ホーム › ブログ › Tsubasaさんのブログ

AWstatsの設定ミス発見

水, 02/22/2012 - 00:00 — Tsubasa

何気なく自サーバにAWstatsなんて入れてwebアクセス統計なんて取ってみたりしていたのですが、
なーんか出力にいくつか妙な点があって気になったりしていました。

何かというと、

  • アクセス元IPが1種類しか無い。
  • アクセス元の国が１つしかない。（しかも「.com」だから「国籍不明」）

ってな具合で。

しかも、よくよく見てみると、アクセス元のホスト名は「www.himajin2001.com」だけって事になっているじゃありませんか！

ほえほえほえ？

 

ってことで、困ったときは現物をチェック。

 

おなじみaccess.logを見ると、たしかにアクセス元IPは入っている。
……が、よく見るとログ行の先頭がすべて「www.himajin2001.com 」なんですが……？？

 

そこでhttpd.confを確認。
LogFormatディレクションを見ると、行頭の出力項目は「ｖ」になっていた。
すなわち「処理を行ったVirtualHostName」。

 

で、AWstatsの設定を見ると、LogFormatは「1」。
これはaccess.logのcombined形式と一緒って書いてある。
AWstatsの導入マニュアルにもそう書いてあったし、意図してそうしたものだった。

 

？？？？

 

が、そこでAWstatsの設定のコメントアウトされた部分の説明と、httpd.confのコメント部分の説明を見ると、アレびっくり！

httpd.confの方のLogFormatの先頭はVirtualHostNameなのに対して、
AWstatsのLogFormatの先頭はHostnameじゃないですか！！
さらにさらに、AWstatsの説明を見直すと、VirtualHostNameを受けるための記号もちゃんとあるじゃないですか！

 

ってことでAWstats側のLogFormat設定を直して、今夜のLog Rotationを待つことにしますた。

 

これ、いつのまに変わってたんだろうね。
私はいじった記憶が無いので、CentOSとしてどこかで変更されていたのか、Apache httpdのソースレベルでそうなっていたのか、
はたまたAWstatsがポカっていたのか。

AWstatsなんて世の中で星の数ほど動いているだろうに、やっぱり私の見落としだったのかな？

とりあえず、直ったかどうかは明日の朝のお楽しみということで。
トホホ～。