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駄文-2009年05月の変更点

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!!!2009年05月の駄文

!2009年05月29日……Google Analytics

なぜか面白半分に入れてみました。

とはいうものの、当ホームページはFreeStyle Wikiを元に創られているので、生のHTMLを直接書き込む事はできませ〜ん。

HTML直記入系のプラグインを入れたりしてイロイロ試してみましたがちゃんとトラッキング結果が飛んでいないっぽいので検索して調べてみると、Analytics用のFreeStyle Wikiのプラグインを作っている人がいたので早速使わせて頂きました。

http://www.tekiomo.com/wiki.cgi?page=FSWiki%BC%AB%BA%EE%A5%D7%A5%E9%A5%B0%A5%A4%A5%F3

直記入系のプラグインだと、AnalyticsのJavaScriptのダブルクォーテーションがHTMLエスケープされちゃってうまくいかなかったけど、コレならバッチリです。

それを機にFreeStyle WikiのプラグインAPIを見てみましたが、結構簡単ですね。
何かプラグイン作ってみようかなぁ〜。(ヒマネェヨ)

あ、でも、このサーバ、httpの「/」にあたるページは301で転送しちゃってるんだけど、それってトラッカーチェックサイトはちゃんと見てくれるんだろうか…(汗)

とりあえずGoogleの言うとおり「24時間」待ってみましょう。

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!2009年05月16日……トラブル解決

昨日の日記、そもそも日付が間違っていた…ので修正。

結局、プロバイダ側のOB25B(Out bound port 25 block)に見事に引っかかっていたらしい。
なんだかなぁ〜。

朝になってサポートの営業時間を見計らってまずはプロバイダのOCNに連絡。
フリーダイアルはほとんど待たずに繋がった。
(どこぞのなんちゃらBBとは雲泥の差だ。)

まずはポート25がブロックされていないか確認。

'''「OCNではポートのブロックなどは行っていません」'''と言い切りました。
ええ、言い切りましたとも。

一応、P2Pとかで帯域食いつぶしている人の場合はブロックすることもあるけど、ちゃんとそれに該当していない事も確認してもらった。

つらつらと話をしてそこそこ話の通じる人だったけど、最終的には「こっちは問題ないので回線側のBフレッツに聴いてみて下さい」ってことでさじを投げられた。

で、Bフレッツのフリーダイアルにかける。
(フレッツISDNやINS64の頃と違って、今はフリーダイアルに携帯からもかけられるようになったんだね。よしよし。)
こっちは愛想の無いオッサンが電話に出る。
ってか、この人はトランスポートレイヤーの話が出来ない。
「回線が繋がってリンクアップしているんでしょ?それ以上はウチは知らないよ。PPPoEでOCNに行っちゃってるんだからそっちに聴いて」

はぁ…。
旧電電公社グループ内で縦割りのたらい回しかよ。

で、契約書引っ張り出したついでに契約以来塩漬けになっていたOCNのメールアドレスも設定してみる。

あ、こっちはそのままポート25で通るじゃん。

で、「もしや」と思って「OCN」+「OB25」で検索してみると、
'''しっかりとOCNより外へのポート25ブロックしているじゃねーかよ!!!!'''
'''何が「OCNはポートのブロッキングはしていません」だよ!!'''
'''OB25Bを意味も知らずにサポセンやってんじゃねーよ!!!'''

ま、OB25Bごとき調べなかった私も悪いんだけどさ。

と、言いつつも、OCNでOB25Bのお知らせが出ていたのは2007年。
で「順次OB25Bを適用していきます」って書いてあるけど、ウチからは5/8まではOCN以外のプロバイダのFromのメール打ててたよ?
「順次」って2年もかかることがあるの??うそぉ〜。

本当は2007年の時点で設定しておくべきだったのが漏れてたんじゃないの??

とにかくMyサーバも生命線で使っている商用プロバイダのメールも送信できないんじゃ困るので、メーラーの設定を直す。
商用の方はメーラー側の対応で即時直ったけど、Myサーバの方はそうも行かない。

ニガテのsendmail.mcを直して、m4かけて、inetdを再起動。
(って、ウチのサーバ、sendmailがinetd経由かよ……orz)
今度はちゃんと対策できました。

疎通確認にテストメールをそれぞれ送信して受け付けられる事を確認して、今度はちゃんとそれが受信されるのを確認してOKと相成りました。

ああ、メデタシ、メデタシ。

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!2009年05月15日……メールトラブリ中

帰ってきたら、自宅PCからメールが送れない。
まずは@himajin2001.comなメールを送信しようとしてもSMTPにコネクト出来ない。
サーバにログインしてmaillog調べてみても何も出てない。
(spamも含めて外来のSMTPは普通どおり流れているっぽい。)

ホスティングサービスで契約しているspamフィルターも念のためにチェックしてみたけど特に異常なし。

むむむ。

で、ここまでやって問題点をサーバ側だと思い込んでいたのですが、自家用サーバ以外のSMTPにメールを投げても反応しない。
ってことは、問題点はサーバより手前にあるわけで、もう一台のPCからもメール送信してみたけどこっちもNG。
ってことは、PC固有の問題じゃない。

次にPC-ルーター間の接続を調べてみるけど問題なし。
物理接続もetherのリンクも変な統計値は出ていない。

ルーターをリセットしてみるも状況変わらず。
ルーターのログを見てみると、確かにPCからのSMTPパケット(正確にはport:25への接続依頼)を投げているようだ。

……ってことは、ルーターより先・サーバ未満って事ですか?
間にあるのは光ファイバーとプロバイダだけど、光ファイバーが特定ポートへの接続だけを遮断するような器用な真似はできないので、プロバイダが怪しい。

明日XXXに電話して聞いてみよう。
(メールが使えないんだってば。)

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!2009年05月06日……とりあえず帰ってきました

3泊4日の北海道旅行から帰ってきました。


まー初日からいきなりサプライズがありまして、未定だった予定が尚更不明になって珍道中になってしまったのですが…。


それでも何とかFlight Log的なネタも仕入れてくることができました。
帰りの飛行機のナンバーが「JA0120」でフリーダイアルかよ!!とか。
(女満別ってDC-10ばっかしかと思っていたらA300-600Rとかも飛んでるのね。)


とりあえずおやすみなさい…ZZzz。

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!2009年05月01日……1GBの差

ここ数日VMware ESXiにハマっておりました。
かなりガッツリとスタックしていたのでまとめは後回しということで、忘れない程度に簡単に。

標的はDellのOPTIPLEX 745。
メモリ1GB、HDD60GB(SATA)。
これをESXi化する事が目的。

まず、ESXi 3.5.0 update4をDownloadしてきてCDに焼く。
745に突っ込んでCDからブート → 内蔵SATAを認識せず、インストーラ途中でエラーになり先に進めず。(インストール先のドライブ選択の手前で死亡)

で、次に「ESXi OPTIPLEX 745」でググると、Scottish Captain氏のoem.tgzに入れ替えると認識するとの情報あり。
で、.isoイメージの中をPowerISOでゴニョゴニョしてOPTIPLEX 745専用ESXiインストールCDを作るも、.isoの作り方が悪かったのか壊れていてブートできず。
で、CD-Rの在庫が尽きる(なんでCD-RWがない!)

長期戦を覚悟してDHCP+TFTPサーバを立ててESXiのネットブートインストールを試みる。
オリジナルのイメージのままではやっぱりSATA HDDを認識せず。
例のoem.tgzに返るとドライブ選択も通って、インストール状況のプログレスバーも伸びるが、なぜか必ず47%で「書き込みエラー」が出て死ぬ。

ちょっと寄り道をして、ESXiのCD-ROMの中からインストールが終わったらハードディスクに書き込まれるはずのブツを抽出して、それをTFTPに置いておいてESXiのRuntimeをPXEブートするという方法を模索。
(ESXi自体のネットワークブート!)
これは結構あっけなく成功するも、ESXiだけで400MB近くメインメモリーを占領するし、VirtualCenter ClientがブートしたESXiから取得できなかったりして、色々メンドイ。
しかもESXiを再起動すると設定が全て飛ぶというオマケつき。
ギガLAN引いていてメインメモリーも10GB単位で潤沢に用意できるならアリな方法かもしれないが、今回はちょっと色々厳しすぎるのでNG。

ちなみに、DHCPの母機に使ったCentOS5.3のsyslinuxの中のmboot.c32を使ってESXiをPXEブートさせようとすると「ファームウェアが壊れてるよ」と紫な画面が出てきてネットワークブートできない。
ESXi3.5.0u4の.isoのトップディレクトリにあるmboot.c32を使うのが正解。
何でも最新が良いということではない。

再びESXiのインストーラと格闘。
ESXiのインストール画面ってPythonなんだねぇ…。
インストーラ画面からAlt+F1してコンソール開いて、1画面固定の機能最低限のターミナルで必死にPythonを読む。
(vi使うと途中からカーソルが見えなくなるのは非常にしんどい。)

で、結局、HDDへのインストールが始まってパーティション切って、MBR書き込んで、ESXiのイメージをDDする所で死んでいるところまで突き止めた。
(コンソールから「install」ってコマンド打つともうひとつインストーラ立ち上げられるんだよね(笑)最後の死亡ダイアログがCtrl+Cで殺せるのもありがたい。)

DDで書き込もうとしているのはinstall.tgzの中のusr/lib/vmware/VMware-ナントカカントカ.dd.bz2というとっても大きいファイル。
解凍してFTK Imagerでダンプイメージを開くと、どうもパーティション1つというより、パーティションを切った後のHDDそのものといったイメージ。
その中にHDDに植え込まれる諸々のファイルが入っている。
その中に件のoem.tgzもあったので、これもSC版に差し替える。(losetupで/dev/loop0に接続してFAT16としてmountして後はファイルとして書き換え、再圧縮。)

でも、インストーラが47%で死ぬのと今回のディスクイメージの中のoem.tgzとは何の関係もないのでかなり手詰まり感が漂う。
(この時点で3日ほど経過)

何気なくESXiのインストーラの裏コンソールでdf -hとか叩いた時に気がついた。

「TFTPで引っ張った.tgzって全部メインメモリに展開されているんだよな…」

と、いうことは、インストール実行中にただでさえ圧縮率高めな.bz2のファイル200MBを解凍したらどうなる事やら…?
インストーラなしのESXiランタイムが400MB近くメインメモリを占領しているんだから、インストーラ+ディスクイメージのESXiインストーラをPXEブートした後だったら実は1GBのメインメモリってアップアップなんじゃね??

と、いうことで、隣の兄弟OPTIPLEX 745から唯一の1GB DIMMをブッコ抜きコッチのOPTIPLEX 745を暫定的にメインメモリ2GBに増設してPXEブート。
インストーラを走らせると、今度はちゃんと47%の壁を突破してくれるじゃないですか!!

ってことで、原因は「ディスクイメージの.bz2ファイルを展開している途中にメインメモリが枯渇した」だった為とほぼ断定。
これ、PXEブートならではの問題なような気がする…orz
自ら荊の道を歩んでしまったようで…orz

インストーラが完了した後のESXi HDDからの起動はメインメモリ1GBでも問題ないようなので、今度は隣のOPTIPLEX 745に2GB分メモリをブチ込んでヒーヒー言わせてやった。

で、インスコ終わってからメモリを元に戻して無事に2台のOPTIPLEX 745にESXi 3.5.0_update4が入りました。
めでたしめでたし。

ちなみに、OPTIPLEX 745はチップセットがQ965+ICH8。
vmwareコミュニティーなどを見ている限りは一番鬼門な組み合わせっぽい。
元々ICH8自体がコンパクトPCとかノートパソコン向けの廉価版チップだったっぽくて「サーバ」なESXiとしては需要がそんなにないっぽい。
最近のリリースノートで「ICH8にも対応したよ。内蔵SATA HDDにも対応したよ。」とのたまっているけど、'''リリースノートの○○対応はもう二度と信用しねぇ!'''
オリジナルのESXi3.5.0_update4のsimple.map見ても「8086:2820」のエントリーがねーじゃねーかよ!このスカタンがぁ〜!!
OPTIPLEXは00:31.02に8086:2820でHDDに繋がるSATAのポートがくっついてんだよ!悪かったな!
しかも、オリジナルの/mod/ata_piix.oはICH8に対応していないらしく、simple.mapだけを追記してもOPTIPLEX 745のHDDを認識してくれない。
(今思い起こすとCD-ROMドライブのvmhbaもできていなかった気がする。未確認。)

ただ、問題はあったにせよDHCP+TFTPでインストーラ動かせるところまで環境作ったのは良かったかも。
この何十回ものインストールイメージいじくり倒しを一々CD-Rに焼いていたら無駄CD-Rの山ができるところだったし、CD-RWでも燃えていたかもしれない。

ま、今回は私の粘り勝ちということで。

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