航空身体検査の内容
これは私が2009年4月に受けてきた航空身体検査の検査内容のメモです。
受けた場所は羽田です。
時期や場所によって若干手順や内容が変わる(?)かもしれないので参考程度に見て下さい。
予約
- 診療所に電話で「航空身体検査を受けたいのですが」と申し込む。
- 検査可能な日時を教えてもらえるので、その中から選ぶ。
- その後、FAX(様式の指定はないけど書くべき項目は指定される)を送る。
- 後日検査日時の確定の電話が来る。
検査までの間
- ぼーっと待つ。
- 健康診断のように「前日の食事はxx時まで」「当日の朝食はヌキ」とかそういうのはない。
- 但し、検査の直前にバカ食いすると尿に糖がでちゃったりすることがあるらしいので注意。
当日
- 心電図検査があるので上半身はパッとめくれるような服装で。
- 受付に行く。
- 問診票の前に試験紙を持ってトイレに行って尿検査。(細い紙に尿をかけて色が変わるか見るヤツ。糖とタンパクに反応するらしい。)
- 戻ってきたら試験紙を提出して問診票を書く。(正直に!(T_T))
- 身長・体重・体脂肪率の測定。
- 聴力検査。(防音の電話ボックスみたいなのに入ってヘッドホンつけて音が聞こえたらボタン押すヤツ)
- 血圧測定。(腕を通す自動タイプのヤツ)
- 遠視力?(3m離れた「C」の開いている方向をあてるヤツ)。両目別々+メガネがある人はメガネ装着時。
- 近視力。(顕微鏡みたいなのを覗いて「C」の方向当てるヤツ)
- メガネがある場合はメガネの度数チェック(屈折率を量る機械があった)
- 心電図検査。
- 握力測定(先生の指を握る)
- 足の力測定(椅子に座った状態で先生が膝に手を乗せるのでそれを足の力で押し上げる)
- 顔の前に出された先生の指先を眼で追う。上下左右。
- 耳の穴の中を見る。
- 目の中を見る。(遠くからレンズ+ライトみたいなもので)
- 口の中(ノド)を見る。
- 立位体前屈で床に手が付くか。(一瞬しか付きませんでしたがOKでした。)
- 目を閉じて3mぐらいまっすぐ歩く。
- 足を縦に並べて、目をつぶって30秒間バランスを取る。
- 胸部レントゲン撮影。
- 眼圧測定(目に空気を一瞬吹き付けるヤツ)
- 視野測定(パラボラアンテナみたいな皿の前に座り、端から近づいてくる光の点が見えたらボタンを押す)
- 先生と問診
何も問題なければ全部で30分ぐらい。
非常にサクサク手際良く検査してもらえました。
(診療所まで行く距離によっては半休でも全然平気です。)
尚、今回は滑空機ということで脳波検査は省略になりました。
(蒲田の労災病院で測定してもらうようです。)
検査後
- 検査結果を郵送してもらう為の封筒に自宅のあて先を書きます。
- 検査代を払います。(滑空機の新規で私の場合は21080円でした。)
最終更新日時:最終更新時間:2009年04月17日 00時09分53秒
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