毎度毎度のサーバ移動

 なんだかんだでサーバを流浪しているhimajin2001.comドメイン。

昨年にさくらVPSに移ったのも束の間、今度はさくらVPS内に料金据え置きでスペックUPした新しいプランが出ているので乗り換えキャンペーン中に新プランに乗り換える所存。
しかし、さくらVPSはどうもバーチャルマシンのマイグレーションには関与しない方針なようで、プラン移るとVM作り直しなんですよね…。

で、サーバを作るときにいつも思うのですが、Linux系のサーバプログラムってパッケージ(rpmとかaptとか)を使うほうが良いのか、それともソースから都度コンパイルするほうが良いのか。

パッケージを使うメリットとしては、

  • そのOS上での動作実績を気にする必要が無い。
  • インストール簡単
  • サーバ起動Scriptが既に用意されている。
  • そのサーバでのお行儀に沿っている
  • 依存性をほぼ自動で解決してくれる

ってなもんですが、ソースからコンパイルするメリットとしては、

  • 最新のバージョンが使える(チャレンジできる)
  • 無駄な機能を入れ込まなくてDiskやMemを節約できる(セキュリティーのメリットもあると言えばある)
  • 細かくチューニングできる

って感じですかね。

私はLinuxに関してはRHEL/CentOS使いなので普段使いにはCentOSを使っているのですが、RedHat系はアプリケーションの選定にかなり保守的なので、rpmでサクッと入れられるのは大体2~3世代前のソフトなんですよね…。
特にApache httpdに関して突っ込んで言えば、バージョン番号は上げないくせに中にパッチがいっぱい入っているなんていう状態でして、何となく本末転倒感が無くも無い。
httpdの2.4使え!なんて言うつもりは無いんですが、それでも2.2.15ってどうよ?

ん~、そこまで言うならDebianとか使えってか?(笑)

でもですね、サーバとかで開発しているときに「service httpd restart」とかで何も考えずにサーバのリセットとかできるのって、結構魅力なもんで。

そんなわけでDebianいってみっか?(謎)