VMware Playerで何気なく3.xから4.0.0にupgradeしたら、今までVM Netの設定に使っていた「vmnetcfg.exe」が動かなくなった。
(元からそんなに表に堂々とアナウンスされているツールというよりは、Program Filesに置かれているだけでスタートメニューにも登録されていなかったけど…。)
どうも、v4.0.0になって.dllの構成か何かが変わったらしく、vmnetcfg.exeそのものが立ち上がらない。
と、いうよりは、むしろ3.x→4.0.0のupdaterが「削除し忘れた」とういうのが真相だろう。
それにはおそらくvmnetcfg.exeも付いてくるだろうし、スタートメニューなどに登録も多分してくれる。
でもVMware Server 2.x系はTomcatだのJREだの好き勝手にInstallしてメモリ食いまくるのでヤダ。今回は却下。
VMnet自体のドライバはPlayerやServerやWorkstationを問わず、ホストOSがWindowsなら共通っぽい。
普通にInstallすると、「C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\VMware\vmnetnat.conf」というファイルがあり、VMNet8(Nat)に対応しているはずなので、そのファイルをテキストエディタで開いて編集する。
NATの穴あけを行うには、「[incomingtcp]」セクションに追記する。
コメントアウト内にSSHとかWebとかの設定が書いてあるので、それを参考に、
「ホストOS上のポート = ゲストOSのIP:ポート」の形式で記述する。
設定ファイルの編集が終わったら、コンピュータの管理を開いて、サービスとアプリケーション→サービスのツリーをせんたくして、
「VMware NAT Service」サービスを再起動する。
うまくいっていればNATに穴が開いているはず。
2011/10/19 -- 初版
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