必要ですが、判断・決断・操縦などを複数の人間でやろうとすれば、混乱に陥ってあらぬ方向へ進んでしまいかねません。 経営は、TOPが独立に行う行為なのです。 だからこそ、経営理念とは、自分が使役しようとする部下/手下とは共有できない。部下にとっての最大多数の最大幸福を実現しようとするならば、社長の給料が部下より高額にできるはずがないのです。 そんな会社を誰が経営したいと思うでしょうか? また、会社にとっての最大利益を追求すれば、それは必然的に部下の労働時間の最大化、効率の最適化、つまりは部下の給料の最小化を意味します。 そんな会社で、いったい誰が働きたいと思うでしょうか? 私のコラム「商売の法則」でも似たような事を書きましたが、世のため人のため、などといった美しい名目は所詮タダのお飾りに過ぎず、いかに儲けるか、いかに従業員をこきつかうか、いかに従業員に気づかせずに「ああ、働くことは幸せだ」と錯覚させるか、これが"経営理念"です。 あたりまえですが、これを従業員に開示していいわけがない。 本音を素直に白状してしまうのはお馬鹿さんであり、人の心が読めず、自分の意思を権威によって部下を従わせようとする最も無能な人間関係しか考え付かない人間のすることです。 「顧客満足」と「やりがいのある仕事」という演出を、社長は部下に示さなければならない。もちろん、"演出"です。それは、裏で社長が糸(意図)を引く"儲け"につなげるための手段である。 これこそが、有能な「経営者」の考えるワザでしょう。 私は、経営理念としてなら、この馬鹿社是くらいの強い意志と決意がなくては儲かる企業にはなれない、という肯定の気持ちを持っていますが、さかつばさんがことごとく否定したその通りに、働く人間を怒らせるこの社長は「馬鹿だ」と思います。 人を動かすならアタマを使ってやれ! ということでしょうか。 あ、ちなみに私が経営理念を考えるとするならば、こんなしんどい手法はつかわないでしょう。(笑) その意味でもアホな会社ですね。 そーなんです!そーゆー事なんです!! ありがとうございます、壱号氏。うるうる。これからは「師」と仰がせていただきます。(合掌) 結局「経営理念」を前面に押し出した社是なんて、例えるなら、社長自ら寒空の下でふんどし一丁で水をかぶって荒行しながら「俺は、社長自らこれだけ必死につらい思いをしてるんだ。だから従業員であるお前らもしろ!」と言っているようなもんです。 これって結局自分を人質にした誘拐脅迫なんじゃないかと。 私は元々人に従ったり人を従えたりすることが嫌いな人間なので、「自殺狂言リーダー」を見ると怒りを覚えるのです。 結局「会社」とか「社会」なんてそれぞれがそれぞれに与えられた「役」をこなす舞台に過ぎないのです。 「こんなの本当じゃない!こんなのは間違っている!」と声高に叫ぶと「お芝居」が成り立たなくなるので、そういうヤツは「舞台」全体を守るために蹴落とされるのです。 私のようにね。(ニヤリ) ---- !2004年1月25日……なーんかDNSが不調? 昨日からどういうわけだか自宅から自宅のサーバに接続できない。 他の人々はアクセスできているんだろうか? www.himajin2001.comはダメ(DNS Time out)になるが、ns.himajin2001.comは大丈夫なみたい。 いっそのこと、プライマリーサーバーのhost名をwww.himajin2001.comにしてしまおうか? ---- !2004年1月23日……久々に「クソ」を見た 日課の巡回先からのリンクで久々に「クソ」を見た。 「クソ」と言っても糞の事ではない、いわゆる人間的に「クズ」の事だ。 言い直せば私がこの世で最も嫌いな思想である。 こんな「クソ」を自分のサイトにリンクさせるのは物凄く気が引けるが、一回読んでもらわないと何の事だか分からないだろうから仕方ない。 テンポスバスターズ株式会社 http://www.tenpos.co.jp/ 特にドタマに来たのが「テンポス精神17ヶ条」 会社概要 http://www.tenpos.co.jp/profile/index.html 今日の日記は異常に長くなるが、あえて引用させていただく。 気になる部分しか抜き出さないが、それしか読まないとフェアではないので公平を期すなら是非全文を読んでから下に書いてある私の意見を読んでほしい。 第3条(金の使い方) 車が必要な時、車がなくてもやれる方法を全て試せ。 それでもだめなら貰って来い、拾ってこい。最後に買え。「当然中古!」 店が暗いからと言って照明を増やせば店が明るくなるものではない。 ホコリだらけの商品や雑然とした陳列では、いくら照明を増やしても店が明るくなったといえるのか。 君は店を明るくしたかったのではなく、金を使って照明器具をつけたかっただけじゃないか。 人手が足りないと思ったときは、動きが遅いか、二度手間になってないか考えろ。 やり方を変えろ。訓練をせよ。人手を増やすな。物に頼るな。'' マッチョですな。 「金をかけるな」というのは会社側の都合でしょ? 知恵と努力はタダだと思っているアホトップの典型ですな。 こういう会社に入ると社員は本当に苦労する。別に苦労した人が偉いわけじゃないんだから。 目的と手段を履き違えてないか? 第4条(責任) 遅刻したために、晴海の展示会場にみんなが車で行ってしまった後から、一人で会場に行く交通費は自分で払え。 不注意で問題を発生させた時、自分が損してでも、犠牲を払ってでも解決することが責任を取ると言うことである。 ただしこれは初級の責任感だ。 上級の責任感とは、休日や夜中に地震が起きたり大雨情報が出た時に、心配になって即座に店舗に駆けつけて、 一人で徹夜してでも倒れた商品を元に戻し雨水を掻き出して、 翌日は何もなかったように出社することが出来るかである。 誰でも何でも「やっちゃった本人でリカバー」できるんだったら「会社」なんて組織はいらないんだよ。 じゃあ何か?お前の店で人が事故で死んだらお前は「責任」取ってその残された家族の面倒を一生診るんだろうな? なんせ「お前の店で起こったこと」なんだから。 「責任」「責任」言うヤツに限って自分は何だかんだと理由を付けて責任取らないし。 第5条(フリーエージェント・ドラフト制) 上司が嫌なら店を替われ、そこでも嫌ならまた替われ。何度でも替わってみろ。 テンポスはフリーエージェント制だから。だがそのうち気づくだろう。理想的な上司や職場などないということを。 自分で切り開いたところにしか「やりがい」はないということを。 店長は、気に入らない使いにくい部下は他の店に放り出せ。 テンポスはドラフト制だから自分の納得のいくまで何回でも人を入れ替えろ。 だがそのうち気づくだろう理想の部下などいないということを。 何だよ。第4条で「責任」言ったばっかりなのにすぐ次の条文で「責任放棄」してるし。 店長とか上司の「責任」って「部下にとって働きやすい環境を作る」って事も含まれるんじゃないのか? 「気に入らないなら出て行け」ってどう考えても「責任を取る」んじゃなくて「俺様商売」だと思うんですけど。 仕事仲間の身内に俺様商売してしまう事を推奨しておいてお客様だけに「満足を与える接客」なんてできっこないと思うんですけど。 第6条(お任せ下さい。)《大阪中央市場事件》 明日の午前5時よりビラまきをする事にした。 当日、朝から大雨が降っていても、自転車に乗って30分かけて、 びしょ濡れになってでも出社してくることが「お任せ下さい」の原点である。 決して携帯電話で「今日はどうしましょうか」などと聞いてくるな。「ばか者!」 コンテナ一杯の商品を500万で買えとの指示に、350万円で購入することや、 10日間でやれとの指示に9日間で処理することが「お任せ下さい」である。 そんなの単なる自己満足じゃん。 雨の中びしょぬれで出社してくる人間を見て「気の毒だ」「かわいそうだ」と思えないのであれば人間性が腐っている。 ましてやそれを部下に強要するような人間は人の上に立つべきではない。 部下だって「お客様と同じように」感情があって生身の体を持つ人間なんだ。 第7条(自分の気持ちの優先)《札幌看板事件》 良い事をすぐやらない。悪いことをすぐやめられない。 会社が損をすると解っていても即座に手を打たない。 嫌な事を避けたいと思う自分の気持ちを優先させ、結局はこちらの要求を突きつけられず、 相手の言いなり通りに処理してしまう。 逆に、自分の要求だけ主張し過ぎて、相手を怒らせてしまう。 こんな店長に、店を任せる訳にはいかない。 (札幌店となりのガソリンスタンドの看板前に、当社の大型看板を札幌店敷地内に設置しろ。 設置によりGS看板が見えなくなる。) ビジネスは打つべき手を打たなくてはいけないと判っていても、 やりたくない自分の気持ちとついやりやすい事をやってしまう気持ちとの戦いが毎日発生する。 自分の気持ちを優先しているうちは趣味か家庭人である。 事例 戦の最前線で槍を持って突進した。 隣にいた20年来の幼なじみに流れ矢が刺さって血だらけになって倒れた。 彼は泣き叫んで苦しんでいる。君は親友を見捨てて突進していけるか。 もちろん、見捨てないで友を肩にかけて戦列を離れるだろう。君は心のやさしい人間だ。それで良い。 だが、大将は次の戦さには君を連れてはいかない。君は戦士ではない。戦いは非情だ。 友情を取れば戦士ではなくなる。だが俺は人間として君に一生お付き合いさせてもらうよ。 家庭人で何が悪い? お客に自分の家族のように愛情を持ってこその接客商売だろう? 戦がその場一回で終わるなら隣の幼馴染みを見捨ててもいいだろう。しかし世の中戦ばかりではない。 戦が終わったらあなたは誰からも信頼されないだろうし、あなたは誰も信用できないだろう。おかわいそうに。 第8条(部下の事) 店長は、部下の顔色は良いか、張切っているか、悩んでいる様子はないか、 常に気を配り、「やりがい」のある職場づくりを目指せ。 24時間部下の事ばかり考えろ。 ちょっとした心使いを感謝され、お客からお礼を言われた喜び、自分が仕入れた物が売れた時、 陳列を変えてみたら売れた時、嬉しい。テンポスの店では嬉しい事、喜べる事がいっぱいある。 それを経験させ、部下と一緒に喜べる人になれ。 事例 甘やかされて育った5才の子供が食事の時いつもケーキとジュースを飲みたがって泣く。 栄養のことを考えると毎日ケーキではと、子供に「ご飯を食べてからよ」と言ってはみるものの、 あまりに大声で悲しそうに泣きつづけるとかわいそうな気がして 「ケーキ食べたら必ずご飯も食べるのよ。」と言って、 結局ケーキを与えてしまう。 自分をごまかしてはいけない。 子供が悲しそうに泣くからかわいそうな気がしたのではない。 これ以上我慢させるのが嫌だからケーキを与えたのだ。 つまり君は自分がかわいくて、自分の気持ちを優先させたのだ。 子供の事なんか一つも考えていない冷たい人間だ。 直前の条文で「流れ矢に当たった幼馴染みを見捨てろ」と言っておきながら次の条文で「部下をいつも気づかえ」?? さらに、家庭人をバカにしておきながら自分の都合のいいときだけ家庭人の事例を引き合いに出す。 第9条(リーダーシップ)《花見川店に行くのは嫌だ事件》 自分の店に「頼みにくい」「使いにくい」部下がいたら、何をやらせるにも、まずその部下にやらせろ。 そして言え 「おれはお前が苦手だ。お前には命令が出しにくい。 命令を出さなければおれの負けだ。申し訳ないが、自分に負けたくないので真っ先に命令する」 と。 事例 千野店長は自分の片腕にしている部下に花見川店の店長をやってくれと命じた。 彼女は 「花見川のような地方の小さな店では情報が入ってこなくて時代遅れになってしまうから嫌です。」 と言う。 無理に行かせると辞めてしまいそうである。 千野店長は相手の気持ちがよく判る優しい男だ。 「じゃあ花見川は私とあなたで週3日づつ交代で店長をしよう。」 人を使う立場の人は命令に従わなければ辞めても結構と言わなければ、 相手に見透かされなめられてしまう事を知っている。 辞められたら本当は大変困る。 それでも徹底できる人は辞められて困る事より命令に従わない人を作る事を怖れる。 それこそ「自己満足」だと思うんですけど……。 結局「自分が出した命令を部下が聞かないと負け」だと自分の首を絞めて、部下が命令を聞いたら「俺が言うことを聞かせたんだ」と喜べって事か? 部下だって会社の為を思っているなら「会社やお客様の為になる事をしたい!」って思っているわけで、必ずしも「店長が言うから」何かするわけじゃないと思うんですけど。 自分の部下はあなたが命令しないと何にもしないんですか? あんまり部下の功績を自分の手柄だと思わないほうがいいですよ。 第10条(いてての法則) 従業員に前屈をさせて、手のひらを床に着けさせてみろ。 「いてて」と言いながらも練習 続けていると、「いてて」の位置がだんだん下がってくる。 そしていずれは全員が手の平を床に着けられるようになるものだ。 つまり個人により現状のレベルが違っていてもそれぞれが「いてて」の位置で努力すれば、 いずれは目標到達出来るものである。 自分の仕事上の「いてて」の位置を見つけろ。 無理だよ、やり方が分かりません、やった事がありません、全て「いてて」の位置である。 「いてて」の位置にある仕事に取り組んだ時、初めて能力のアップになる。 おじぎを毎日100回やっても1年後に床に手が着くようにはならない。 確かに前屈毎日続けてればいつかは床に手が付くようになるかもしれないけど、人の習熟具合には個人差があることを理解していない管理者がいかにに多いことか……。 で、「お前の努力が足りないからだ!」とか、最後はその個人のやる気の問題にしちゃうんでしょ? 仮にやる気だけで物事全て達成できるなら世の中何にも苦労はいらない。 そもそも、「いてて」のレベルばっかりずーっと続いていると体か精神かどこか絶対壊れると思う。 第11条(テマスケの法則)《テーマを持つと何でも出来る》 20年自転車に乗っていても、両手を離しては10mも進めない。 「手を離して乗ってみよう」という「テーマ」を持って乗るだけで、手が離せるようになるのと同様に、 生きて行くうえで、人に言われてからするのではなく、自分で「テーマ」を持ち、 やるべき事はなにかを知り(業務分解)、「作業割り当て」「スケジュール」を立てて実行することで、 目標は達成できるようになる。 事例 馬鹿っぽい高校生が両手を離して自転車に乗っていた。 私は40年自転車に乗っているが両手が離せない。彼は自転車通学で毎日学校に通っている道すがら、 ふとしたきっかけで手を離してみた。 面白がってやっているうちに両手を離して乗れるようになった。 彼と私の差は決して能力ではない。手を離して乗ってみようと思ったか思わなかったかの違いだけである。 もうちょっと込み入ったテーマは思っただけではうまくいかない。テマスケの法則を使え。 物事のテーマを決めて、必要な事を分解して整理整頓するのも「能力」なんですけど。 複雑な要因の絡まった物事を誰もが適切に分解できると思ってるのか? 自分ができることを万人が当然できると思うな。 第12条(基本に忠実) 基礎を身につけている間は、本を読め、先輩に教われ、決して自分で工夫するな。 個性も出すな。技術習得は「600分の1の法則」を思い出せ。 未熟者の考えを聞いている暇はない。言われた通りやれ。 3年たっても工夫もないのか、自分の考えも出ないのか、自分は昨年とどう変わったか、 何を学んだか、いつまでも言われた通りやってるんじゃない。誠実で責任感があっても売り物にはならない。 そんな人は化石だ。 事例 600分の1の法則 西洋医学、6千年前のミイラ作り、これらは人体の解剖から始まっている。 6千年にわたってさまざまな実験を繰り返して医学は発達してきた。 明治になり人体の解剖をした事のない日本人森鴎外は軍医として10年ドイツで医学を学び、 日本の医学生に指導するようになった。 科学は6千年で作り上げたものでも10年で習得できる。600分の1の速さである。 先人の作ったものは習得するに限る。新しい技の研究なんかするもんじゃない。 但し、習得したことを行っているだけでは発展がない。 ああ、もう何が言いたんだか僕には理解できなくなってきました。 何で6000年かかって「確立された」ミイラ作りの手法と、10年かけて「習得された」医者のスキルが同じものさしの上で論議されるのさ? 試行錯誤している人に対して申し訳ないと思わないのか? 第13条(訓練) 人を使う立場の者は、来る日も来る日も「訓練」を繰り返せ。 知識を身につけても、実にできなければ意味が無い。 冷蔵庫の勉強会で、メーカーの担当者が教える内容は「冷媒のしくみ」などだが、 こんな事を客から質問された事が一度でもあったか。 これこそ無駄な勉強だ。 それよりもお客様に良く質問される項目20問に答えられる様にすることが訓練である。 知識2割の訓練8割。これが「テンポス」の教育だ。 事例 店長の仕事の8割は指示、徹底である。指示を出したら結果を見て、指示の出し方を変えるか訓練させる。 訓練は出来るまで見本を見せてやらせ続ける。 出来るようになるまでやらせないとそれまでかかった時間、労力は意味が無くなる。 めんどくさくなっては負けだ。 出来るようになるまで淡々と続けろ。口で言う(命令して)だけで仕事の出来る人はいないと思え。 出来ない部下の事を、 「いつも言っているんですが」「口うるさく言っているんですが」 といい訳するな。出来るようにさせない君は人を使えない。 まず、店長の仕事の8割が「指示・徹底」だと思っているのならそれがそもそもの間違いだ。 店長の仕事は「よく考えること」だ。考えもなしに「指示・徹底」される事なんて誰も受け入れてくれないし、成果なんかもそもそも出るわけない。 部下の努力に正しい舵取りを与えて成果を導き出すことが店長の仕事だ。 将軍の仕事の8割が「部下に号令をかけること」か? それにずいぶん訓練に比べて知識を軽んじているみたいだけど、知識がない人間はトラブルがあったときに必ず間違ったリカバリー方法を行なおうとする。しかも自分しか頼れるものがないと思い込むから人の意見も聞かない。 結果的にその場を混乱させ、チームの英気を削いで、しかもその場を収集できない。 第14条(自転車0.99の法則) 自転車に乗れる(1.00)ようにといくら練習しても、 もうちょっとで乗れるところ(0.99)まできても、 乗れなければ何にもならないのと同様に、要求通りの内容でない、期日を守らない、 数が揃わない、約束の時間を守らない等、要求に到達しないと、 どんな努力も報われない。 自転車のボーダーライン(1.00)は「乗れるか、乗れないか」で判りやすいが、 ビジネスのボーダーラインを見つけ出すのは難しい。 自分の仕事で「客に誉められたか、喜んでもらえたか」「上司を納得させたか」敏感に感じ取り、 ボーダーラインを見つける努力をしろ。1.01と0.99は、見た目にはほとんど差がない様に思えるが、 1.01を100回続けて掛けると2.73となり、0.99を100回続けて掛けると0.36、となるように、 「まあ、これでいいか」(0.99)を続けていると、いつまでも目標は達成出来ない。 しかも将来この差はデカくなる 天ぷらを揚げるのには油を170℃にし、3分もあれば、うまい海老天が揚がる。 40℃の油に10時間海老を入れたって、天ぷらにあらず。君の努力は40℃。 事例 黙々と努力をしていてリストラにあう人、頑張っても評価されない人はいつもマイペース。 世の中全ての事が掛け算ではない。逆に足し算な事もいっぱいあると思う。 世の中全て掛け算でできているのであればたった1回ミスをしてマイナスになってしまったらずーっとマイナスのままだ。 (まあ、あえてもう一回ミスをすればプラスに戻るが(笑)) パンのイースト菌は34℃で2時間かければ大量に増えるが100℃に1分さらしただけで確実に全滅する。 第15条(自分を大切にせよ) 会社に不満を持っている人へ、仕事が面白くない人へ。早く仕事を辞めなさい。 辞める前に一つだけやれ。6ヶ月後に辞めるとしたら6ヶ月間で現在やっている仕事の目標を作ってみよ。 客数を2倍にするとか売上を3割アップしてみるとか、会社のノルマとは関係無く自分で設定してみよ。 その目標に到達出来た時は辞めようと決めておけ。達成した時は今までのなさけない自分ではなくなっている。 上司が悪い、会社が悪い、認めてくれない等と思わなくなる。 「客数を2倍にするとか売上を3割アップしてみ」のは会社のノルマ以外の何者でもないと思うんですが……。 結局「お前のことなんざどうでもいいからとにかく店の売り上げ上げろ」って事なんでしょ。 何でこれが「自分を大切にせよ」なんだか理解に苦しむ。 会社に不満がある人にそうそう簡単に出て行ってもらってしまったら会社はいつまでたってもその「不満」の原因を知ることができないだろうし、対処法も分析できないだろう。 社員の不満の全てが社員の怠け心に起因すると勘違いしていませんか? 第16条(楽天主義・努力を続けると必ず結果が出る) 不良在庫を減らしても、粗利予算を達成しても、誉めてもらえない時がある。 上司は認めていない訳ではない。誉めてくれないとか、認めてくれないと言って「いじけて」どうする。 君が人を使う立場に立った時、全ての部下の行動をつかめるか。 自分が忙しい時、クレームがあった時、健康を害している時、 いろんな事があってつい部下の誉め時を逃がす時がある。 研修審査で学んだ「再挑戦」の意味を思い出せ。 限界に近い力を出して、何度も何度も挑戦した結果、最後には必ず合格したではないか。 これでもか、これでもかと続ければ認めてくれるに決まっている。安心して取り組め。 要約すると「上司が君の事をちゃんと見ていてくれなくてもそのうち見てくれるから文句を言うな」って事でしょうか? 「第8条(部下の事)」で「部下をいつも気にかけろ」っていっているのに、それができなかったとしても「気にするな」で終わらせるのかい? それはちょっと虫が良すぎないか? 第17条(頭が良いが、行動しない人へ) 新しい人事考課にしようとすると頭が良いが、トライをしない奴は「そんなやり方で公平な評価が出来るのですか。 客観基準がないじゃないか」と必ず言う。会社も上司も誰だって公平、適格な評価をしようとしているんだ。 完璧、公平、適格な評価がこの世の中にあるか。 第一、君に公平、適格な評価が出来るというのか。変化に抵抗しているだけなのに、 もっともらしい理屈をつけるんじゃない。 事例 行動派は単純で馬鹿っぽく見えるし馬鹿が多い。 行動しない君は頭が良くて失敗しない。トライしない人だから失敗するはずがない。 トライして失敗した行動的な馬鹿に君はしたり顔で言う。 「ほら、万事がうまくいくはずがないと言っただろう。」 うまくいかないと予言した事が当たって自分は先見性がある頭の良い人だと嬉しがっている。 ベンチャー企業とは単純で馬鹿っぽく行動派が失敗し続ける企業の事を言う。 滅多に成功はしないがそれでもトライしたくなるというエネルギーを持っている会社とその人たちを言う。 どーでもいいんですが、「事例」って書いてあるところのほとんどが首脳陣(又は社長?)の言い訳ばっかりな気がするんですが、気のせいですか? ベンチャー企業も5人10人程度でやっているうちなら「行動派のバカ」でもいいかもしれないけど、200名近い従業員がいる会社で「バカ」は困るでしょう。 人手も資本も少ないベンチャーだからこそ「賢く」やっていかないとならないんじゃないのか?人材も少ないからこそ大事に慎重にやっていかないとならないんじゃないのか? 「俺が成功する為にお前たちを使ってやってるんだ。つべこべ言わずに俺の言った事をやれ。」ってか。 はーん。 さらにトドメは採用情報の定期・中途採用だ。 もー、なんていうか、人をバカにしてるっていうか。 こんな入社試験させられた上にこんな非人間的な信条持った社長に使われてたら本当に悲しくなっちゃうぜ。 なんつうか、私が言いたいのは「会社っていうのは生活する為の手段なんだから、経営者とか上司はそれを考えてほしい」って事かな。 例え会社が100兆円売り上げたって、顧客満足度2000%達成したって一家の大黒柱の父ちゃんが過労死しちゃったりノイローゼになって電車に飛び込んじゃったりしたら家族は絶対に喜ばないぞ。 「会社」っていうのは最終的に社員に依存しているのは確かだけど、だからっていつも社員に100%でいろっていうのはあまりにも「頭が悪すぎる」んじゃないのかな? だって、もし個人がいつも100%でいられるならわざわざ手間暇かけて「会社」なんて組織を運営しないで勝手に一人で24時間働き続ければいいわけだし。 それができないから「会社」を作ってるんでしょ? 私は実際にこの会社を知っているわけではないから社是の揚げ足を取って日記に面白おかしく書くのは誠に無礼な行為かもしれない。 しかし「この社是は間違ってる」と思う事には少しも変わりがない。 私は間違ってもこの会社に就職したりこの店舗を利用することはないだろうから名誉毀損で訴えたりしないように。 (本当は引用のお願いをするべきなのだろうが、特にコピーライト表示がなかったようなので勝手に引用させていただきました。) 「じゃあお前の考える理想の会社ってどんなのだ?」という話は今度触れよう。 ---- !2004年1月20日……qmailにバッファオーバーフロー脆弱性!! 毎日の巡回先のSlash-dot Japanで、qmailにバッファオーバーフローの脆弱性なんて見つけたんでちょっとドッキリ。 2GB以上のサイズのSMTPデータを送りつけるとqmail-smtpがオーバーフローするということらしい。 でも修正方法は簡単だったのでさっき会社からログインしてサクサクッと直しました。簡単。 ……って事とは関係ないけど、そろそろこのサーバのFreeBSDも5.x化したいなーなんて思っているのですが、なかなかヒマがないです。 なんせサーバー止めるのがイヤなので、止めるからにはいろんなことをいっぺんに済ませてしまいたいということなのです。 *外付けSCSIディスクをWindows機→サーバ機に接続換え(WindowsでのNTFSファイルをバックアップしないと。) *NIC2枚差し又はTA直結にしてipfwをこのサーバに移す。(ipfwは結構手間取ったのでいじりたくない&外からやれないのでコワイ。) *Apacheを2.0化したい *JDKをインストール *Tomcat4.1を載っけて、コネクターの設定。(今のテストサーバに載ってるヤツね。) *MOをWindows機から付け替えてWebコンテンツ部分をバックアップさせる *外付けSCSIディスクをsamba(できたら3.0系)で共有して家庭内共有ディスクに な〜んて、欲張っているとなかなか作業が進みそうにない。 っていうか、今インストールされているパッケージも把握していないのでアップグレード開始何日かはWebぐらい止まるのは確実。 最低限メールだけはアップグレードと同時に使えるようにしておきたいけど、qmail-vidaなのでどうやって構築したか良く覚えていない。(殴) あああ、時間をくれ!! (本当は新サーバを買って、既存機はそのまま稼動させてきながら新サーバのセットアップを終えておいて最後にデータを載せ代えて切り替えるのが一番ダウンタイムが少ないんだけどね。(激殴)) ---- !2004年1月18日……THE LAST SAMRAI観たぜよ!! ついに観に行きました、ラスト サムライ。 '''すごい!!すごすぎる!!かっこいい!!''' 日本の描画が恐ろしいほどに良くできている。 エキストラにどう見ても中国系・朝鮮系の人々が混じっていたのと、吉野の合戦のシーンの森が日本じゃなかったのと、横浜に入港するシーンでやたらに富士山がデカかったのを除けば、ハリウッド映画にありがちな「そんな日本あるわけないだろっ!」って部分がほとんどなかった。 日活か東映で作ったって言っても通用するかもしれない。 最近特撮バリバリ、CGバリバリの映画が横行する中で、非常に「情景・心情重視」で、2時間半の長さがあったにも関わらず全然それを感じさせない細かさ。 心情の流れやストーリーに全く無理がなく、物語の中のそれぞれのシーンでの「背景」がすばらしい。「アメリカ人から見た神秘の国・日本にいる」という妙な説得感が日本人にすら伝わってくる。 前評判通り、渡辺兼の演技がカッコイイ!! 往年の伊達政宗を髣髴とさせるような武者ぶりに加えて、歳を重ねたことによる「深み」が加わって、むっちゃくっちゃ「武士らしい武士」まさしく「ラスト サムライ」の名にふさわしい役に仕上がっている。 (ある評論にあったように、トム・クルーズが狂言回しで、渡辺兼が主役なのかもしれない。それでもおかしくはないのかもしれないけど。) ちょっと訛りを残した英語が実に渋い。でもアメリカ人にも発音はかなり聞き取りやすいはずだ。 何であんな山奥の侍が英語を話せるのか疑問だが、カッコイイので許す。 (トム・クルーズが日本語を覚えていくシーンも結構ほのぼのとして笑えるし。) ラストシーンはあえてばらさないが、合戦の最後は図らずもあまりのかっこ良さに涙がこみ上げて来そうになった。 多分言葉にすると非常にクサイのだが、その臭さを帳消しにするほどの圧倒的説得力がある。無理がない。 真田広幸も無口ながらいい味出している。ちょっとジョニー・デップみたいだった。系統がいっしょ? 小雪も非常に「けなげな日本女性」の味を出していて、ちょっと日本人体型からはみ出してはいると思うが、まあいいか。 脇役のじいさんとかもいい味出していた。 とにかく日本の描画が美しいので絶対に劇場で観てほしい映画だと思う。 ---- !2004年1月16日……自分史上最大の失敗 今日も夜勤で「夕方出勤だー」とボケていたらお昼からの客先作業を忘れていた。 しかも年明けにミスがあって、そのリカバリーの為の作業だったからタイミング最悪。 完全にスケジュールが頭の中から抜けていて事務所から電話かかってくるまで全然気が付かなかった。 夕方に客先に謝りに行ったが、もう雰囲気最悪な上に、お客は怒りを通り過ごして笑っちゃうし。 人生最悪の日でした。 ---- !2004年1月15日……しまった。訂正。 子安武人のホームページからの引用部分で、最後に「HP」と書いてある部分は元のホームページではそれぞれのアニメのホームページへのリンクが張ってあるだす。 (そのままコピペしてしまった。) ちなみに何気なくボボボーボ・ボーボボのホームページを見たら……やっぱりかなりハジケてますな(汗) ---- !2004年1月15日……エリア88発見!! 何気なく夜遅くまで自宅勤務していたら深夜放送でアニメが始まって、何気なくつけっぱなしだったら新谷かおるの「エリア88」じゃないか!! …って、「エリア88だ」って気がつくまでに時間がかかったのだが。 なんせ原作と絵が違いすぎる……。う〜〜ん。 原作を見たことがある人はhttp://www.tv-asahi.co.jp/a88/に番組ホームページがあるので見て見ていただきたい。 残念ながらオープニングテーマは見逃したが、ほぼ最初から最後まで見てしまった。 ホームページによると毎週木曜日の26:12から30分(なんて半端な時間なんだ)、テレビ朝日系列で公開するらしいっす。 でも全12回なんだって。 今回が第2回目らしい。残り全部見てやる!!……見れるといいなぁ。(ちょっと弱気) 今回は原作で言うと1巻の最初のほうにある「炎の墓標」。死神ボリスのお話ですな。 一番違和感があるのが戦闘機のキャラクタデザインがずんぐりむっくりしすぎているのと、風間シンの声。 風間シンの声は自分の中ではもっと高くてスマートで、下手をするとちょっとベルサイユの薔薇に出てきそうな声を想像していたのだが、今回は子安武人(ホームページがあるらしい)が声を担当している。 かなりストイック目で低くてごっつい声だ。 出演作品で言うと、(HPより引用) *アニメ「 ボボボーボ・ボーボボ 」 ボボボーボ・ボーボボ 役/ テレビ朝日 11月8日〜 土曜 19:28/ HP *アニメ「 ふたつのスピカ 」 ライオンさん 役/ NHK BS2 11月1日〜 土曜 09:00/ HP *アニメ「 Gungrave 」 バラッド・バード・リー 役/ テレビ東京系 10月6日〜 月曜 25:30/ HP *アニメ「 プラネテス 」 ユーリ 役/ BS2 10月4日〜 土曜 08:05/ HP *アニメ「 PAPUWA 」 コモロくん 役/ テレビ東京系 9月30日〜 火曜 18:00/ HP らしい。 うーん。ボーボボかぁ(汗) ところでこんなときにHDDレコーダがあると便利か? HDDレコーダ自体はビデオキャプチャーカードがあればかなり簡単に作れると思うのだが、それじゃあダメなのかな? 安くて良いビデオキャプチャーカードがあったら今度作って見よう。 ---- !2004年1月13日……時差ぼけ中@国内なのに 9日(金)の夕方から10日(土)の朝にかけて夜勤で、帰ってきて寝て起きたら今度は10日(土)の夜からまた客先で夜間作業。 11日(日)の朝に帰ってきたら元チャット仲間から新年会のお誘いがあったので嫁さんと共に桜木町へ。 T.G.I.FRIDAYで夕飯をとって野毛の「カラオケの鉄人」へ。4時間歌って帰ったらもう夜中の1時半でした。 電車のなくなった友人がうちに泊まることになったのでなんだかんだと話してしまい寝たのは明け方3時半。 12日(祝・月)は嫁さんが仕事になってしまい、お見送りして2度寝したら昼の12時過ぎ。それからCD-ROM焼いて昨日カラオケに行った友人の家にパソコンの修復に行く。 でもなぜか焼いたCD-ROMじゃなくて机の上に転がっていたMATRIX RELOADEDのサントラCDをカバンに入れていってしまう。(爆死) 18時頃友人の家にお邪魔してパソコンを診ると、「失敗した」と言っていたが一応WindowsXPはちゃんと入っているようだ。 とりあえずUpdate類とメールのデータのインポートをして、外付けUSB DVD-Rを認識させようとしたが……どうしても「不明なデバイス」になってしまう(;_;)。 途中嫁さんも仕事を終えて合流して石狩鍋なんて食べながら悩んでいたが、外付けUSB DVD-Rの電源を入れなおしたらちゃんと認識してくれちゃいました。 何じゃそりゃ。 あとはC:ドライブをNTFS化して、SpeedDiskかけて、その間ひとしきり世間話などしながらしていたらまた夜中の2時半とかになってしまった。 で、家に帰って寝たのは多分3時半か4時ぐらいだったような気がする。 ああああ。 しかも11日夕方に元同僚の方に新年会呼ばれていたのがすっかり飛んでいたし。 完全に無断欠勤(?)してしまった。最悪。 申し訳ないm(_ _)m で、今日13日(火)は週も頭から夜勤で夕方出勤&徹夜待機。 14日(水)は明けで、15日(木)は平常勤務で客先に挨拶に行く予定。(+夜は課で新年会の予定。焼肉?) トドメは16日(金)も夜勤。 堅気になりたい。 ---- !2004年1月8日……ちょっと混乱 例のJava版箱庭の製作はあんまり進んでいなかったのだが、内部でわざわざ使用宣言をしてたDBCPをStrutsのdata-sourceに置き換えようとしたのだが、なぜかTomcatをたたむときにずーっとConnectionを繰り返して止まらなくなるという現象が直らず、やむなく今までの通りBean上でDBCPを作ってDBにアクセスすることとする。 ああ、今までのコード残しておけばよかった。 ゲームのパラメータの格納方法にもちょっと疑問が起こって「構造改革」したら混乱した。 ああああああああ。 ちょっと復旧までに時間がかかるかも。 ---- !2004年1月7日……休みボケ リハビリ中 個人的に仕事もあんまりないおかげで休みボケ続行中。 「全方位敵影なし。天候明朗。よーそろー」って感じである。 ヒマついでにこの日記のトップページのレイアウトを少し変更。 あんまり長い間書き続けていると各ページへのリンクがどんどん下に伸びていってしまう為、年毎にまとまるように。 で、ついでに3年ごとに折り返されるように。 ああ、こんなことばっかりやっててアホなんじゃないかと。 ---- !2004年1月4日……ダーツはいいぞ バイト時代の友達(♂2名、うち1名はバツイチ)と焼肉食いに行って遊んできた。 今日はビリーヤードをやって、その後同じフロアーにあったダーツをやったが、これがなかなか楽しい!! 1回(1ゲーム)100円だけど非常に楽しめる。はまりそう。 川崎近辺にもダーツが置いてある店がないか探そう。 昨日だか一昨日だか、また小泉首相が靖国参拝をして中国と韓国から抗議されてる。 ああ、うざっ。いい加減に意味のない議論はやめい。中国、韓国。 お前たちは靖国神社をどうすれば気が済むんだ?燃やすのか?叩き壊すのか? 侵略戦争だろうがなんだろうが、国家の名の下に多くの戦死した兵隊を国が祭って何が悪い!! 過去があっての現在の「日本」を受け継ぐ首相が国家の戦死者の慰撫にいったって当然だろうが。 お前のうちでは泥棒で人殺しだったら先祖であっても祭らないで足蹴にでもしろというのか? 韓国なんて「儒教教育が云々」とか言われている国なのによくもまあ恥ずかしくもなくそんなことが言えるものだ。 大体ねえ、靖国参拝は戦前の天皇陛下崇拝の為じゃなくて戦没者に対する敬意なんだよ。 民主党もここぞとばかりに「アジア諸外国の感情が」云々言ってるけど、そんなにアジアの諸外国が大事なら中国にでも朝献してこい。 日本に戻ってくるな、ボケ。 政治家は「国民の為」の政治をするのであって、諸外国に内政干渉されるためにいるんじゃない。 恥を知れ。 ……ってこんなこと書いているとバリバリの右翼信者だと思われそうだなあ。 別に自分的には全然右寄りな思想を持っているつもりはないんだけど、大体ほとんどの中国人や韓国人は「靖国神社」って名前すら知らないだろうに。 そんな状況で過去の戦死者踏みつけにしてまで外国のご機嫌取る論調には賛成しかねるって事だ。 何か菅直人の顔が売国奴に見えてきた。もともと似非善人面してて生理的に好きになれないんだけど。 いいなあ、俺も野党になって与党の批判してメシ食ってたいよ。ホント。 何にでも反対しているだけ以上に楽なことはないんだから。 ---- !2004年1月2日……富岡八幡宮 うちの実家に挨拶に行く前に富岡の富岡八幡宮にお札を替えるのもあって初詣に行った。 『富岡の富岡八幡』って言うのは変な言い方かもしれないけど、『深川の富岡八幡』があるので間違えられるとやだなーと個人的な思い入れがあるので。 うちらが結婚式した場所でもあるし。富岡の方が深川より古いんだぞ!!本当だぞ!! でも社はうちらが結婚式した直後に立て直してえらく立派になった。多分うちらがあの「あばらや」で式を挙げた最後の組だろう。 昼だったこともあってそんな殺伐とした雰囲気は無く、子供が足元をチョロチョロしたり、ペットが抱きかかえられてキョトンとした顔で行きかったりしていた。 川崎大師での「サルの群れ」とは大違いだ。やっぱり団地に住んでいる人々のほうが人間らしいのかなあと思ったりした。 でも意外に列は進まなかったらしく、結局1時間ほど並んでいた。 実家に行って挨拶して、おせちを食べたり体重計で体脂肪を量ったりした。 何か体脂肪が19%もあるんですけど。見た目よりかなり脂肪率が高そうなので隠れ肥満? ついでにまたまた「ラジコンのフライトシュミレータが動かなくなった!」という実家のパソコンを見てみたりした。 せっかくNortonのAntiVirus入れてあげてもウイルス定義ファイルが全然アップデートされていないし(--; 結局、フライトシュミレータが動かないのはインストールしたユーザと使おうとしたユーザが違うからということが判明し、しかも最新版にアップデートされていなかったのと、ダイアログのメッセージをちゃんと読んでいなかったことが原因だった。 うー親父、ちゃんとダイアログのメッセージぐらい読め!英語わかるだろ。 弟はお年玉をもらったら早速ヤマダ電機に飛んでった。宵越しの金は持てない性格らしい。 俺とおんなじか? ---- !2004年1月1日……賀正!! さあ、あっという間に2004年だ。Tsubasa's HomePageがSo-netのu-pageサービスで開始されたのが1997年だからもう8年目に突入ですな。(でも実は何月何日から始めたかは記録が残っていないのでわかりません。) 今年もよろしく。 紅白の氷川キヨシを聞き終わった後で川崎大師に初詣に行った。 まあ、一応家が川崎の近くなので「地元」の大きな神社にも初詣いっとかないとということで。 京急川崎から大師線の発車時刻がちょうど24:00で、図らずも2004年の年越しの瞬間は京急川崎で過ごすことになった。 川崎大師は人が多くて多くて。時間が丁度年越し直後で多分紅白を見終わった人々が殺到したものと思われる。 駅から正面の通りをおくまで入って、右に曲がって仲通を通り越してまた右折、で、突き当たりの大師の塀沿いに右折して山門で左折。 ここまで約1時間半!! 境内に入ってから目前に本堂が見えるのに綱を張られて交通規制されて2分に4〜5列(大体30人ぐらいか?)ずつ本堂の階段を登ってお参りをしていた。 (鶴が丘八幡宮の大階段の交通規制とおんなじだね。) 途中に例のお線香がもうもうと焚いてあるところ(なんて言うんだ?)があるんだけど、近くに行ったはいいものの列が進まないから燻されてしまった。 変なおっさんとかお兄さんは多いし、ごみは至る所にとっちらかっているし、「ああ、早く日本の愚民どもを武力制圧して人間らしく教化してやらねば」と強く心に誓った。 昨日の上大岡京急の食品売り場での大混乱といい、何か人ごみになるとみんな自分だけがかわいくて見ていて腹が立つ。 正月からこんなこと書くのは気が引けるが、事実なんだからしょうがない。 でも正月から川崎大師で乱闘騒ぎして川崎警察署にお世話になるのは楽しくないのでタコヤキとチョコバナナを食べて退散。 終夜運転の京急に乗って帰った。便利になったものだ。 朝になってから嫁さんの実家に挨拶に行った。 手巻き寿司をみんなで食べた後、筋肉番付を見たりした。 やっぱりケイン・コスギの復活はならなかったようだ。ふーん。