技術的雑談-Eclipse上でのJDKの使い分け
環境
WindowsXP
目的
JDK1.4とJDK1.5の入っているマシンで、Eclispe自体の起動環境をJDK1.4と1.5用に切り替えたい。
でも一々PATHやCLASSPATHを設定しなおすのは面倒!!
方法
Eclipse自体はJDK1.4でも1.5でも(多分)問題なく動きます。
JDK1.5上で動いているEclipseでJDK1.4のアプリを作ることもできますが、一部のプラグインやDBを絡めた開発などではJDKのバージョンを固定したい場合もあるかと思います。
また、Eclipse自体の起動CLASSPATHをいじりたい場合もあるかと思います。
さらに、Eclipseの言語設定(国コード)を変えたい場合もあるかと思います。
そんな時に使える技です。
- MS-DOSのバッチファイルを使います。
- 適当な場所(普通はEclipseと同じディレクトリ)に例えばeclipse_start.batを作ります。
## Eclipse_start.batの内容 ---- set PATH=c:\j2sdk1.4.2_08\bin;c:\j2sdk1.4.2_08\jre\bin set CLASSPATH=c:\hogehoge;%CLASSPATH% chcp 932 start C:\eclipse302\eclipse.exe
- 上記の例では
- 明示的にJDK1.4.2_08をJava VMのバージョンとして指定しています。
- c:\hogehogeにあるclassをCLASSPATHに追加しています。
- コードページ(国コード)を日本にセットしています。(英語版Windowsなどで日本語Language Packを入れている場合などには必要です)
- を、設定しています。
- また、Workspaceのデフォルト位置変更技も使いたいときは「cd c:\fugafuga」も入れておけばOKです。
履歴
2005/7/14 -- 初版
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