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!!!2007年12月の駄文
!2007年12月21日……紺屋の白袴？
常々思うのですが、プログラマーというものは「人力作業」が大好きなんだなぁ…と。
正確に言うと、「頭を使わずに力仕事で済ませてしまう傾向」が強いんじゃないかと。
でも、それって2つの点でプログラマの存在意義と矛盾していると思うのですよ。
+コンピュータに処理させるのはコンピュータが人間よりも特定の分野で処理速度と正確さが優れているからである。にもかかわらずそれを使わないで人力に頼る？
+プログラムが正確であることを検証する為に、完成されたプログラムよりもミスを犯しやすい人間に正確さを判断させている。人間を尺度としたプログラムは結果的に確度を人間以上に引き上げることは論理的にできないはずである。
具体的に何を指すかというと、プログラムのコーディング段階では他者の作ったライブラリを「信用」するくせに、テスト段階になるとテストツールを信用しないのです。もしくは「めんどくさい」「テストの為のプログラムを作らなくてはならない」という理由で「人力テストの方が速い」という誤判断をしている。
または、進捗具合の判断のために「人間に」進捗具合を報告させる。
何かを数えてレポートするなんていうのはコンピュータが一番得意としている分野なのに、何で使わないの？？
これって結局は「プログラマーがプログラムの存在意義を否定している」としか思えないんですが…。
例えばあなたが患者だとして、医者にかかった場合、
「私は医者が大嫌いで、虫歯もいっぱいあるし、薬も飲みたくない。でも、気にしなければ大丈夫だよ。それよりも体を鍛える為に毎週末山に登って滝に打たれているんですよ。あなたもやってみるといい！」
という医者にかかりたいと思いますか？
きっと毎回毎回思考放棄して漫然と「同じこと」を繰り返すことに慣れてしまっている結果なんだろうなぁ…。
そういう一面を見るとつくづく「プログラマーってダメな人種しかいない！」と暗鬱な気持ちになってしまう。
かっこよく仕事をスマートにこなすプログラマーってなっちゃダメなんですかね？
みんな何かのヒーロ(or スポコン)マンガの読みすぎじゃないの？？
*ネットワークエンジニアも似たようなものですね。私が多く感じるのは「不勉強なヤツ」設定コマンドなんかたくさん知っててもGigaEthernetの光コネクトの種類もわかんねーで、お前どーやって繋ぐつもりだ？ってヤツが多い。そのくせ、「オレが設計しました♪」みたいな顔しやがって。そんなヤツが作ったネットワークだから、サービスイン後に障害で切り替わらなかったりして新聞沙汰の大騒ぎになるんだよ。ネットワークに触るのはちゃんと修行を積んでからにしろ、と。 - 壱号 (2007年12月29日 06時56分23秒)
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