MRTさんのG109BでのTGLに同乗させていただきました。
着陸最後の部分で詰まっている私に何かヒントになればとのありがたい右席でしたm(_ _)m
ノーマルパターン3回、ショートパターン1回。
パス高め、低め、普通織り交ぜてのフライトでした。
今回特にフレアについて注意して見ていたのですが、アプローチとフレアの前に「間」があることに気が付きました。
ある、というよりは、あっても良いということに気が付きました。
今まで自分の自爆パターンは、アプローチの最後の最後でパスとかスピードとか軸線とかのズレを修正しきれずに「フレアが来てしまうからフレアする」というパターンが多かった気がします。
多分、今までの意識の中ではアプローチ115km/hの滑空の後に「すぐ」フレアを「しなくてはいけない」とどこかカッキリと折り目をつけようと頑張っていたように思います。
RWYナンバーを注視して、RWYナンバーの上に来たらその時に考えながらフレアを開始していたと思います。
が、今回、解説を頂きながら観察していると、アプローチとフレアの間にもうひとつのフェーズに注意を払うべきなのではないかと思えました。
具体的には、大体飛行場の敷地に侵入した辺り、RWYナンバーがカウルに隠れる前の地点でスピードと高さを再度チェックして、フレアの開始点とフレアの「引きの速さ」を決めるフェーズです。
もうちょっと砕けた言い方をすると、アプローチの結果を確認して、深呼吸をして、スポイラーとエレベータを引き始める動作でしょうか。
その時の速さと高さで、どうフレアを行うべきか、その時に考えないとならないようです。
訓練的な手順ではフレアを始める前にスポイラーを全て引いておいて、フレアに専念したほうが楽だよということになっていますが、スポイラーを全開にする時点からフレアが始まっていると考えないとダメですね。
もちろん、そこまでのアプローチが安定していることが前提ですが…。
そうしないと滑走路直前で息をつく間が無いですからね。
というか、本来はそこまでの通り道をアプローチの線の中に含めて見ながら下ってくるべきなのでしょうが…。
次回の訓練の時にできるかな?
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