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s2ap_ug_ch06の変更点

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!!! 6. SpringSource Application Platformの設定(Configuring SpringSource Application Platform)

!! 6.1 起動構成の設定(Configuring Serviceability)

SpringSource Application Platformの起動構成サブシステムはインストールディレクトリ下の「config」ディレクトリ内の「platform.config」ファイルによって設定されます。
platform.configファイル内での相対パスは全てインストールディレクトリからの相対パスを表します。

! トレースログの設定(Configuring trace)

トレースコンポーネントは3つの設定を持っています。

 "trace": {
     "directory": "serviceability/trace",
     "defaultLevel": "info",
     "specificLevels": {
         "com.foo.*" : "verbose",
         "com.foo.UnimportantClass" : "info",
         "com.bar.ImportantClass" : "verbose"
     }
 }

上記の例では、トレースログの出力先は$PLATFORM_HOME/serviceabililty/traceとなっています。
トレースログには5つの出力レベルがあります。
緊急度の順に「error」「warn」「info」「debug」と「verbose」です。
「defaultLevel」の設定値と、ログ出力時のレベル指定で実際にファイルに出力されるログをコントロールしています。

トレースログのレベルはclassごと、packageごと、package treeごとに個別に設定もできます。
上記の例では「com.foo」内の全てのclassとサブパッケージはverbose、ただし、その中でcom.foo.UnimportantClassだけはdebugレベルのトレースログが出力されます。

ログレベルの決定は、より厳密な(限定的な)条件にマッチしたものが適用されます。
上記の例でいうと、「com.foo.UnimportantClass」は「com.foo.*」よりも厳密です。

「specificLevels」内のどの条件にも当てはまらないclassには「defaultLevel」のレベルが適用されます。

! ログの設定(Configuring logs)

ログの設定は1つの設定項目を持っています。

 "logs": {
     "directory": "serviceability/logs"
 }

$PLATFORM_HOME/serviceability/logs directory. 
上記の例では、$PLATFORM_HOME/serviceability/logsディレクトリの中にログを出力します。

! ダンプの設定(Configuring dump)

ダンプの設定は1つの設定項目を持っています。

 "logs": {
     "directory": "serviceability/dump"
 }

''(訳注:上記の例は間違っていると思われます。おそらく"logs"ではないのではないかと…。それともダンプは常にログのディレクトリに作成されるの?いや、前の文章読む限りでは違いそうだけど。)''

上記の例では、$PLATFORM_HOME/serviceability/dumpディレクトリにダンプが出力されます。

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