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毒入り-2000年4月20日その2

異説・女性論


これは私の怠慢に属する話かもしれない。
熱狂的な「アイドルマニア」の方々は不快に思うかもしれないので、本当に心の広い人でない方は読み飛ばしていただきたい。

正直な話、私はテレビの女性アイドルとか、週刊誌のグラビアに出てくるような「かわいい・きれいな女性」の区別がつかない。
恐れながら、鈴木あみと浜崎あゆみの区別がつかない。どっちかが小室哲哉のプロデュースで、もう片方がつんくのプロデュースだという事は知識として知っているのだが、曲を聴いても区別がつかない。何で?と言われても付かない物はつかない。

また、冗談抜きで「プッチモニ」がモーニング娘のメンバーの一部だと気づかなかった。また、言われるまで「赤・青・黄」がモーニング娘他つんくプロデュースのグループを混ぜて割ったものだと気づかなかった。いわずともがな、モーニング娘のメンバーが入れ替わってる事なんか気づくわけがない。

理由は明白である。「個性がない」のである。

確かに、良く知っている人達は「みんな全然違うじゃん!」と青筋立てて反論するだろうが、私に言わせればみんな同じなのである。

私から見ると。

  • テレビに出ている人である
  • そこそこノリがある歌を歌っている。でもあんまり歌唱力はない。
  • おどる
  • ブスではない。世間的な常識から行けば、平均以上である。
  • ちょっとお馬鹿
  • かわいく振舞う
  • 時々水着になる
  • 時々痩せてる人はいるけど、太っている人はまず出てこない。
  • かわいい以外に大した芸はない
  • 石橋タカアキやダウンタウンにいじめられると「キャッ」という

ってなもんでしょうかね。

世間には「美人は3日で飽きる。ブスは3日で慣れる」ということわざ(?)がある。
美人というのは所詮「均衡が取れた容姿」でしかない。均衡が取れたといえば聞こえがいいが、要は「減点がない」というだけである。
「目だけメチャクチャ美人!」とか「鼻だけなら世界一!」という美人が存在しない事から分かるように、単なる「美人」というのは「非がない」というだけである。つまり、特徴がないのである。

特徴ない人間を何人も集めたら、そりゃあもう区別するのは大変じゃない?しかも歌手は歌を歌うことが職業なんだから歌がうまくなかったらなおさらじゃない?つんくさん?

別に、私は「アンチ・アイドル」ではない。それなりにひいきのアイドルとか、女性歌手とかいるが、それは大体「歌がうまい」とか、「オオボケ」とか、「話が面白い」などの何かしらの特徴を持っている。誤解を恐れずに言えば「ブスな事」「デブな事」も特徴であると思っている。

実際、ちょっとインパクトのある人間の方がとりあえず名前は覚えやすい。人間の脳みそは均衡を記憶する事は難しいが、特徴に関連をつけて鎖の様に繋がった記憶を持つ事は得意だからだ。

世の中の女性全般に言いたい。無理して「アイドルの○○○に似ている」なんてする必要はない。
美人アイドルなんて何の価値もない!男にモテたかったら、特徴を前面に出して洗練しなさい!無理な均衡はかえって醜い!
猿真似の美人より、個性的なブスを目指して欲しい。

最終更新日時:最終更新時間:2005年08月02日 11時00分58秒
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