!!!2006年11月の駄文 !2006年11月20日……トラックバックプラグイン復活? 使っているFreeStyle Wikiのトラックバック・プラグインにトラバ・スパムをはじく為の改造をしたものを入れてみた。 しばらくこれで様子見。 {{comment}} ---- !2006年11月15日……JavaプログラミングLevel 1 今日、プログラムのソースコードレビューをしていたらこんなの見つけた。 public class Hogehoge { private short counter = 0; public static short getCount() { ++counter; if (counter > Short.MAX_VALUE) { counter = 0; } routen counter; } } (;; ̄O ̄)……。 頼む、……お願いだから逝ってくれ……orz ''※注:++counterはいつかOverflowしてエラーになってプログラムが止まります。なぜならif文の中身は絶対に成立しないから、counterは0にリセットされる事はない。'' {{comment}} ---- !2006年11月14日……病気腎臓移植その2 その後、いくつかの記事を読んだ。 例えばasahi.comのこの記事。 http://www.asahi.com/national/update/1113/OSK200611130078.html?ref=rss うーん、 まあ、Web版だからショートにする為に色々切り捨てられているのは仕方ないにしてもちょっとショート過ぎないだろうか? …というのが第一印象。 新聞と違って字数制限がないんだから全文掲載して欲しいと思うのだが…。 「全部読みたかったら金出して新聞買え」って事ですかね? 内容的には「腎臓癌の腎臓も移植していた」など、ちょっとショッキングな内容も確かにある。 移植手術に免疫抑制剤はつき物だから、そこに免疫機能の暴走を起こした事のある腎臓を移植するのはどうかとも感覚的には思うが、患者本人に同意を取ってある以上、本当に再発したのか・その後の経過はどうなのかが気になる所。 むしろ、記事中に「病気腎臓を移植した事によって正常の腎臓を移植した時と比べて何か問題があったか」という質問が無かったのが不自然に感じた。 この医者が行ったのはあくまでも「治療」であるので、結局は生存率の実績の話も出てこないとならないと思うのだが。 あと、疑問なのは「過去のカルテは焼き捨てた」というあたりか。 発覚しての問題隠蔽の狙いがあるのか、それとも病院側の保身的な意味合いなのか……。 自らが正しいと信じるならそのあたりはやっぱりちゃんと取っておいて欲しかった。 私自身の中に既に「この医者は良かれと思ってやったことじゃないのか」というフィルターができてしまっているのでどうしても好意的に捉えてしまうが、それでもやっぱりちょっといい加減なんじゃないのかなぁという気はする。 多分、現場気質で「理論よりも感覚を重んじる気質」の人だったのではないかなぁ。 (私もかなりそういう性向があるので妙な部分で親近感を覚える。) ただ、やっぱりこういう「感覚先行型」の人は往々にして第三者に対する説明不足や理解不足を軽視する傾向があることも否めない。 その結果、先行しているゆえの保守派からの非難や攻撃にうまく対処する事ができないということがしばしば起こる。 人間の完全な臓器を人間の手で作り出せないことを思えば、「例え不安要素があっても人間本来の臓器を使うほうが良い。不安要素はちゃんと経過観察ができれば問題ない」という理論(と、私が勝手に推察している)に私は賛成だ。 ちなみに、「透析 副作用」でGoogleすると最初にHitするのはここのページでした↓ http://www.pref.nara.jp/imu/touseki/index.html ブラックジャックの本間先生が死に際に言う言葉、「人間が人の生き死にをどうにかしようと思うなんて、おこがましいことじゃないかと思わんかね?」という言葉が、結局こういう限界のある「医術」の世界に生きる人々の矛盾と感情を端的に表しているのではないだろうか。 {{comment}} ---- !2006年11月11日……「病気」の腎臓移植のどこが悪い!! ネットのニュースにこんなのあった。 '''病気で摘出の腎臓移植 宇和島徳洲会、過去に11件''' http://www.asahi.com/health/news/OSK200611020085.html で、マスコミのWeb版ニュースを見ているとどこも「けしからん」との論法が強い。 どうしてさ?(・_・) まず良くわからないのが、その腎臓が何の病気だったのかわからない。 一口に「病気」と言ってもイロイロなわけで、まさかエイズ患者やC型肝炎の腎臓なんて使うわけはないから、その病気が他の人に移るのかどうかがそもそも疑問。 もう一つが「まだ他の人に使えるような腎臓を何で摘出しなくちゃならないんだ」という指摘。 んなもん、本職の医者が「大丈夫」と言ってるんだから、外野のマスコミがガタガタ言うべき事じゃない。 移植される患者や摘出される患者が言うならともかく。 しかも、このお医者さんは摘出する側にも移植する側にもちゃんと内容を説明して、了承を得た上で手術をしている。 何の問題がある? 要は、無知で正義面したマスゴミ諸氏が「【病気】の臓器を他人に移植するなんてキモチ悪い」と言いたいが為に「他人に移植できるならそもそも取り出すな」と理由をつけているに過ぎないのではないか? 少なくとも記事を読んだ私はそう思った。 そもそも、腎臓はムチャをしなければ一人1個でも普通の生活を送れる臓器。 生体移植の中でも最も成功率の高い臓器だし、安全性も高いと聞く。 それに、この病気腎臓の移植って、一時的な処置だったんじゃないの? マスゴミ各社は「病気腎臓を移植されるならおとなしく人工透析受けておけ」とでも言うのか? 人工透析って非常にしんどいし、体への負担も、生活への負担も、金銭的な負担も大きいと聞く。 老廃物だけじゃなく体に必要なミネラルや金属も大量に排出されてしまうと聞いたし、週に何回も透析センターに通い、何時間もベッドに寝続けなければならない。 透析というのは腎臓の代わりになるものではなく、あくまでも「次善の策」に過ぎないのだ。 次善の策という意味では、病気であろうが「本来の腎臓」を移植した方がいいのではないか? 体への負担も少ないだろうし、病気腎臓の移植が正式な(?健康な)腎臓を待つ間の一時的なものだとすれば尚良しなのではないのか? 人の体とコンピュータを比べるのはおこがましいが、コンピュータの世界だって完全に壊れた部品の代わりを半壊れや旧式の部品でしのいで、後から予算がついたり調達したりできたら交換するのは日常茶飯事。 もちろんお客さんに黙ってそれを行って完治した振りをするのは詐欺だが、ちゃんと説明をしてその間の制限やリスクをお客さんが受け入れられるのであれば全く何もしないよりも全然マシ。 むしろ、そういった「臓器1個」の視野ではなく、患者の体全体、生活全体、リスク全体を見渡した上で、しかもドナーとクライアント両方をより良くしようとしたその医者の行為は私は「立派」だとすら思う。 何事にも体面的な「正義」や「道徳」を振りかざすのは簡単だが、人の体や人生はキレイごとだけじゃないということを少しは理解して欲しいと思う。 {{comment}} ---- !2006年11月8日……Windows Vistaは1月30日発売? @ITでこんな記事を見つけた。 http://www.atmarkit.co.jp/news/200611/06/vista.html 関連ベンダーに言うんだから多分本当なんだろう。 ウチのPC、一応「Vista Ready」なPCなはずです。 まだちゃんと互換性検証はしてないんだけど、唯一の懸念が「アエロ」を使うためにグラフィックカードのスペックが低い「かも」しれないって事かな? メモリーも1.5GB積んでるし、CPUもPentium4の3.6GHz版(Hyper ThreadingなのでOSからはCPUが2つあるように見えるヤツ)なので、まあ平気じゃないかと。 これ、一応もう2年も前に組んだPCだったんだけど、未だにパフォーマンスが足りなくて困った事ないし。 マザーボードを換えないでできるパワーアップといったら、 -CPUをもうちょっとだけ速いのに乗せ換える。(確か4GHzぐらいのまで乗ったはず) -メモリーを足す。(最高で4GBまで乗る) -グラフィックボードを最新版までアップグレードする(でも、今は何がいいのか良くわからん) -Hard Diskを200GB×2のRAID1から、200GB×4のRAID1+0にする。 ぐらいだろうか? いや、不可能じゃないんだけどそれをやるぐらいならその分のお金をストックしてCoreDuo2化したい。 来年にはデスクトップのCPUもマルチコア化、クワッドコア化するって言ってるし。 2000年初頭には既にCeleronで2CPUをやっていた私としてはやっぱり「マルチコア」って言葉に弱い。 おまけにCoreDuo2は消費電力も少ないらしいから、それすなわち発熱量が少ないって事。 夏場にエアコンかけないと熱暴走するようなPCはもうイヤです。 それと、やっぱりやっておきたいのが「ディスクの外部化」。 最近まで「黒箱」でNAS作ってみようかとも思っていたんだけど、今の家、プロバイダのIPがおもいっきりGlobal IPなのでNASは危険。 ファイアーウォール用のrouter入れなくちゃならないからNAS併せて3台のマシンが必要になる。 そんなのやってらんない。 ホームページ用のサーバもアメリカのホスティング会社に移してからはかなり快適だし、今の状態が個々近年のうち一番パフォーマンス的にもバランス的にも安定しているかも。 さて、この状況はVistaの導入でど変わるのか? (家庭内PC環境に「安定」を必ずしも求めていない所が既にビョーキという噂もあるが。) {{comment}} ---- !2006年11月1日……バカ親って言うんじゃないのかなぁ 今の通勤路の途中に私立の幼稚園があるのですが、先週の末頃からその横の道にこんな張り紙が出るようになった。 XXXX幼稚園の願書希望の方はここに並ばないで下さい。 (・_・)? あ、そうか、そこの幼稚園の願書をもらう為にここに並ぶ人がいるのね。 で、そんなに太い道じゃないから「邪魔になるから並んじゃダメ」って事なのかなぁ、と。 正直、そんなに大きな幼稚園でもないし、別に(私が知るほど)有名な幼稚園でもないのでそんなに深く考えていなかったのです。 しかし、ある晩、会社から暗い中帰ってくると…。 '''その暗闇の中に並んでいる人たちがいるじゃないですか!!!''' '''しかも30〜40人程も!!!''' みんな寝袋や防寒着を着て、決して座りやすい場所じゃないその路地に'''難民のように'''座り込みをしているじゃないですか。 ・・・・・・( ̄□ ̄)ぼーぜん いや、あなた達が座り込みをしているその背中におもいっきり「そこには並ばないで下さい」って書いてあるじゃん!! 読めないのかよ?! で、次の朝会社に行く時もその人々は座り込んでいました。 会社から帰ってくると違う張り紙があって、 ここは並ぶ場所ではありません。 願書申し込みの順番待ちの行列は幼稚園の体育館に移させていただきましたので 並びたい人は幼稚園のインターホンを押して連絡してください。 果たして幼稚園の前に行くと普段は夜には職員室しか明かりのついていない校舎にあちこちと明かりがつき、玄関前にはタバコを吸ったり、子供をあやしたり、携帯電話をかけている「大人」達がチラホラいました。 幼稚園側は行列の人々を体育館に移したようです。 残念ながらHPが見つからないので園児募集の要綱はわかりませんが、 '''別に先着順じゃないだろ?''' 2次ソースを見ても「保護者面接、行動観察」とあるだけなので、 '''並ぶなって書いてある路地に1晩、体育館に1晩泊り込む意味がわからねぇ。''' あえて言わせて頂きます。 「バカじゃないの?」 書いてある事も守れず、違反をしてまで「わが子を何とか私立の幼稚園に入れたい」とツメの先ほどの差にイギタ無くすがりつく親共。 その間、その肝心な「わが子」の面倒は誰が見てるの? 親御さんが恥を晒してまで絶対に入園させたい幼稚園って何なの? 幼稚園に一体何を求めてるの?? 理解不能です。 むしろ、私が園長なら、張り紙を無視して並んでいた親の願書は受付で目の前で破り捨てて「字が読めるようになって公衆道徳をわきまえられるようになったら来て下さい。」でTHE ENDだろうね。 高校の単位偽造やら「教育のあり方」が問われているけど、それ以前に「何の為の教育なの?」「しつけって何なの?」「良い学歴を取る事がそんなに大事なの?」と物事の本質をあまりにも考えていない文字通りの「馬鹿」が多くてあきれる次第です。 *私は幼い子供を持つ父親としてそれこそイタイほど気持ちは分かりますけどね。けど、ねえw、アンタらの願望に対して子供は間違いなく”逆に”育ちますよww。断言できます。だって、アンタらの望む高等&高級教育で育つ子供のハイソサエティな姿と、私立幼稚園の入学願書受付に徹夜で並ぶアンタらの姿、まるで逆じゃん(笑)なんでそんな事に気が付かない?って、気が付くだけのアタマがあれば、高等幼少教育を実践する幼稚園はこんなことはしない、ってことに気が付くはずだけどねw。そんな程度の園に群がるなんて、よっぽど負け組みに落ちる恐怖に怯える自称”まだ”中流か?なんて、いつになく意地悪で辛辣な私でした。 - 壱号 (2006年11月01日 22時48分08秒) *そうなんですよね。人を押しのけて世渡りするっていってもその目的が「良い暮らしをするため」って最終的には矛盾している気がするのですよ。そもそも「良い暮らし」って何をもって「良い暮らし」って言うんでしょうね…。私は適度に忙しくて適度に「楽しい」暮らしが好きなんですけど^^; - Tsubasa (2006年11月08日 11時02分10秒) {{comment}} ---- {{trackback}} [[新・Tsubasa's日記(駄文)]]に戻る