!!!2004年8月の駄文 !2004年8月30日……久々に箱庭改訂 久々に箱庭諸島V2.30をいじる。 いじった箇所は、 *開発画面にも現在のターン数を表示する *Opera系ブラウザでもMAPにカーソル持っていった時のツールチップを表示できるようにする。 の2点。 ターン数は別にhako-map.cgiの該当箇所をコチョコチョ追加して対処。 MAP上のツールチップは今まで<img>タグのALTを使って表示していたのですが、どうもこれってIEだけの機能なのかな?? Opera使いの人から「ツールチップ表示されないんですけど〜」という意見が来て初めて気がついた。 で、HTML4.0の仕様を調べると、TITLEっていう属性があって、画像の内容を記述する属性らしい。 ALTの内容をTITLEにも出力するようにしたらちゃんとOperaでもツールチップが表示されるらしい。 でも、Operaだとリンク先のURLも表示されてしまうので、「javascript:void()」なんてのも表示されてしまう。 これって何とか切ることができないのかなあ? セキュリティーポリシーだと言ってしまえばそれまでかもしれないけど。うむむ。 それにしても、せっかく先日箱庭HEX画像の置き場を自宅サーバから@NIFTYに切り替えたばかりなのに、またHTML部分でサーバからの転送量を増やしてしまうことになりそう。 タダでさえ細い回線なんだから、何とかしなくては……。 夏休みにおばあちゃんの所にお見舞いに行こうと思ってパックツアーで航空券とホテル取ろうとしたら「出発日10日前を過ぎたツアーは受け付けられません」ということであえなく撃沈。 正規料金で羽田→女満別は往復6万円もするよ〜〜〜。 ツアーだとホテルとレンタカーまでついて6万円しないのに。 どういうことよ?!?! 正規料金払わなくちゃならないんだったらファーストクラス乗ったろうかな。 ---- !2004年8月24日……早く人間に戻りたい!! 結局、ここ数日の勤務実績はこうなりました。 8/21 09:00 千葉ニュータウンのお客様先、作業開始。 8/22       ずーっと拉致・監禁 8/23 04:30 お客様先より釈放    06:30 帰宅    22:00 八王子のお客様先に入館、作業開始。 8/24 12:00 八王子から釈放。移動開始    14:30 東陽町のお客様先に入館、トラブル対応開始。    20:30 東陽町から釈放。21:30帰宅。 96時間中、勤務時間64時間。 労働基準監督署に駆け込んだら何か面白い事になるかなあ? ---- !2004年8月23日……From machine-room, with love. この商売やっていながらつくづく思うのだが、マシンルームって人間にはとっても優しくない!!! 湿度は低いわ、ホコリっぽいわ(これはある意味問題^^;)、ファンはうるさいわ……。 こんなところで2日も待機しているといい加減あっちこっち具合が悪くなってくる。 まず、座りっぱなしで頭が痛くなる。次に腰というか尻。 で、だんだん寒くなってきて、のどが痛くなる。 さらに冷えてきておなかが痛くなってきて、最後は足がしびれてくる。 もー最悪。 居眠りとかするとのどの渇きで目が覚める。 湿度が低いから肌から油が染み出してきてベタベタする。(肌が乾いてカサカサになる人も多いが。) 以前サッカー選手が飛行機でエコノミー症候群になってどうのこうのっていうニュースがあったが、マシンルームってそういう意味では非常に危険な気がするのですが。 まあ、トラブルでもなければ誰も好き好んでこんな人間様には劣悪な環境に3日もいないのだが。 あー、帰って布団の上で寝たい!! ---- !2004年8月20日……祝30周年はPermission Deniedと共に 誰のって? 私のに決まってるじゃないですか(^^) 嫁さんと家でスパークリングワイン飲んで、ケーキ食べたら眠くなっちゃいまして。 幸せでした!!ありがとう>よめさん 寝ようかなーと思って風呂の後に「そういえばサーバーのbuildworldかけたまんまだったなあ。」とか思って軽い気持ちでinstallworldして、mergemasterかけた時に'''悲劇は起こった!''' なんのけなしに、 ns#mergemaster -sivrポチッ。 あー、なんか今回はエラーみたいなものがいっぱい出るなあ……。 '''あっ!!最初にmergemasterかけるときのオプションは-sivrじゃなくて-sivaじゃん!!!''' と、速攻でCtrl+Cで止めたのはいいものの、もうひとつウインドウ開こうとしてもSSHセッションが張れない。 ユーザー認証でプチンと落ちる。 「ああ、/etc/passwdをやってしまったか…」なんて思っていたけど、そうではないらしい。less /etc/passwdするととりあえず見える。 じゃあってんでcd /etcしてls -lなんぞやろうとすると、 '''Permission denied''' なぬ??? lsってPATHどこだっけ??「which ls」'''Permission denied''' うぉ?!?! chmod 755 /bin/ls '''Permission denied''' あれ?あれ?あれ? '''うぉ〜〜〜(TへT)/また壊しちまっただぁ〜〜〜〜〜!!!''' lsすら使えずない。unixの世界でこんなに絶望的な事態があるだろうか?? とりあえずシングルユーザーモードにブチ落として、/bin/shをシェルに……。おおおお! これも'''Permission deniedじゃん?!?!''' シェルすら使えないのか?!?! knopix linuxのBootable-CDが手元にあるのでそれで上げてみようとしたが、私のサーバーはPCI後付けのATAにCD-ROMドライブがついているという変な構成のためCD-ROMからbootできない! うーん、うーん、うーん。 考えた挙句、FreeBSDなので/standにダイナミックリンクライブラリを使わないバイナリがいくつかあることを思い出したので、シングルユーザモードの入り口で、 /stand/sh なんて打ってみると、ヤレヤレ、やっとシェルに入れた。 でも相変わらずlsも使用不可な状態で、どうやって修復しようか考えていた。 手探りで調べると、 perlは使える、lessも使える、findも使える、tarも使える……。 何はともあれtarを使って/etc以下をバックアップする。 これは成功。ただlsはできないからtar cvzfしたものをtar tzvfしてリストがズラズラ見えたのでOKという事にした。 とりあえず、 「find . -print」でlsらしき代わりにはなる事を発見。 で、eeは動かなかったのでlessでファイルを眺めていくと、/bin以下のファイルが明らかにバイナリーじゃないものになっていた。 (lessでソースファイルみたいなものが表示されちゃうんだもん……。) で、cd /usr/srcしてlsとかchmodを個別にmakeしてinstallしようと思ったら、ばっちり'''makeの環境が/binや/sbinに依存してやんの!!''' てなわけで当然make worldってわけにもいかず、途方にくれる。 15分ぐらいすったもんだ一人で格闘して、 '''「あ、/standが使えるなら/stand/sysinstallは使えるんじゃないの??」''' と気がついて、 叩いてみたらちゃんと動いた!!! (/^o^)/ で、あとはifconfigでipアドレスを決め打ちして、ほかのパソコンでftp.jp.freebsd.orgのipアドレス調べて、sysinstallのDistribution個別インストールから/bin(basic)を復活!! カーネルまでGENERICに戻っちまったが、何とかlsが使える世界に戻った!! 今までこれほどlsが使えて有難かった事はない(涙) /boot以下のkernel.oldをリネームしてkernelにして、さっきとっておいた/etc配下のtar.gzを/etcに展開して、リブート。 今度はちゃんと自分のconfigした(一代前の)カーネルが帰ってきた。 今度は慎重にカーネルとworldを最新ソースから作り直し、installして再度リブート。 やっとまともな世界に返ってきました。 我ながら技術力があるんだかないんだか……。 30歳誕生日にこんなことやってるんだから30代もたかが知れている気がしてしまうのは……。 (今日ホームページにはいれなかった皆さん、ごめんなさい!!) これからもよろしく。 ---- !2004年8月17日……サンダーバード GO! 無理やり代休を取って嫁さんと映画を観に行く。 本当は「マッハ!!」を観に行くつもりだったのだが、時間が合わなかったのでサンダーバードを観に行くことに。 正直あんまり期待していなかったのだが、結構良かった。 ストーリーを詰め込みすぎていないところが勝因か。多分2時間弱あったはずだが、そんなに長さを感じさせないいい感じな映画でした。 あくまでもB級映画だけどね:-p や、でもいいのだ。B級映画好きだから。 CGやらワイヤーやらバリバリ使ってお金かけるだけが映画じゃないって。 かといって純愛バリバリ、心理描画バリバリの映画はキライだけど。 そうそう、心理描画と言えば、最近何かにつけて「癒し」「癒し」とうるさいけど、そもそも「癒し」って何なんだ? 子猫が写ってて「フニャ(はぁと)」とでも言っていればいいのか?やたらに童顔で巨乳のお姉ちゃんがにやけていればいいのか? はっきり言って「癒し」を声を大にして求める理由の裏側にはこういう心理があるんじゃないのか? '''「私はこんなに不幸で、恵まれていなくて、辛いのよ!!だから私の心の和むような癒しをくれなさい!!」''' そりゃあ誰だって世界の中心で己の苦労自慢や疲れ自慢を叫びたいことがあるさ。 (この日記だって最近80%ぐらいはそんな状態だし。) でもなあ、さすがに所かまわず四六時中テレビやラジオや雑誌で「癒し」「癒し」「癒し」言われると腹が立つんだよ!! 所詮「癒し」なんていうのは現実世界から乖離したところに一時の逃避を求める代償行為であって、それ自体は決して立派なものじゃないんだと言うことを忘れてないか? ミュージシャンが大麻吸っちゃったり、政治家が汚職に走っちゃったり、プロデューサーがセクハラ行為に走ってしまったりすることと変わりないんじゃないのか? まあ、やたらにストイックになって悟りの境地に至ろうとするような姿勢も(個人的には)あんまり感心できたものではないが、安易な逃避を求めることを全体的に肯定したり薦めるような風潮は好きになれませんな。 最終的にはそういうことを何の責任も自覚もなく垂れ流すバカマスコミに腹が立ってるって事だけどね。 ---- !2004年8月16日……生還 いつもの事だが、またまた今回のように「土曜も日曜日も長時間勤務して、しかも夜勤明けの月曜日に夕方まで勤務」とかやると、「ああ、今日も生き延びた」という感慨に浸ってしまうのだ。 っていうか、何で普通の会社員がこんな勤務をせにゃならんのだ!! 何か間違ってるなあ……。 こんな生活を続けると「本当に普通の」会社員には戻れないかもなあ。 ちなみに、7月度の過激勤務のおかげで部内表彰されました。 死ぬような思いして、胃に穴が開くような苦労をしてもン千円の商品券なり。 なんかなぁ……。 嫁さん「あなたの会社ってしょっちゅう表彰とかやってるけど、全然労働環境は改善されないわよね。騙されてるんじゃない?」 私「……。そうかも。」 ---- !2004年8月13日……国際政治と日本についての飲み会 金曜日は壱号の管理人壱号氏と、活字中毒患者は電気スタンドの夢を見るかの管理人あらいぐまのおやじ氏と川崎でサミットを開く。 議題は「国際政治と日本の将来について」。酒を飲みのみ、ヤキトリをつまみつまみ。 「今後はもっともっと極右な強硬意見をガンガン載せていくぞ!」ということで共同宣言を採択した。 実に有意義な懇談会だった。 ---- !2004年8月10日……嫁さん旅行中 別にあいそつかれて逃げられてしまったわけではないので悪しからず。 単なる嫁さんの親孝行で、お義母さん連れて九州旅行です。プチ独身状態。 まあ、同じくして急に仕事が忙しくなってしまい、結局変わりがないのですが……(涙) 所で、最近気がついたのですが、 '''お客さんは強い!''' ということである。 いや、別に今更「お客様は神様です」とか言うのではなく、例によって自分勝手な「なんか間違ってるんじゃないの?」という疑問である。 テレビのニュースを見ていて、まあ何とテレビのニュースというのは無責任なんだろうと。 年金だろうと、温泉偽装だろうと、サッカーアジアカップだろうと、あるある大辞典だろうと、原発事故だろうと、何でもみんな「どこかの出来事」なのである。 ニュースにはキャスターがいて、コメンテーターがいて、キャスターが噛みながらニュースを読んで、詳細な事実よりセンセーショナルな見出しを強調して、キャスターが意見を述べてコメンテーターが追認する。 いかに事実にケバケバしい「観客ウケする見出しを付けるか」に重点が置かれて、報道の公平性とか客観性とかはまるでナシ! 私は思った、 「そうか、ニュースがニュースとして事実を流そうとすると実際の事件の当事者や本当の専門家に『それは違う!』と突っ込まれてしまうから、ニュースを提供する人も『お客さん』になって、【誰かが言っていたニュース】を『自分の意見』として言ってしまえばいいのか。 『お客さん』になっちゃえばどんなに事実とかけ離れたことを言っても『所詮他人の吹聴』だから責任はないし、妙な思想的中立なんてものに足を取られる心配もない。 国民は全てテレビごときが正しい事言ってるなんて信じてはいないから、それに応えるべく徹底的に『エンターテイメント』してしまえ!」 と思っているらしい。 一言、バカか? 公共の電波を使って事実を正しく伝えようという姿勢が欠如していることがどれだけの社会的損失を与えているのかわかっていないんじゃないのか?? 全てをテレビのニュースのせいにする気はないが、「事実を事実として正しく認知し検証しよう」というのではなく、「とにかく意見があって、それをどこまで広めることが出来るのか?」という【意見の陣取りゲーム】が起こってしまっているのではないか? 今朝の原発事故だって、あるテレビで「11人死傷」と報道していたが、これって確かに「死者と負傷者がいました」って事実には間違いがないが、「死者10人、負傷者1人」から「死者1人、負傷者10人」まで解釈の範囲があるんでしょ? これを事実と果たして言えるのか? しかも2行毎に「今回の事故で放射能漏れの恐れはありませんでした」って繰り返すし。 急遽引っ張り出されてきた専門家のコメンテーターの意見までうまく丸め込んで曲解して「今回の事故で放射能漏れの恐れはありませんでした」にしちゃうし。 これじゃあテレビに出てきてまともな解説しようなんて思う専門家いなくなっちゃうぞ。 (それが狙いなのかもしれないけど) この辺が私がニュース系ブログを見てある種の嫌悪感を感じていた原因かもしれない。 人からもらった絵に塗り絵をして「オリジナリティーだ!」「俺の意見だ!」って言うのは勝手だけど、オリジナリティーとか意見というのはそれが立脚するにふさわしい事実があるべきじゃないのか? どうしようもなく証拠を突き詰めて、科学的に分析して、これ以上追及できないところまで解明できてからその先が「意見」なのであって、あやふやな事実の上に立脚する意見は単なる妄想でしかない。 人々が苦々しい事実から目を背けて甘美な妄想に走った結果、ローマ帝国は衰退し、日本は無謀な泥沼戦争にはまり込んで行った事実を忘れてしまったらしい。 '''もっと人々に「科学的な探求思考」を! 白刃を突きつけるような猜疑心を!''' それが曲がりなりにも大学で「社会科学」をかじった「似非社会学士」の「意見」である。 ---- !2004年8月8日……とりあえず生きてますよ〜 ダラダラと「暑ちぃ」とか思っていたら8月に入ってもう8日でやんの。 日記全然書いてないし。 ゲームボーイアドバンスのファイナルファンタジー1・2に相変わらずはまってます。 今土と火のカオスを倒したところ。ゲームボーイアドバンス版特別ダンジョンを攻略中。ここはクリアしなくても本編には関係ないんだけど、穴があると入ってみたくなってしまうので。 それにしても特別ダンジョンのボス強すぎ!!普通にレベルアップしてて倒せるのか?? ま、ping応答ということで。 # 2週間ぐらい応答なかったら普通はTimeoutですが……。