!!!2005年09月の駄文 !2005年9月26日……次期版箱庭諸島モックアップ公開 一応[次期箱庭諸島開発準備室|http://www.himajin2001.com/wiki/wiki.cgi/newhako]にモックアップ版として次期箱庭諸島を公開した。 日付は今日になってしまったが一応9/25にはリリース作業にかかっていました。 一回公開してしまうと「早く帰って続きを作ろう!」という気が俄然出てきますねぇ。 今までもコリコリと開発はしていたんですが、やっぱり勢いが付きますね。 連休中はHTML(JSP)書きとCSSと格闘していたんだけど、CSS意外と侮れない。 真面目に「CSS入門」みたいな本を買ってきて勉強しようかなぁ。 それと、このサーバの引越し先、いよいよ動き出すかも。 引越し作業とか始まったら告知します。 {{comment}} ---- !2005年9月25日……夢を見た 変な夢を見た。 良く知っている相鉄線の沿線風の田舎の駅前で私はなぜかタクシードライバーをしている。 感覚的には二俣川とか三ツ境とか、山坂が続く、一面びっしりと古臭い昭和50年代の家が立ち並ぶ住宅街。 駅前には合計で50m四方ぐらいのモータープールとロータリーがあり、駅の改札口は階段を上って2階にあるタイプのようだ。 私の営業車は実際に昔乗っていた550ccのボロボロのアルト。平成3年式。 車体は白で、ベコベコで、内装のスポンジがはがれているあたりも学生時代の終わりに友人の知人にタダでもらってきて乗り回していた実物と同じだった。 場所はどうも北海道らしい。あたり一面雪が降ったらしいし、北海道っぽい除雪がしてある。 窓ガラスや車体も雪国っぽいドロ汚れでくすんでいる。空も鉛色な感じで陰鬱としている。 私はどうも見習いなのか腕前が悪いのか、タクシープールの「親方」にもどちらかというと鼻つまみ者の扱いを受けているらしかった。 前の日にも客を取っていたがなぜかクレームが付いて良い思いをしていなかった。 で、タクシー乗り場にブルーな気分でアルトで出勤すると、態度のハッキリしないむっつりとしたヨボヨボ爺さんが乗ってくる。 客らしい。 車を出してターミナルの出口で「で、どちらに行きましょう?」と精一杯の笑顔と愛想で聞くのだが、「あの車の行った方だよ」とあいまいな事をいう。 ターミナルの出口には信号が無く、前の道路は片側1車線の割には車が多く、「あの車」がどれを指すのかも正直良くわからない。 正直、ターミナルの出口から右に行っていいのか左に行っていいのかも良くわからないが、とりあえず前の車が右に行ったのでそれに付いて行って右折。緩やかと言うにはもうちょっと急な上り坂。 で、右折して左側が住宅街の丘になってて、前の車はさささっと右折したさらに左上に伸びる住宅地へのもっと急な坂の斜め道に入っていってしまった。 別に私はその車を追いかけろとは言われていなかったのだが、その車が行ってしまうと、 「だからその車の行った方って行っただろ!バカが。」 と爺さんに文句を言われる羽目になった。 でも心の中では、 「アンタがあいまいな言い方でボソボソ言うからどこ行っていいのかわかんないんだよ!ボケが。」 と思いながらもニコニコしているように努めている。 ターミナルから右折した坂道をさらに300mほど上り、次の信号のある交差点を左折した。 左折の後もさらに上り道でアルトではパワーが足りない。なかなか進まない。 さらに、除雪が中途半端で道の真ん中に大きな雪の塊が落ちていたりしてまっすぐ走れない。 一回は雪の塊を避けようとしてスピンターンのようになってしまった。 後ろから雪の塊に突っ込みそうになったりする。 お客さんの爺さんに、 「すいませんねぇ、横浜からなもんであんまり雪道には慣れていないんです」 なんてペコペコしてみるものの、相変わらず爺さんはムッツリしている。 行き先もはっきり教えてくれない。 で、程なく爺さんの目的地のアパートというか、2〜3階建ての公団住宅みたいな集合住宅の横に付く。 なぜか私も爺さんと一緒に車を降りて2階だか3階だかの爺さんの家まで一緒に謝りに行く。 団地の2階の廊下みたいな所の一番奥が爺さんの家だか子供の家らしくて、おじさんとおばさんが腕組みしながら爺さんを待っていた。 散々と「遅い」とか「手際が悪い」「サービスが悪い」とイヤミを言われ、でもなぜか法外な値段を払う気らしく指にツバつけてサツを弾きながらワリカンで払おうとする。数えている間もグチとイヤミが続く。 私は、 「いいですよ、ご迷惑をおかけしたようなのでお代は頂きませんよ。」 と言うが、それも聞いてもらえない。 どういうわけだか「ターミナルを出て最初の車についていかなかった事」までおじさんおばさんは知っていて、 「あれが良くないんだよ。なんでそれぐらいのわかりきった事をちゃんとしないのかねぇ…。」 みたいなことを言い出す。爺さんも尻馬に乗って、 「そうだ、そうだ。」みたいなことを言い出す。 そこで私がやんわりと切れる。あくまでもにこやかな表情のまま、口調も営業風の穏やかなまま。 「ええそうですねぇ。あの車に私は付いて行きませんでしたねぇ。でもそれをできなかったのは'''そこのボケジジイがあいまいな指示しかしなかったから私はわからなかったんですよ'''。わたしのせいじゃありません。」 と。お代ももらわず下の階に降り、車のハッチバックを開け、積んであったRAZORのキックボードを半開きのままジジイの公団アパートの部屋に投げ込んでやった。 キックボードは砲丸投げのような柔らかな曲線を描いてジジイのアパートに吸い込まれていく。 結構な破壊力があったみたいでガラスがバッカリと割れ、爺さんとおじさんおばさんは呆然。でも言い返しては来ない。 私はそんなジジイたちを尻目にトボトボとアルトに戻った。 無性に悲しくなった。 「なぜ私はこんなに無理をしながらタクシー運転手をしないとならないんだろう?」 「なぜ私はクレームナシでお客を届けられないんだろう?また親方に愚痴を言われるなぁ…。」 「今度こそ良い客をとってちゃんと道を指示してもらうんだ。」 とイロイロと頭の中を考えが巡る。 でもタクシードライバーになったのには何かわけがあるらしく、「辞めよう」という選択肢はないらしい。 戻った車の助手席にはなぜか嫁さんが毛布の上からシートベルトをかけて寝ている。 で、アルトに乗って、何か言おうとした所で目が覚めた。 その夢の前には船のものが実物展示してある博物館のような所で場内を一周する大きな室内水路を展示品を説明しながら操船したりすることをやっていたような気がするがそっちは良く覚えていない。 とにかく最近夢なんてとんと見なかったので珍しかった。 {{comment}} ---- !2005年9月24日……親父の引退式 親父が来月で会社を定年退職するのでお祝いと誕生日祝いを兼ねて関内の黒豚しゃぶしゃぶの店に連れて行った。 久々に上の弟以外の家族が揃った。 しゃぶしゃぶはいつもどおりに美味しかったが、なぜか私の頼んだ薩摩五代のお湯割りは妙に水っぽかった。 割る量間違えてなかったか?? 嫁さんは「あんなに少しの分量でみんな足りたのかな?」と心配したのだが、友達同士で行く時に食べる量が異常なんであって、普通の人はあんなもんで良いんです。普通です。 お祝いにアメリカの空母建造のドキュメンタリーと、アクロバットチームのDVDをプレゼントした。 見終わったらダビングさせてもらおう(笑) {{comment}} ---- !2005年9月21日……気になるもの 半分仕事ネタの半分趣味ネタだが、最近「Xen(ゼン)」が気になる。 Linux上に仮想マシンを立てて複数のOSを動かせるソフト。 (いや、ってか、ソフトというよりはLinuxの拡張カーネルみたいな気がするのは多分私だけじゃないだろう。) 仕事でRedHat Enterprise Linux Serverに触る機会が多く、何となくLinuxにも馴染みつつある今日この頃、自宅でただ電気を消費していただけのLinuxサーバのOSをFedora core3からFedora core4に変えてみる事にした。 だって、標準でXenが入った状態で来るらしいので。 もし予備サーバの方で成功したら今度は引越し後のメインサーバに移してそっちで本格稼動させればOKじゃん。 で、次期箱庭の自家用デバッグサーバ、兼・家庭内iTunes用共有ディスクにするのだ。 それと、何故か最近rpmなんて作ってみたりしている。 モチロン仕事なのだが、結構簡単にできるので感動。 イロイロ応用ききそうだよね。 もうちょっとまとまったら明日あたりに技術的雑談に乗っけてしまうかも。 今日は家に食料もなく、米も無く、嫁さんも遅かったので私が買出しと夕飯作り。 冷蔵庫に残っていたのが「うどん」だったというのは正解だったが、「焼きうどん用うどん」だったというのはマチガイ。 なので、うどんと一緒に炒めるつもりだったキャベツは急遽ただの野菜炒めに。 あ、煮豚の時のダシ汁もそろそろ使わないとヤバイよなぁ……。もったいない。 *仕事でRedhatES3を毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日さわってます。お、おれはNWのSEなんだけどorz - 壱号 (2005年09月22日 20時51分29秒) {{comment}} ---- !2005年9月20日……連休浪費後 ま、いつものことですな。 連休前に嫁さんにiPod shuffleを誕生日プレゼントしたらすごく喜ばれた。 ってか、いいなぁ、shuffle。私が欲しい(爆) ついでにAppleのiTunes Music Store(iTMS)に行ってみたが、品揃えが微妙にイマイチ。 T-SQUARE無い、CASIOPEA無い、東京プリン無い。でもウルフルズとB'zは充実。うーん。 何とか人気稼ぎしたいから売れ線を揃えたんだろうけど、それじゃあ絶対数が多い他のストアーと変わらんってば。 今後に期待かな。 あ、でも、「自衛隊音楽隊」ってアーティストがあって、マーチが充実していました。 「威風堂々」とかあったら買ったのになぁ〜。残念。 今週は3日働けばまた3連休だ。 うしし。 {{comment}} ---- !2005年9月14日……引越し候補 残念なことに、家庭内経費削減の為に永らく自宅内でスッタモンダ稼動していた「自宅内サーバ」を畳む事にしました。 まだ正式決定ではないのですが、引越し先でFreeBSD環境をホスティングところが見つかったので、具合が良さそうだったらそっちに移します。 基本的にはroot権限ももらえるし、転送容量とDisk容量以外で制限ないし、Disk 25GBもあれば十分でしょう。(今だって40GBだったか60GBだったけど、スッカスカです。) 何より、ボロルーターのせいで回線切断が起きて急いで帰宅しなくちゃならなくなったり、Diskがコケてしまったせいで必死になってデータリカバリーしなくて済むのがいいです。いや、それこそが自宅サーバの醍醐味だったりするわけですが…。 手間のかかる子ってかわいいですよね。ぐすん。 でもでも、ってなことを言いながら、忙しさにカマけてまだ問い合わせもしてなかったりします(笑) まあ、今月中には何とかしたいけど、どうなることやら。 あ、箱庭だとか次期箱庭だとか、ドメインだとかはそのままの予定なのでご安心あれ。(一応) {{comment}} ---- !2005年9月11日……選挙終わって 夕方に近所の小学校に投票に行ってきた以外は一日中家におりました。王道の休日ですな。 朝から久々にCombat Flight Simulator 3やってみたりました。 キャンペーンにチャレンジして、連合国のアメリカ軍になって、F47でドーバー海峡でドイツ軍艦相手に暴れまわってみましたが、やっているうちに激しくナンセンスな設定であることに段々気が付いてきてしまった…。 *何でドイツの駆逐艦や巡洋艦がそんなにポイっとポイとドーバーにいるのよ?ドイツは海軍力でドーバーの制海権獲れなかったからUボート作戦やったりわざわざ足の短い戦闘機でロンドン空襲やったんじゃなかったっけ?毎週何隻ずつもドイツの戦艦沈めたら2ヶ月ぐらいでドイツ海軍消滅しそうなんですが…。 *いや、そもそも、何で戦闘機で船沈めに行くんだよ?雷撃機とか攻撃機とか、せめてB17ぐらい用意してくれよ。司令部さん。 *確かその頃のアメリカ戦闘機の主力兵装って12.7mm機関銃じゃなかったっけ?弾数無制限は私が好きで設定しているからいいとして、だからって12.7mmで船が沈むのかね?貨物船ならまだしも駆逐艦とか巡洋艦が。 *いや、だからって、1000ポンド爆弾2発で巡洋艦が沈んじゃうのもナシだと思うんですが……。どんな爆弾だよ?2発で巡洋艦沈んじゃう爆弾って。 *ドイツは輸送船をドーバーに派遣して何を運んでるのさ??アフリカ戦線の物資かなぁ?いや、それならイタリア経由で地中海でしょ。わざわざ敵本国の目の前で海上輸送なんてナンセンス過ぎ。 ん〜、CFS3のテーマは「空対地攻撃」らしいけど、チョイとナンセンスが過ぎるかも。 いや、対地攻撃は面白いから文句ないけどさ(笑) 爆撃難しいっすよ。あんまり地面に接近しすぎると墜落だし、爆風の衝撃(?)で自機のダメージ深刻だし。水平爆撃なんてまず当たらないけど、垂直降下しすぎると過速で操縦不能になっちゃうし。 いや、なまじいい高度で軸線ピッタシに飛べても、目標上空手前だと自分のエンジンカウルが邪魔で標的が見えない…。なので、目標手前で緩く降下して目標が見えたら一気に操縦桿押し込んで軸線合わせて投弾…。緩降下でピッタリ目標向いていると急降下できないのでちょっと先を狙って行くんだけど、突っ込みにビビるとオーバー(=目標の先に着弾しちゃう)なんだよね。 いやぁ、まだまだ修行が足りないです。 難易度としては魚雷のほうがマシ。 低空・全速力で目標に突っ込んでいくときなんて、まさしく頭の中で「ワルキューレの騎行 By ワーグナー」がかかっちゃいますよ。映画「地獄の黙示録」みたいにね。 でも引き起こしが遅いとそのままカミカゼになっちゃうけどね。 あんなに真っ直ぐ突っ込んでおきながら対空射撃の餌食にならないのが不思議だけど、それはそれ、ゲームですから気にしない。 でもアメリカ軍機(戦闘機)でプレイすると雷装は選択できないので今度はイギリス軍でタイフーンにでも乗るか?? すっかりCFS3ネタで書きまくったが、本当は選挙のことが書きたかったんだよ!! 自民党圧勝。 とりあえず「民主党圧勝!岡田内閣発足」とかいう最悪のシナリオにはならなくて良かった。 何が良かったかって?岡田さんが総理大臣じゃあまりにも映えないんだもん。 典型的な「やられキャラ顔」じゃない?外交上マズイっしょ。 残念なのは鈴木宗男と亀井静香が当選したこと。 広島と北海道の皆さん、それでいいんですか?あなたたちの代表が「アレ」ですよ? タダの「負け犬の遠吠えオヤジ」と「収賄確定犯」ですよ? 政治理念とか云々以前の問題でしょ。 ま、私の選挙区じゃないので知ったこっちゃ無いけどね。 日本テレビの特番「ゲキセン」の福沢アナのあの挑発的な質問の仕方もスゴイとおもったけどねぇ…。アナタ一応アナウンサーじゃないの?それとも筑紫哲也やどこぞのインテリモドキと同列になりたいの? 何かバラエティーと勘違いしてない? 個人的には、誰もが小泉さんに「来年9月以降は辞任するんですよね?」って聞いても頑なに「来年以降はありません」としか答えないところ。 よくテレビ番組では勝手に「来年以降'''(の続投)'''はありません」とかスーパーに注釈入れちゃうけど、あれって後からどうにでも翻せるように伏線張ってるんじゃないの? 「誰も『辞める』なんて言ってませんよ。『まだ来年以降はどうしようか考えが'''ありません'''」って言っているだけだったんですよ。マスコミの皆さんが勝手に『小泉は辞める』って言っていたみたいですけどね。」って大ドンデン返し食わせるつもりだったりしてね(笑) 選挙特番の至る所で候補者が「それはマスコミさんたちが勝手に言っていたことでしょ?」って言い返していたのが印象的でした。実際その通りなんですけどね。 あ、収拾がつかなくなった。撤収!!(謎) *どこにも誰にも投票しようがない・・・そんな衆院選ですた(泣)一応、行きましたけどね、選挙。 - 壱号 (2005年09月12日 12時56分07秒) *結局、「最善」を選ぶのが選挙であり政治なので、理想を求めてはいけないのだと思いますた。はい…。 - Tsubasa (2005年09月12日 20時43分09秒) {{comment}} ---- !2005年9月9日……カレンダーにすれば? wiki自体の機能で「カレンダー表示」というのがあるのは知っているのですが、この日記は1つのページにだらりだらりと書きたいのであえて普通のページにしております。 サーバの回線も細いのであるべくリクエスト数は減らしたいしね。 (っていいながら箱庭なんぞ動かしているのがかなりの矛盾なのだが。) 昨日pukiwiki.orgの話を書いたと思ったら、今日は「のま猫」の著作権のお話を見つけてしまったよ…。 感想一言、'''腐ってるよavex。''' avexの泥棒根性も大したものだが、まあ、そもそも「著作権」という定義と言うか制度と言うものをそろそろ見直さなくちゃならない時代に来ているのかもしれないね。 何でもデジタルだしネットだし、しかも情報自体の拡散をインターネットは促しつつも、それは今まで「著作権」という一種の独占権を主張することによってそこから利益を受けていた「マスメディア」と呼ばれる「事業者」を崩壊させるだろうなぁ。 いや、「著作権」自体の保護するべき対象が「成果物」から「ナレッジ」にシフトしつつあるのかもしれないね。 現に何千人もの人が知恵を出し合って作ったプログラムやOSでさえタダで手に入るご時世ですから。 結局金が取れるのは「アイデア」と「ノウハウ」ですかないのですよ。 あともう一つ、「ヒューマニティー」と言えばかっこ良過ぎるけど、要は「心のこもったもてなし」。サービスを受けたことによる満足感に対して対価を払うこと。 馬鹿にする無かれ。今のうちに人々がこれに気が付いていなければ近い将来に開発して氾濫するであろう「ロボット」に人間の単純労働件は取り上げられるのだ。 もしくはあえて「機械以下」の烙印を押されることを覚悟の上であれば別だが。 残念ながら人間の「知的生産活動」ですら結局はほとんどの部分でいずれ機械とコンピュータに取って代わられる。 プログラムはプログラムを作り始め、機械は機械を作り始める。 SFの世界で語られていたことはいずれ現実になって、笑い話ではなくなるのだ。 私が生きているうちに実現するかはわからないが、多分自分が「時代遅れのジジイ」となるころにはそれが実現するかもしれない。 結局、人間に与えられた最後の「使命」は'''遊び心'''なのだ。 機械達がその知性を発展させ、自分たちが作られた「使命」を忘れ去ってしまうまでは、人間の他には誰も「無駄なこと」はしないのだ。 少なくとも人間が認知できて解明できる限りにおいて、世の中で「無駄である」と保証できるのは'''遊び心'''だけであり、それゆえに人類の歴史は遊び心以外のものをいかに効率よく処理し、何かに委譲するかの為に発展してきたとはいえないだろうか? 文明というのは「生存」を効率的に確実に行うための手段の発展であり、同時により遊び心を発揮する機会を増やすための効率化なのだ。 結局、人間は自らの遊び心を追求するためには、その対極にある「無駄の無い、効率的な生存作業」を極めなければならない。 実にパラドキシカルで不思議なことだ。 '''遊び心'''とは人間を人間ならしめるものであり、人間たる所以(ゆえん)なのである。 遊び心を失ったとき、人間は種としての使命を失うとは言えないだろうか? 著作権の話からとんでもない方向に行ってしまったが、結局は効率性とか公平性とか独占ということには「意味」はない。 誰かが、それを生業としている人の為の「便利性」の問題なのだ。 ルールを守ることは大事だが、ルールはいつも何かの抽象であることを理解しなくてはならない。 そうしないとルールの意味を失う。 *アイザック・アシモフの「我はロボット」読みました?まだでしたらオススメです。 - 壱号 (2005年09月10日 19時22分49秒) *読みました!映画より全然良かったです^^深かったし。 - Tsubasa (2005年09月11日 00時19分12秒) {{comment}} 誰もコメント書いてくれないから泣いてもいいすか? ---- !2005年9月8日……pukiwiki.orgのドメイン失効問題 今朝[Slash-dot Japan|http://slashdot.jp/]の記事で見たのだが、pukiwiki.orgのドメインが更新忘れで失効したらしい(http://slashdot.jp/articles/05/09/07/0923246.shtml?topic=74) この前私も「うぉ?!ドメイン失効?」という思いを味わったばかりなのであんまり人事に思えなかったのでコメントまで読んでみた。 個人的な意見を言えば、現在の仕組みでは失効してしまっても仕方ない、増井氏にはまあそれ相応の落ち度はあるが、だからといって「重大な過失」というほどではないと思う。 レジストラからのメールだって、英語で書いてあれば単なる「あなたのドメイン売ってください」とか「xxxxxx.com買いませんか?」の類だと思ってそのままゴミ箱にポイしたくなるのが人情ではなかろうか? それに、コメント付けている人の中には「きちんと管理しないと」云々言う人もいるが、来年の予定や増してや3年後の予定を正確に覚えていられる人がどれだけいるだろうか? 言うのは簡単だが「じゃあお前がやってみろ!」の世界である。 むしろ、.orgドメインに対して5000EUROなんて大金を吹っ掛けられる現状の仕組みが間違っているのであって、.orgの公共性の高い意味を考えると約70万円という値段は不当利益というほかない。 コメントの中には「ICANNがドメインという仕組みを維持するのにだって費用が…」と言っているが、果たしてその費用が5000EUROもかかるのか?んなわけないだろ。 単なるトンビの油揚げを横取りしたハイエナが不労利益をむさぼりたいだけだろう。 失効ドメインのオークションをやっている会社は残念ながら「恥を知れ」と言うしかない。 まさかドメインオークションなんていうネットに関わる仕事をやっていながら「pukiwiki」も知らないとは言わないよね? 知らなかったら結構モグリだと思うんですけど。 そんなわけで、インターネットは良くも悪くも「無法地帯」である。 誰も統治している人がいないからそれぞれに自由に発展する可能性があるのも事実だが、同時にそのような「金の力に物言わせて」という原理がまかり通るのも事実である。 結局は人の良心が問われるということか。 {{comment}} すぐコメント欄作るの忘れちまうだす。 ---- !2005年9月6日……鼻水台風 どうも台風で窓を閉めて寝る関係でエアコンかけて寝てたら風邪引いた。 私はCPAP療法な人なので、「鼻づまり=睡眠不足」という図式が即成り立つのだ…。 あ〜、しんど。 昨日から都内某所に常駐になっておりますが、地下室&隣がマシンルームなので結構殺伐です。 しかも常駐先が……なもんで、かなりブルーです。(これは内緒) メールもWeb Mail経由じゃないとチェックできないし、パソコンもノートなのでキーが打ちづらい! 早く常駐期間終わりにならないですかね(^^; あ、選挙ネタ。 どうも現行の公職選挙法では選挙期間中のWeb宣伝は禁止らしいですね。 アホクサ。 [立花隆も言ってます|http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/050902_gimuka/]が、「むしろ、ネットは解禁ではなく、義務にしろ」には大賛成です。 そりゃぁ、国民の全てがネットを見れるわけではないし、お年寄りにはネットを見るのは苦痛かもしれないですが、街宣カーで候補者の名前を連呼する選挙活動に何の意味があるんですか? 政策もヘチマもないじゃないですか。 チラシを入れたり選挙公報を入れるって方法もないわけじゃないけど、そんなお題目だけの一方的な主張で候補者の本当の資質を見抜けるんですか? そうやってオープンにしないでいつまでも旧泰然ノの方法でやってるからどんどん若者が政治から離れて行っちゃうんじゃないでしょうかね? 少なくとも街宣カーとチラシで「議論」が出来るとは絶対に思えない。 日本を挙げて「IT化」を進めるなら、むしろその辺からやったらどうですかね?政治屋さんたち。 {{comment}} ---- [[新・Tsubasa's日記(駄文)]]に戻る