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Flight Log 2009年07月

Flight Log 2009年07月


2009-7-30

  Flight Log 2009年 07月 30日 - 航空特殊無線免許キター!!


残業終わって0時過ぎに帰ってきたらポストに緑色の封筒が。

と、いうわけで、航空特殊無線の免許キターーーーーー!!

後から聞いたところによると、教官同乗で訓練している間は無線の免許が無くてもPTT押してもOKなんだそうですが…。

それでも、クラブハウスに他に人が居ない時にラジオチェックの応答とかも堂々とできるわけで。

むふっ。

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2009-7-25

  Flight Log 2009年 07月 25日 - 初ログ!!


ども。
強風で誰も飛んでいない所にネギ背負ってやってきてしまうTsubasaです。

本当は今週末も土日共に仕事の予定だったんですが、前日にお誘いを受けて航空廃人の先輩皆様の顔を見たら飛びたくなってしまいました!(自爆)

いーんです、仕事なんて。
どーせ後たっぷりと20年はやるんですから。

いや、それよりも練習許可書も来た事だし、とっとと飛びたかったんです!!
……それを「航空廃人」というのか……orz

そんなわけで迷った挙句昼前に飛行場に着きました。
練習生としてあるまじき重役出勤。

…が、モグラが全機カバーかかってるじゃないですか!!
風もかなり強く吹いていたので「今日は飛べない日か?!」と「(´・ω・`)」こんな顔しておりました。

それでもクラブハウスには人がゾロゾロ。
なんと教官が5人もいるじゃないですか!

で、別に強風につき飛行禁止…というわけでもないそうです。
G109Bの実証横風離着陸風速は横風11ktとの事ですが、風向きが割りとRWY25に正対気味だったため、大丈夫だという事で。
ヽ(^▽^)ノ

サウナのようなクラブハウスで昼食をとりながらもうちょっと風が弱くならないか日和っていましたが、そんな気配は微塵も感じられず。
しまいにはホワイトボードに貼り付ける「教官マグネット」をガチャガチャして目隠しして1個選んで誰に同乗をお願いするか決める事に。

見事に「ファースト・ログ」を引き当てたのはなんと主任教官殿!
某ソルジャー氏その他皆様に数々の主任教官伝説を聞いていたので「(滝汗)」でしたが、なぜか主任教官殿欠席裁判の元そのまま決定。

主任教官殿「え、俺なの?早く言ってよ〜!」

というわけで、カバーを外して機外点検をして、試運転をして訓練となりました。
(昼過ぎの地上でのエンジン試運転は暑くて暑くて…(汗))

誰も飛んでいないのでスポットから出たら滑走路をバックトラック〜。
主に教官がタキシングをして下さいましたが、さすがは主任教官。強風でも鮮やかなタキシングでRWY25に到着。
(自分でやってたら後5分はかかったかも知れん(汗))

  • エンジン始動前の操縦系統チェックでのスポイラーの着目点は「左右対称にOpenされる」事
  • ランナップはできたら風に正対して行う事
  • ランナップのスポイラーはオープンせずにロックの確認だけ行う事

そうそう、今日は初めて(始業前点検のラジオチェック以外で)PTT押しました!
「ランナウェイ25」は御愛嬌ということで…(殴)

RWY25にインツーポジションした所で、

教官「離陸滑走の目標は?」
自分「中央の白線を外れない事?」
教官「ブーッ。もっと遠くに目標を取って下さい。あそこの鉄塔とか。」

なるほど。

(でも、正直今まで「40km/hでノーズダウン」の「40km/h」を速度計で見れたことも無い…。必死です。ドンブラコッコです。)

「テイクオフ」をコールしてスロットルをちょっと開けて、真っ直ぐ進む自身がついたらフルパワー…って、真っ直ぐ進めるのか?!
モタモタしていると教官からアオリが入る。
思わずスロットルを「おりゃぁ」と押し込むと「優しくないっ!」
あうう。

風が強いせいか何なのか、車輪が地面を離れてもなかなかそれ以上浮かない。
ってか、地上3mぐらいに粘りつく感じ。
いつもの加減でスティック引いても上がってくれない。

教官「アップ!アップ!(両手でジェスチャーしてたみたいです。地上の人談。)」

で、これも(気分の上では)目いっぱいスティックを引いて何とかいつもの角度での上昇姿勢に。
(何だったんだろう?)

エアワーク場所の沼上空に向かうべく、進路を南南東へ。

先週はここで風に流されて大きく弧を書いてしまった事を思い出して、流されないように〜と思ってもやっぱり流される(+_+)
首を振りながらヨタヨタしていると。

教官「違うなぁ。見ているところが違う。(グイッ)ここ。」

機首をかなり右に向けて、

教官「行きたいのはあそこ。機首はこっち。」

とやると、ピッタリと機体がおさまるのです。
不思議だ…。

沼の上空で1500ftまで高度を取って、今日は「旋回シリーズ」との事で、

  • 左右90度水平旋回
  • 左右360度水平旋回
  • 左90度-右180度-左90度旋回
  • それぞれのゆるい角度でのバンク

主な注意点は

  • 高度を変えないこと、ピッチを変えないこと
  • 旋回中のバンクを変えないこと
  • 90度以上の旋回は90度毎に90度先の目標を見つけて90度旋回を繰り返す事

と、わかっちゃいるけどそうは行かない…。

「旋回は千回やらないとね」とは言われませんでしたが、まさにその通りで。
奥が深い。

教官曰く、
「旋回には3つの操作があります。
(1)初動 (2)保持 (3)停止
左に旋回する場合、初動は手(スティック)を左、足も左。
保持は手だけ中央よりも右に少し戻してバンクを「保持」、足はそのまま。
停止は手を右、足も右。
Tsubasaさんの場合「保持」がないから旋回中にバンクが一定にならない。」

なるほど。
で、「初動、保持、停止」を声に出しながら旋回をさらに練習。

教官「違うなぁ〜。Tsubasaさんの場合は『初動っ!』『保持っ!』『停止っ!』になってるんだけど、もっと『しょどぉ〜〜〜〜〜〜っ』『ほじぃ〜〜〜〜〜〜』『ていし〜〜〜〜〜』って感じなんだよ。わかる?」

Tsubasa「?(;・_・;)?」

降りてからその意味はちゃんと聞いたのですが、要するに「イメージがデジタル、直角に曲がろうとしている」という事だったようです。

「レフトサイド・クリア」で行き先の目標を決めた後、その「ポイント」しか頭に無いからそこに至る道筋が頭の中で直角になってしまう。
「ポイント」を決めた後にそこに向かって滑らかな曲線の道筋をイメージしてそれを辿るように旋回する事によって旋回中のバンクをどのように保つべきなのか、いつ停止動作に入るべきなのかを「イメージしやすく」できるという事でしょうか。

確かに「曲線の上を機体で辿る」なんて発想もイメージも余裕も全然無かった……orz

さらに、沼の上空へ横風で向かう時の「クラブ(進行方向に向かって風上に機首を向けて斜め方向に飛ぶこと)」も、要は「目標までにイメージした直線の上を辿るイメージ」と「その線からずれた時に線の中に戻るように操作するイメージ」が必要なようです。
(これも降りてから聞いた事ですが…。)

で、一通りぐるぐると沼の上を旋回し続けて、1300ftでオーバーフィールド。

ダウンウインド・チェックの後は強風だから教官がコントロールか…と思いきや、ターニング・ベースして段々ターニング・ファイナルが近づいてくる。
こういう日に限ってトラフィックであんまり高度がブレずに川の上を越えるところで900ft。

教官「流されるのはわかっているので、滑走路の端が(右翼端から)行き過ぎる〜と思う所ぐらいでターニング・ファイナルして下さい」

で、先週の「川越えファイナルターン」を思い出しながら「ここか?」というところでターンしましたが、

教官「さすがにちょっと行き過ぎましたね。」

ということで、教官がコントロール。

ファイナル回ってからエンジン・アイドルなので高い高い…。
大丈夫なのかなぁ…と思って見てましたが、正面からの風が強いのでなかなか前に進まない。
その分頭を突っ込むから高度が失われるわけで、「なるほど〜」と思っていると、

教官「うわ、上昇帯」

というわけで、飛行場手前で沈みがゆるくなった。
が、すかさずスポイラー引いてパスを戻してましたが、今度は届かなくなりそうになったのでパワーを足して、なんとか25マークの上に到達。

うーむ。
これが私にできるようになるのだろうか…?

そんなわけで緊張と太陽で汗だくになって地上に帰還。

時間は少し短めだったけど、中身は充実でしたm(_ _)m

結局今日のフライトは飛行場全体でこの1本で終了(^_^;
機体を片付けて船橋方面に呑みに行く人々や、工場にお邪魔しに行く人々やら。

工場ではエクストラ300の調整が最終段階に入りつつあるという事で、エンジンの慣らし運転を見せていただきました。

思えば去年の茂木にアクロを見に行って以来久方ぶりのエクストラのエンジン音でしたが、胴体に反響するあの独特のエンジン音が懐かしかったです。

その後、島流しに戻られる某先輩の送別会と称して成田某所で炉辺焼きを堪能しました。
(スゲー量でしたが、朝からドタバタで空腹だったので残さず全部食べましたとさ。)

カメラを忘れてきてしまったので豪勢な食材を写真に撮る事ができず。残念!
風呂に入るまで全身マグロ脂臭でした(笑)

それにしても毎度長い長い文章ですんません!!

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2009-7-23

  Flight Log 2009年 07月 23日 - 練習許可証キター!!!


残業終わって帰ってきたらポストに国土交通省からヘタクソな字の封筒が届きました。

ちょっと重め。

中を開けると領収証と練習許可証と付箋に貼り付けられた50円玉が入ってました。

練習許可証キタ─────(゚∀゚)──────!!

これで今度の飛行からログにサインしてもらえます!!
晴れて訓練生見習いから昇格です!

50円玉は「ごじゅう縁がありますように」
…じゃなくて、郵便為替が1400円分同封してあったけど、本当は1350円だったということらしいです^^;

(最後の最後まで各方面にお手数をおかけしておりますm(_ _)m)

…ってあたりで燃料が切れてきたので詳しくは明日。

尚、発行日は7/21でした。
来年の7/20まで有効とのこと。

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2009-7-19

  Flight Log 2009年 07月 19日 - 上空5000ftで横向き飛行


連休2日目。

今日は昨日よりも多目に人が集まっていましたが、皆さん「皆既日食観測ツアー」の検討に熱が入っていました。

前々より皆既日食が国内で観測できる地域に飛んで行って空から日食を観察する算段をしていたようですが、天気が悪いとの予報が出ていて迷っているようです。

今日は強風!
西南西(大体200〜210度ぐらい)から10kt以上の風が常に吹いている状態。
シートを外すのも油断すると飛んでいってしまいそうな感じですが、教官に言わせると「大丈夫大丈夫」との事。

今日はTKD教官に同乗していただいて5時間目の訓練に行って参りました。

科目は引き続き上昇・下降・旋回と、ストール。

離陸中も風が強い!
初めてRWY25から離陸しましたが、舵を切ってもいないのに勝手に「離陸して20ftで騒音苦情対策で左に15度旋回」されてしまいました。
印旛沼への上昇中も上昇角と方向を維持するのに必死。

何とか沼に機首を向けるも、段々と沼の中心が右へ右へと流れていく〜。
「おりゃ!ふぬぅ!」とか言いつつ方向を維持していましたが、結果的に考えると沼に向かって東に流されつつ弧を書いて沼の上空に到達。

後で考えてみると、その時点で倍の角度で右に「編流」を取って直進しないとダメだったのかも…。
(この辺は後でお手本を見ることができました。^^v)

沼の上空に到着して、旋回。
左右に360度ターンと90度ターンをしましたが、どんどん東に流されます^^;
風上に向かうときはバンクが押し戻されて浅くなるわ、風上に向かうときにはひっくり返りそうにバンクが深くなるわ、メロメロです。
(しかも「力入れすぎちゃいけない!」と昨日の記憶があるもんだから尚更…。)

その後ストールの練習とスローフライトをしましたが、昨日よりも明らかにヘロヘロと首を振ります。
旋回でも角度が右と左で明らかに違ったし。
うーむ。

上昇中の旋回は通常の30度旋回じゃなくて15度旋回で。

北部調整池の奥の印旛沼の上空まで行ってきました。

上昇・下降の練習をしながら飛行場へ。
操作は「ピッチの戻し」をして水平になってからスロットルを戻して、速度が水平飛行の速度になるまで我慢。
(でも速度を気にすると傾きと高度が疎かになってしまう(汗))

RWY25への着陸の第三旋回点の目印に「黄色い小屋」があるというのは確か最初の頃に聞いていましたが、やっと今日見つけることができました^^;
思ったよりも小さい小屋なので、その斜め先にある野球グラウンドを目印にその手前を探すと見やすいかも?

ファイナルを回った地点はほとんど川の向こう岸上空。
「ほえ?」と思っていましたが、上手い具合に(?)ガンガン右に流されていきます(汗)
着陸は教官殿が操縦していましたが、フレアの時に煽られたのか高起こし気味になったのか、尻尾からドッシャンと着地。
TKD教官「ぬおおお〜!教官としてはあるまじき着陸をしてしまった〜!」
と、スポットのあたりでは今の着陸をビデオ撮影しているギャラリーが…。
教官、機体から降りると撮影していた方にその場で再生していただいて見ていたようです。
(遠目だったのでそんなにわからなかった…との事で^^;)

自分の訓練が終わっていつものようにぼーっと他の飛行を眺めていると、夕方間際にKBNさんが、「30分ばかし飛ぶけど乗る?」とのお誘いを頂いたので有難く便乗させていただきました。(-人-)

風は相変わらず。
離陸してガンガン上昇していきます。
が、自分が操縦していないと地上の様子が良くわかりますね。
ここぞとばかりに付近の地形を覚えるべくキョロキョロしておりましたが、上空に同じ飛行場を拠点にしているセスナを発見。
ちょっと追いかけてみましたがさすがに速度差があるので追跡を断念。

さらに上昇して5000ftに到達。
成田へ降りるジェット機よりも高い高度です。

その時にふと気が付いたのですが、地面が機首に対して気持ち悪いほど横に流れていきます。
機首に対して30度程でしょうか。
あ、なるほど、横風の時はこうやって飛ぶんですね!! ふむふむ。

にしても、笑っちゃうぐらいに景色が「横に」流れていきます。

その後、エンジンを切ってしばし滑空。
日はほとんど出ていませんでしたが、強風のウエーブ(?)があって時々上昇帯があったりしました。

高度を落として着陸の為にトラフィックに戻りますが、地上が近いのでもっとはっきり「横っ飛び」を確認する事ができます。
こういう技術もゆくゆくは身に着けないとならないわけですね…。

先程と同じくファイナルは格闘。
何とか無事に地上に戻ってくる事ができました。
色々勉強になりました。KBN先輩、ありがとうございます。m(_ _)m

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2009-7-18

  Flight Log 2009年 07月 18日 - 世間三連休なれども客は少なし


毎日血で血を洗う戦争デスマーチも一段落して、「この連休は絶対に休みを取る!邪魔するヤツはぶっ殺す!」と仕事を投げっぱなしジャーマンでリング下に突き落として大利根にやって参りました。

(※上の段落は演出上のフィクションです。ちゃんと穏便にナシはつけてまいりましたよ♪社会人ですから♪)

モタモタしていると高速道路が車で溢れてしまうので朝一番に飛行場に到着!
クラブハウスで朝食を食べて、練習機のシートを外して洗いに行きました。

で、気合でホワイトボードに名前一番乗りだ〜。
(ってか、天気がどーなるか不安だったしね。)

そういえば午前中に練習機に乗るのは初めてかもなぁ〜とか思いつつ、2351の1番席をゲットしました。

今日の教官はNGY教官です。
前回の教訓を生かすべく、ヘッドセットはナシ、「今日は何を練習するか」をキッチリとブリーフィングして練習を始めます。
内容は「旋回、上昇・下降」のいつものメニューに「ストールもできるようだったら行って見ましょうか」ということになりました。

乗り込む前に機体の外周を回って点検するのも忘れずに。

微風なせいか気合が入っているせいか、今日は割りと真っ直ぐ飛べた…ような気がする。
(いや、でも離陸がかなり危機一髪だった気も…(汗))

当たり前のような事だけど自分の中であやふやだった事も。

  • パワーを入れると機体はを向こうとする。
  • パワーを絞ると機体は右を向こうとする。
  • スティックを倒すと倒した方のエルロンは上がる
  • 科目を始める時は、周囲の安全を確認してから科目を言って始める

言われてしまうと「当たり前じゃん」と思ってしまいますが、大事です。

今までの内容の他に、新しく「ストール(失速)」と「スローフライト」もやりました。

「ストール」は「クリーン・ストール」と「ディパーチャー・ストール」の2種類。
クリーン・ストールはエンジン・アイドルの状態から機首上げ姿勢を保って速度を殺してストール。
ディパーチャー・ストールはエンジンを上昇時の回転(G109では3000回転)にした状態で機首を引っ張ったまま急角度(25度)で上昇させてエンジンがパワーを持った状態で失速させます。主に離陸時に機首を上げすぎた時などに起こるそうです。

どっちもスティックを引いて機首を上げた状態を保って気速が抜ける(遅くなる)のを待つのですが、その間も風やら始めた時の姿勢のズレとかで機体は右や左に傾こうとします。
エレベータの効きも悪くなるので、失速直前にはスティックを目いっぱい引くことになります。
失速させるには「正しく」上昇姿勢を保たなくてはならないのですが、左右の傾きに気を取られると上昇角度が、上昇角度に気を取られると左右の傾きが…(;_;)

…なかなかちゃんと失速までいけなかとです。

教官のお手本の時は気速が抜けてきて速度計がグリーンを下回り始めた頃に「コンコンコンコン」とスティックに「ノック」が来ます。
うーむ。難しい。

それと、速度が抜けると舵の効きも悪くなるので、かなり大胆にスティックやラダーを切らないと「あれぇ〜」と言う間に失速姿勢の維持に失敗します。

結局今日は両ストール合わせて自力で成功したのは1回ずつでしょうか…?
(かなり怪しいですが。)

スローフライトは、「エントリー」「スローフライトの操縦感覚の確認」「リカバリー」の段階があります。

エントリーは巡航状態の2600回転・130km/hから2000回転(?だったっけ?忘れた;;)・90km/hに高度を変えずにスピードを落とします。
スロットルを絞って気速が落ちてきたら機首が落ち始めるので、水平飛行を保つようにスティックを徐々に引いていくとそのうち気速と姿勢が釣り合う所に出会います。
これがエントリー。

この状態がスローフライトといって、着陸直前の操縦感覚に近い状態です。
左右に90度ずつ旋回をすると、いつもよりも大き目に舵を切る必要がありました。

で、リカバリーはスロットルを開けつつ上昇しないようにスティックを戻すと、いつもの2600回転・130km/hに戻ります。

…要は、旋回がスティックと足の調和なら、スローフライトのエントリーとリカバリーはスティックとスロットルの調和という事でしょうか?
もちろん、この時に高度がフラつくのはヘタクソという事ですね…。

トリムの使い方も習いました。
エレベータで姿勢を作って、それを維持したままトリムを同じ方向に操作すると、スティックが「ふわっ」と軽くなるポイントがあります。
それを探ります。
上手くいくと左右の傾きが無い時にスティックから手を離しても高度が変わらなくなります。
(無駄な腕の力を使わなくて済みますしね^^;)(後述)

【今日の教訓】

  • 「速度はピッチ、高度はパワーで」
  • スピードが落ちたときほど舵は細かく早目に
  • ストールからの回復機首下げはモグラの場合少しでOK

特に「速度はピッチ、高度はパワーで」は奥が深いです…。
水平飛行・上昇・下降でスロットルは決まった諸元があります。
(水平飛行2600回転・130km/h、上昇3000回転・115km/h、下降2000回転・130km/h)
で、一旦エンジンをキメてそれでも130km/h、115km/hにならない時はピッチが「間違っている」という事なので、正しいピッチに調整するわけです。
(私が実践できるかは別として…。)

極端に言うと、グライダーにはエンジンが付いていないので速度はピッチで調節するしかありません。逆に言うと「高度は自力では調節できない」という事になります。
フムフム。なるほど。

(もちろん、追い風の時や向かい風の時で気速が変わるので、その時は姿勢を変えるかスロットルを加減するかしないと気速を保つ事はできませんし、姿勢が同じであれば当然無風の時とスピードが変わってくるわけです。)

ストール付近の気速の遅い時…というのは離着陸の時がまさにそうなので、スローフライトが上手くできないと上手な着陸ができないということになります。
上空とは操縦感覚が違うのでしっかりと覚えなくては。

最後のは…これはFSで飛行機ばっかり乗っていたクセなのか、それとも私がビビリなのか、ストールからの回復に必要以上にスティックを押し込んでしまうようです。
(実際、椅子に押し付けられたりしたし…。)

モグラの場合はそんなにグイッと押し込むほどではなく、引いていた手を中立に戻す程度で良いそうです^^;

練習が終わって、後は例によってクラブハウスから他の人が飛んでいるのを眺めてぼーっと…という所ですが、今日は人が少なめで練習生は私のほかに1名^^;

お昼過ぎにはみんな眺める飛行機がなくなったので、草刈をしたりしながらマッタリと過ごしました。

が、1日終わってみると左腕と右手がバキバキに凝っていました。

どうも操縦する時に力が入りすぎていたようです(−−;
ぎゃふん。

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2009-7-11

  Flight Log 2009年 07月 11日 - キターーーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーーー!!


               ┏/ >>>>ゝヽ'人∧━∧从〈〈〈〈 ヽ.━┓。
  ┏┓  ┏━━┓  < ゝ{  ⊂>’ 、  ' 〃Ν ; 〈⊃   }..ゝ '┃.     ┏┓┏┓┏┓
┏┛┗┓┃┏┓┃   ∇ |   |  ∩___∩  |   | .〆 ,┃  /  ┃┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━ ┠|   | . | ノ      ヽ.!   !'´;  ┨゚━━┓┃┃┃┃┃┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┃。冫▽ヽ   \/  ●   ● |   /  ▽┃< ゚ ┃┃┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┗┛┃┃┗━ ┃  \   |    ( _●_)  ミ/  て く、 ━━┛┗┛┗┛┗┛
  ┃┃      ┃┃    ┠─ムヽ 彡、    |∪|  / .┼ ァ Ζ┨ ミo'’` ┏┓┏┓┏┓
  ┗┛      ┗┛  。、゚`。、   iヽ     ヽノ / 、'’ × 个o     ┗┛┗┛┗┛
            ○  .┃   `、,~´+√ ▽   ',!ヽ.◇   ; o┃
            .   ┗〆━┷ Z,.' /┷━.''o ヾo┷+\━┛,゛;

と、いうわけで、航空身体検査特殊航空無線技師の合格通知がいっぺんに来ました!!

まずは航空身体検査の大臣判定の結果の通知封筒


次に無線の国家試験の合否連絡のハガキ(はがすタイプ)


んで、大臣判定の中身


無線の合格!!


おめでとう!俺!

ってことで、無線の答案用紙に名前も書き忘れることなく、
身体検査の申し込み用紙にハンコを押し忘れる事も無く、
無事に両方とも「合格」とあい成りました。

ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

アヒャヒャヒャヒャ ヘ(゚∀゚ヘ)(ノ゚∀゚)ノ ヒャヒャヒャヒャ

という事で、今夜は高級回転寿司だぁ〜〜〜〜♪
(カッパとかくらじゃないぞ!!高級だぞ!)

ただ、やっぱり航空身体検査のほうは「条件付き許可」でしたね。
来年も10万円の検査を受けないとなりません…orz



しかし、目下それよりも重大問題は、
仕事が忙しすぎて週末休めない事。


……orz ヒコウジョウ イキテェヨォ…
……orz キュウジツガ ホシイヨォ…


まあ、梅雨が明ける頃には仕事も免許申請も終わって、晴れて「モグラ訓練生見習い」から「モグラ訓練生」に出世だ!!
(出世っちゅーんかい?)

ついでに残業代と代休で飛行場三昧だ〜〜! (マジデ?)

そうそう、無線の方は無線協会から代理申請用の緑の封筒セット買ってきたんだけど、訓練許可証の方ってどうすんだっけ?

(Googleで「航空機操縦練習許可証」で検索するとJMGCのページが先頭に来る!w)

……(読み込み中)……

フムフム。
返信用封筒を忘れないようにすれば、他は持ってるな。
(賞味期限切れてないかなぁ…(汗))

  • 操縦練習許可証の申請は航空身体検査会事案判定結果を添えて申請します。念の為、事案判定結果はコピーをとっておく事をお勧めします。 - けいぶん (2009年07月11日 22時28分37秒)
  • けいぶんさん様> らじゃ! もちろんコピーして額縁に入れておきます - Tsubasa (2009年07月11日 23時01分38秒)
  • うがっ! 住民票の賞味期限が切れてた! 無線の申請料は郵便振込みだからどのみち発送は月曜日か…orz - Tsubasa (2009年07月11日 23時02分59秒)
  • 梅雨が明けたらしいですよ。 - たまっころ (2009年07月14日 18時38分57秒)

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2009-7-8

  Flight Log 2009年 07月 08日 - 2009年3月発売予定…?


京商 ミニュームAD

2.6GHz帯使用の超小型RCプレーンの「minium」シリーズの新型、従来の3ch仕様から4chのエルロンありの仕様にグレードアップして出ているのですが…。

カブが未だに発売されていない…(泣)

飛行場行く前からカブがminiumADの中では良さげだなぁ〜と目をつけていたのですが、miniumシリーズは超小型ヘリをリリースした時点で力尽きてしまったのでしょうか…。

パイパーチェロキーのデモは見たのですが、低翼タイプは(3chですが)既に持っているので、のんびりゆったりの高翼タイプが欲しかったのですが。
発売されるのかな?

既存の3chタイプは軽いというのもあるんだけど、とにかく風に弱い。
冗談抜きで1ktでも風が吹いていると真っ直ぐ飛ばすのでさえ困難になります。
まあ、室内用だから仕方が無いといえば仕方が無いのですが…。

3ch機の宿命でラダーだけで旋回可能になるように上半角がかなり強めで、おかげで横風に弱いし、風見特性が物凄く強い。
(横風食らうとあっさり回れ右して風下に流されるし、横からの突風食らうと冗談ヌキで横転します。)

4ch仕様機はエルロンで旋回ができるので上半角が少なめに抑えられていて、(見た目判断ですが)とっても良い感じ。

京商、がんばってくれないかなぁ〜。

(注:でもお値段が…1モグラ以上するので買うか買わないかはその時の勢い次第です。)

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2009-7-7

  Flight Log 2009年 07月 07日 - 七夕ですが


今日は大臣判定の日ですね。
無事に通りますように。南無阿弥陀仏。

  • そうですね。今頃は結果が出ていると思います。金曜日か土曜日には配達記録郵便で自宅に届きますのでお楽しみに! - けいぶん (2009年07月07日 16時39分49秒)
  • 今週末、合格の書類を片手に飛行場に現れるのを祈っております^^ - たまっころ (2009年07月07日 23時34分57秒)
  • 週末は出勤の可能性高し……orz - Tsubasa (2009年07月08日 00時10分21秒)
  • まだ結果が来ない〜! - けいぶん (2009年07月10日 21時37分23秒)
  • Tsubasaさん条件付だけどおめでとう!! - たまっころ (2009年07月11日 12時01分23秒)

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最終更新日時:最終更新時間:2009年07月07日 12時50分19秒
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